この記事では、最終的にグレータークルーガーに決めたという結論を記載しましたが、決定までには本当に苦労しました。
というのも、サファリに関してまとまった情報がほとんどなく、調べようとしては挫折し、また忘れた頃にチャレンジして、、、というのを何回か繰り返しようやく雰囲気が掴めました。日本から非常に遠い南アフリカのサファリ、更にツアーで行くのが定番のところに個人旅行で行こうとする稀有な方に、少しでもお役に立てば幸いです m(_ _)m
とはいえ、ストイックに動物の観点からのアプローチではなく、どちらかというと好みの宿泊施設から調べていますので若干軟弱、また網羅性はありませんのでその点ご容赦ください。 2016年ボツワナのチョベ国立公園に訪れた際に、野生動物のサファリに加えて、穏やかな気候でのサンセット、大地の広さ、土や草の香りといった雰囲気に感動しました。そうした点を踏まえサファリ以外の要素も含めたトータルバランスで検討しています。で、どちらかというとラグジュアリー路線です。
動物保護区の形態
南アフリカのサファリと言えば、クルーガー国立公園が一番に上がりますがそれ以外にもいろいろあります。
まず動物保護区の形態としては、国立公園(National Park, 以後NP)、Transfrontier Park(国境を跨る公園, 以後TP)は、自然保護の視点で公設ですが、それらの中にも民間のラグジュアリーロッジは存在します。これらは環境保護の観点が強いのでサファリ自体のルールは厳しめです。例えばクルーガーNPでは、サファリカーが通れるのは予め道として整備されている部分に制限されており、茂みに分け入って動物に近づくようなことはできません。
公設以外では私設のゲームリザーブ((Private)Game Reserve, 以後GR)、自然保護区(Nature Reserve、以後NR)と言われるものなどがあります、これらは動物保護の観点に加えビジネス面も意識し、より快適なロッジやダイナミックなサファリ体験のための工夫がなされています。道路以外へのサファリカーの侵入を認めていたり、希少動物の個体数を積極的にコントロールしています。ただ、GRの中には、敷地をフェンスで囲って動物を無理やり留めている所などもあり、はたしてそれが野生といえるのか、あまりに行き過ぎるとそれはもうサファリパークなんじゃないかという気もします。 施設の種類による特徴は以下の通りです。
ポイント
- 国立公園(NP)、Transfrontier Park(TP)
- 密漁対策は取るが基本的には生態系は自然の摂理に任せている。
- 動物の密度は極端でレアな動物はやはり見るのは難しい。
- クルーガーNPなどでは象が増えすぎて本来環境として賄えるキャパをオーバーしているのでは?といった難しさもあるようです。
- ゲームリザーブ(GR)、ネイチャーリザーブ(NR)
- コントロールが効いているところはレアな動物の遭遇率が高く人気です
- あまり人工的な関与が強すぎるとちょっと有難みが失われてしまう側面もあります
このバランスをどう捉えるのかが満足度に大きく影響しそうです。サイ、豹、チーターなどレアな動物も見たいけどサファリパークはちょっとという、、、難しいところです。
サファリ比較
各動物遭遇率の基準は、ツアー情報とともにアフリカのサファリ事情が充実していたSafariBookings: African Safari Holidays (1,765 Tour Operators)とKruger National Park – Most popular Big 5 Safari destination in South Africaをベースにまとめています。遭遇率までの情報は分からないが、いるかいないかが分かるものはその情報をまとめました。
- Abundant … 豊富に見られる
- Common … そこそこ普通に見られる
- Occasional … 時々見られる
- Rare … 稀に見られる
- Very Rare … ごく稀に見られる
遭遇率までは分からない場合は、いるか、いないかくらいは追加で調査を試みました。それでも調べきれないのも多少残ってしまっています・・・行かれた方で情報お持ちの方は教えていただけると・・・
- Yes … 生息している
- None … 生息していない
- ? … 不明、調べきれず
Chobe NP(チョベ国立公園)
2016年にここを訪れていたため、ここをリファレンスとします。
