テーマ
2年前に訪れたおとぎの国ロシアの第二の都市サンクトペテルブルグと周辺バルトの国々を巡ってみよう。飛行機、電車、バス、フェリーを駆使しての欲張り詰め込み旅 ♪
プランニング
この旅程に至った経緯はこちらを参照下さい。
期間・訪問先
期間:2014/8/1(金) ~ 2014/8/12(火)
訪問先:
- 上海(中国)
- リガ(ラトビア)
- タリン(エストニア)
- ヘルシンキ(フィンランド)
- サンクトペテルブルク(ロシア)
- モスクワ(ロシア)
旅程
旅行記はじめから順番に見る場合はこちらから。一覧はこちら。
旅程表中のリンクをクリックすると対象記事に飛びます。
予算
交通 | 区間 | 数量 | 単価 (JPY) |
マイル (JPY) |
Value (JPY) |
---|---|---|---|---|---|
China Eastern | Tokyo(NRT) <-> Shanghai(PVG) <-> Moscow(SVO) | 2 | 154,000 | 308,000 | |
Aeroflot | Moscow(SVO) -> Riga(RIX) | 2 | 17,500 | 35,000 | |
Lux Express | Riga -> Tallinn | 2 | 4,200 | 8,400 | |
Allegro | Helsinki -> St. Petersburg | 2 | 5,500 | 11,000 | |
Sapsan | St. Petersburg -> Moscow | 2 | 7,700 | 15,400 | |
Subtotal | 188,900 | 0 | 377,800 | ||
都市 | ホテル | 宿泊数 | 単価 (JPY) |
ポイント (JPY) |
Value (JPY) |
Shanghai | InterContinental Shanghai Pudong : Superior Room | 1 | 9,400 | 9,400 | |
Riga | Radisson Blu Hotel Latvija Riga : Standard Room | 2 | 12,000 | 24,000 | |
- | Tallink MS Superstar : Category A | 1 | 18,000 | 18,000 | |
Helsinki | Hilton Helsinki Strand Hotel : Executive King | 1 | 9,800 | 8,000 | 17,800 |
SP | Taleon Imperial Hotel : Superior Room | 3 | 25,000 | 75,000 | |
Moscow | Hotel Metropol : Junior Suite | 2 | 18,500 | 37,000 | |
Subtotal | 173,200 | 8,000 | 181,200 | ||
Total | 551,000 | 8,000 | 559,000 |
※ 為替 : USDJPY 100、EURJPY 140、CNYJPY 16.4、RUBJPY 2.95
計画時のポイント
この年は、若干燃油サーチャージも高めということで、中国東方航空のヨーロッパの中では近場であるモスクワまでの往復チケットを手配、その他、リージョナルフライト、鉄道、バス、フェリーを駆使して、サンクトペテルブルグをメインに4カ国のバルトの国々をめぐる旅としました。移動においてはフェリー泊は初めて、国際列車も過去フランス → ベルギーで乗ったことはありますがシェンゲン内でしたので、車内で検札のあるのは今回が初めてです。
日程としては、若干フライング気味に金曜の午後から、往路で上海1泊必要でしたが、再び外灘の夜景を見てスタートです。前半は、リガ、タリン、ヘルシンキと比較的小さな都市が多く、滞在は短めでそこそこ忙しい移動になりますが、移動日と滞在日のメリハリをつけ、リガでは2連泊(その分タリンは滞在せず)とし、毎日パッキングにはならない様にはしました。メインであり見所も多いサンクトペテルブルクは、その分3泊と十分ゆっくりした滞在としています。最後はロシア国内700kmを高速鉄道で移動、モスクワで前回イベントで入れなかった赤の広場と、セブンシスターズの残りを巡る日程としました。
全旅程の中で、かなり移動しますが費用は一人当たり20万円未満、ホテルもメインのSPはピカイチのホテルを押さえましたがそれ以外はコスパも考慮し、トータルで一人当たり28万円ということで、かなりリーズナブルに抑えられたと思います。
旅行後総括
12日間の日数の中で、前半はそれなりに忙しく、ロシア国内の2都市はそれなりにゆっくりと、メリハリのある滞在になりました。ソ連時代のソリッドな感じが残るリガ、メルヘンのタリン、洗練されたヘルシンキ、芸術の街サンクトペテルブルグ(SP)とバリエーション豊かな北欧の都市の夏を満喫できました。例年にない暑さだったということで避暑を狙った点はあまり有効ではありませんでした。そして結果的に大事にはなりませんでしたが、大きなミスが2つ、危うく大惨事になるところでした。
まずは、上海空港の混雑なのか、中国東方航空の遅延に一時は乗り継ぎを諦めかけましたが、フライトで取り返し、結果的になんとかなりました。事前に双方に乗り継ぎ情報を伝えていたのですが、エアバルティックは、そうそうに我々は間に合わないと判断したのか座席を他に解放してしまったようで、結果ビジネスクラスでの搭乗になりました、この点はラッキーでした。
もう1つは、地下鉄でSPでモスクワ駅に向かう際に一駅手前で降りてしまい、そのまま徒歩で向かいましたが、道中スーツケースの車輪も破損し重いスーツケースを抱え上げての移動はかなりきつかったです。その後の機動力は落ちましたが、レニングラード駅の荷物預けを知っていましたので、なんとか最低限の取り回しで乗り切れました。
そうしたヒヤリ旅行はありましたが、再びのおとぎの国を満喫、周辺の異なる都市も見て回れ、赤の広場も今回は入場できました(酷暑でイメージ違いましたが・・・)ので、内容的にも満足度高めの旅行となりました。
うーん、思い返してもまた行きたいですね。7年経ち、モスクワも、ヘルシンキも(計画としてはストックホルムも)羽田から行けるようになっていますし、再訪の機会があることを願いたいです。
コメント