チョベNPは南アフリカの隣国ボツワナ北東部の国立公園で、2016年にここを訪れていますのでこれをリファレンスとしました。クルーガーNPの20,000km²には敵いませんが11,700km²(四国の半分強)の広大な面積を誇り、象の密度宇宙一として有名です。
3日間で計4回のサファリ(ゲームドライブ3回、ボートサファリ1回)を体験しました。とはいえ1回3時間程度、NPの北東の端っこをちょこっと入っただけですのでこれがチョベの本領かどうかは不明です。
Abundant(豊富)となっている動物に関しては、象、カバ、バッファローは確かに飽きるほど見ましたがシマウマには1回も出会えませんでした。Commonでは、ライオン、キリンはたくさん見ましたがハイエナは見れていません。Occasional、Rareの豹、チーター、ヌーは気配すらありませんでした (>_<)。
チョベではサファリカーはすれ違う際にお互いに情報交換しますので、ガイドがへぼかったというわけではなく私たちが訪れたタイミングでは周辺にいなかった可能性が高いです。サイはもともといなかったんですね、、、今更知りました。
またライオンがいっぱい見れてラッキーと思っていましたが、特にラッキーという訳ではなくチョベではよく見られる動物だったんですね。逆にCommonでもハイエナは積極的に探してもらったけど見れませんでした。そうした実績と対比させるとCommonに分類されている動物でも確実に見れるという訳でもないという事です、うーん、なかなか厳しい。これはサファリパーク寄りにシフトしといた方がいい感じですね、、、
南アフリカサファリ位置関係
以下調べたサファリの位置関係はこんな感じです。右上の緑のプロットがクルーガー国立公園&グレータークルーガーのGRになります。それ以外のGRは青のプロットです。紹介した一部ロッジは紫のアイコンで示しています。茶色のプロットは主要都市です。
Kruger NP(クルーガー国立公園)
アフリカ南部の有数のサファリで総面積20,000km²(四国と同じくらい)という圧倒的な広さを誇る国立公園です。人気のBig5(ライオン、象、バッファロー、豹、サイ)を全て網羅しているだけではなく、レアな鳥類や植物なども保護されています。
と言われていますが、、、これを見ると全体的に密度は高くない感じです、全体的にチョベより少ない。。。ネコ科のチーターや豹はRareになっています、実際の自然ではそんなものなのでしょうが。。。
とはいうものの、チョベでOccasionalの動物を一つも見れていないほどあまり運がいいとはいえない私たち、Rareではほぼ確実に見られないでしょう。ぜひ見たいと思っているサイもなかなか難しそうです。クルーガーNPは東西65km、南北350kmという広大な広さです、終日サファリでも隅々まで見るのはほぼ困難、1回3時間とかでは選択したロッジから10km四方がせいぜいです。北の端と南の端で環境も異なり、ロッジをどこにとるかによって見れる動物も違ってきそうです。 ここで見られれば胸を張って野生動物として見たと言えるのでしょうがここまで厳密に自然環境に拘らなくてもいいかな、、、と思うにわかサファリファンです。
ロッジは、ハミルトンズ、インバリが快適そう&比較的ホードスプルート空港(HDS)に近く(1時間程度)個別手配もなんとか出来るかと思います。ただ、オールインクルーシブ(3食、2ゲームドライブ)で1室2名120,000円程度となかなかのお値段です。インバリなどは半年前で満室でした。人気なので早めの予約が吉です。
Hamiltons Tented Camp
Imbali Safari Lodge
Greater Kruger(グレータークルーガー)
先のクルーガーNPに隣接・近接する形で、様々な私設のNR、GRが存在します、それらを総称してグレータークルーガーと呼ばれています。これらの中には、クルーガーNPとの間にフェンスがなく広さも十分なGRが数多く存在します。こうした環境であれば、ほぼ野生と考えても問題ないでしょう。生息動物も、豹やチーターまでもCommon(普通に見られる)となっているところもあります。一応野生に近い環境の中で遭遇率が高く私たちのような初心者にはいいかもしれません。
一方で、ナショジオなどプロのコメントとしては、too much(多すぎる)とのことで本当の自然環境からは不自然との見方もあるようです。
個別に見ていきます。以降の5つ(Manyeleti、Timbavati、Thornybush、Kapama、Moditlo)はクルーガー北部のHoedspruitの空港から10km以内ですのでTransferの手配は比較的容易かと思います。サビサンド(Sabi Sands)は南部のSkukuza、Nelspruitあたりから向かうことになります。
Manyeleti GR(マンイェレティ ゲームリザーブ)
面積は230km²で東京23区の1/3強の広さです。東をクルーガーNPに北をティンババティNR、南をサビサンドに隣接、グレータークルーガーの中でもクルーガーよりに立地するGRです。
遭遇率は、先の2つのサイトでバラツキが大きく若干信憑性にかけます。で、この記事の当初作成時には、数あるGRの中で確率的にここになることはないだろうと、このGRの評価・記載を入れてなかったのですが、、、なんと、滞在したAM Lodgeからここに3回訪れました。
で、実際の動物との遭遇率ですが、3回のサファリの中で、ライオン、バッファロー、シマウマ、ヌーは3回とも、象 2回、この辺りはCommon以上と言えるかと思います。その他、ハイエナ、豹、シロサイも1回づつ見れました! → Occassionalな感じでしょうか、その他は見れていませんが、私たちは運があまりいい方ではないので、その影響も少なからずあるかと思います。水場・湿地が少なかったのでカバはちょっと難しい気がします。
滞在したAM LodgeはManyeletiの中に立地しているわけではないですが、設備として他と一線を画すほどモダンで洗練されています。サファリは、私たちは、ここと自己保有のAM Reserveで行いましたが、他にも提携Reserveがあるようです。
ただ、その辺がサファリストイック派からほあまり人気がないようで、特にWinter Season Rateはリーズナブルです。写真(公式ページより)の150m²のロッジで1室2名オールインクルーシブで60,000円(ラックレート100,000円)、更にゴージャスな250m²のスーペリアスイートでも100,000円(ラックレート170,000円)です。
AM Lodge | Award Winning Luxury Safari Lodge | South Africa
Timbavati Private NR(ティンババティ プライベート自然保護区)
面積は600km²で東京23区と同じくらいの広さで十分広いです。東をクルーガーNP、南をマンイェレティGR、西をソーニーブッシュNRと隣接します。
動物も派手目です。豹やチーターもCommonということで遭遇確率は高そうです。他ではなかなか見られないホワイトライオンもいるようです。
ロッジのバリエーションも豊富ですが好みのワイドスパンでリビングが広くて、値段が許容範囲のロッジは見つけられませんでした。サファリ重視のストイック派と予算潤沢派(予算潤沢派はSabi Sandsもどうぞ)に良いかと思います。一つ良さげだったのはここです。
Hilltop Lodge | Simbavati Hilltop Lodge | Simbavati
デイベッドが各部屋につているのは良さげでしたが、冬は朝晩の冷え込みも相当厳しくあまり活用できないかと思います。ロッジもTentベースなので夜は寒い可能性があります。それでいて1室2名で120,000円程度となるとコスパもちょっと微妙でしょうか(写真は公式ページより)。→ 帰国後補足:クルーガーは冬でも昼間は十分暖かかったのでテラスも満喫できると思います、ありです。
Thornybush NR(ソーニーブッシュ自然保護区)
面積は140km²で、東京23区で一番広い大田区2個分強の広さがあります。
周辺GRではどこもVery RareのクロサイがOccasionalで遭遇率が高いのが特徴かと思います。豹、チーターもOccasionalということでクルーガーNPより多いです。私たちは、運がいい方ではなさそうですので、Occasionalだと見れないかなー。
ロッジはあまり魅力的なのは見つかりませんでした。
Kapama Private GR(カパマ プライベート ゲームリザーブ)
面積は130km²で、23区で一番広い大田区2個分の広さです。クルーガーNP隣接のクルーセリーNR隣接のGRです。Hoedspruit空港のすぐそば、希少動物もよく見れるGRとして人気です。
クロサイとワイルドドッグはいませんが、クルーガーに比べシロサイはCommonで多めです。
AccommodationはGR内に4つのロッジがあり何れも高品質、日本からのラグジュアリーなツアーでもよく見かけます。人気なので半年前でも大分埋まってる感じでした。るるぶなど日本のガイドブックにも載っており、その価格で見ると比較的リーズナブルに見えるのですが、どうも値上げしたようで2019年シーズンでは1室2名オールインクルーシブで100,000円程度から、Karulaにおいては200,000円以上です、River Lodgeは普通のホテルっぽいのでこの中ではBuffalo Campが好みですが1室2名で120,000円位します、ちょっと高いですね。
バッファローキャンプ、テント地だからキャンプということなのでしょうがゴージャスです、テントですが木枠の窓も建てつけられており(通常テントの多くはネットで、採光のために開けると風も通してしまう)、エアコンも完備ですので快適性は通常のロッジと変わらないかと思います。広さは35m²とそんなに広くないですが、キャンプという点を考慮すると十分広く感じます(公式ページより)。
Moditlo GR(モディトゥロ ゲームリザーブ)
面積は35km²で板橋区位の広さです。他が大きすぎるので狭く感じますが東京23区の平均が27km²ですのでまあ区レベルあれば十分とも言えます。また、170km²のBlue Canyon Conservancyという自然保護区の一部を担っているとのことで閉塞感を感じることもないと思います。
レアなワイルドドッグの滞在があった時期があります。初心者の私たちにはワイルドドッグの価値はよく分かりません(狩の成功率がライオンなどのネコ科の動物に比べ圧倒的に高いのが特徴のようです)。その前にハイエナを見たいですが、それはこの辺どこでも見れそうです。
GR内のロッジはよく見ていませんが、GR外にあるけど候補にしている先のAM LodgeのサファリがこのGRで行われていう痕跡があるということで調べました。
Sabi Sands(サビサンド)
Sabi Sandsは、小規模なGRが点在する地域ですが、それぞれの境界にフェンスはなく動物は自由に行き来し、一つの大きなサファリ地域になっています。全体の面積は650km²で東京23区と同等の広さです。
動物はかなりいます。クルーガーに比べ、チーターや豹がCommonで遭遇率が高そうです。サイはクルーガー同様Occasionalですが、本来1頭当たり2km²の縄張りを必要とする動物なのでどうしても密度は低めになってしまうようです。サイ狙いの方はKapamaの方が確率が高そうです。
Sabi Sandsは他に比べてもゴージャスなロッジが多いことで有名、ただそれらは半端なく高いです、地球の歩き方やるるぶとかにも何のコメントもなしにしれっと載っていますが1人1泊$1,000とかですので1室2名だと200,000円超~。そんな価格帯を許容できる人が果たしてどれだけいるのか、私たちはちょっと身の丈に合いません、寝ずに24時間活動してもモト取れない〜。
その他グレータークルーガー以外で検討したリザーブ
Thanda Safari GR(タンダサファリ ゲームリザーブ)
面積は140km²で、23区で1番広い大田区2個分の広さです。Big5も網羅しており、特にこの地域は私(旦那)が見たいと思っているサイが多い地域のようでその点魅力的なGRです。Big5以外ではチーター、キリン、ハイエナ、イボイノシシがいることは明記がありますがそれ以外は不明です。
ロッジとしては品質は信頼できるLeading Hotels of The World(LHW)加盟のThanda Safari Lodgeがあり他に見つからなければ最悪ここでと考えていました。220m²のロッジで1室2名オールインクルーシブで80,000円程度からということで、クルーガー周辺に比べると相対的にリーズナブルです。
Webサイトに空港からの送迎レートが明記されているのも個別手配で手配しやすいところです。ちなみに送迎フィーはRichard BayもしくはDurbanからそれぞれ20,000円、26,000円/片道、所要時間はそれぞれ1.5h、3hということです。折角ここに行くのであればDurbanにして1泊位して観光するのがいいかと思います。Durbanはビーチリゾートとして有名ですので夏の方がよりベターでしょうか。Richard Bayは特に何もなさそうな感じです。
ロッジは円錐形の屋根で斜面に並ぶとメルヘンチックな感じです(公式ページより)。各ロッジにはプランジプールがついており、運がいいと?悪いと?水を飲みに象が急襲してくるようです。
Thanda Safari | Game Reserve In KZN | Luxury Big 5 Game Lodge | South Africa
Nambiti Private GR(ナンビティ ゲームリザーブ)
面積は81km²で、23区の中で一番広い大田区60km²の1.3倍程度ということで広さは十分、一応Big5も網羅しているようです。全体で40種の動物がいるとのことです。
ここは最後まで候補に残ったGRです。ロッジもなかなか良さそう&値段が手頃というのがここの良さです。ただしThanda以上にアクセスが不便です。空港が近くになく、車でヨハネスから4時間、ダーバンから3時間という中途半端さで長距離ドライブが必須です。車の運転が出来る方であればレンタカーでJohannesburg -> Nambiti -> Durbanで南ア斜め横断などと組み合わせるといいかもしれません。
ちなみにホテルに送迎を問い合わせたところ、JNBからの片道でR4950(40,000円)とのことでした、うーんなかなかお高いですが、宿泊費がその分1室2名オールインクルーシブで60,000円と比較的リーズナブル、3泊以上であればクルーガーより安く済みます。
ロッジはいくつかありますが中でもNambiti Hillsというのが好みでした。Nambitiは標高が高めですので冬は寒くてプールに入る感じじゃないかもしれませんが高台からの眺めが壮大そうです。(公式ページより)
部屋はハネムーンスイートが快適そうです。1室しかないので予約は早めに行う必要がありそうですが・・・
Nambiti Hills | Private Game Experience
Hopewell Private GR(ホープウェル プライベート ゲームリザーブ)
面積は27km²、23区平均と同等の面積です。他に比べると狭いとは言え1つの区位の面積であれば十分とも言えます。ここもどちらかというとロッジの良さで、何の動物がいるのかはよく分かりません。
ただ、ギャラリーを見る限りチーターやレアな猫系がいるっぽいです。ライオンはいなそうかな。。。
立地はポートエリザベスから75km程度の距離ですのでタンダやナンビティよりはアクセスしやすいです。1室2名オールインクルーシブで120,000円とちょっとお高いのですが、こんな素敵なAccommodationでかなり惹かれます。石造りの暖炉もいいですね〜、ゆったりリゾートとしても成立しそうです(公式ページより)
Oceana Beach and Wildlife Reserve(オセアナビーチアンドワイルドライフリザーブ)
面積は7.4km²(中央区とか台東区10km²より狭い)で、海岸線が7kmあると言っているのでおそらく敷地は、1km × 7kmの細長い形状かと思います。
ネコ科の猛獣はいないようですが、全体で30種以上の哺乳類がいてサイ、象、キリンなどの大型草食動物もいるようです。よってそれなりにサファリ感は出るかと思います。ここは海岸沿いの立地で海と大型動物という珍しい組み合わせが可能で、設備、食事などの面もそこそこ良さそうなので、クラシックスタイルに飽きた方にはいいかと思います。こんな感じでしょうか、、、
値段的にもOcean Suiteオールインクルーシブで1室2名で65,000円程度と比較的リーズナブルです。ポートエリザベスから160km程で場所はあまりよくないです。でもやっぱここもより楽しめるのは冬より夏ですかね・・・
Ocean Suite、扉を全開にした時は気持ち良さそうですが緯度が高いので冬はちょっと寒いかもしれません(公式ページより)
Oceana Beach and Wildlife Reserve, Beach Wedding
まとめ
情報がなかなかない南アフリカのサファリ 情報を半年かけてだらだらと調べた中でなかなか魅力的なGR、個性的なロッジを紹介してきました。
やはり、動物も充実していて、ロッジもゴージャスで、交通の便もいいところと全てを求めると当然値段が高いです。予算が限られている場合、何かを妥協しないといけません。トータルバランスとしてNambitiにもかなり惹かれたのですが、1回は野生に近いと思われるクルーガーNP、グレータークルーガーを経験しておくべきだろうということで今回Moditlo GRに行くと思われるAM Lodgeを選択しました。果たしてちゃんと動物が見られるのか、、、乞うご期待です。(→ 帰国後補足:メインはManyeleti GRでした、Big5もコンプリートでき大変満足したサファリ&ネイチャーリゾート体験となりました。)
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サファリ、ロッジの詳細はこちらに、、、AM Lodge良かったです。
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