深センの西側、港湾部方面の情報はほとんどなく、ケンピンスキーに泊まった後、翌日午後発のフェリーの時間までの時間の過ごし方をどうしようかと思っていました。
このあたりはいくつかの大規模開発があり、その中の一つ海上世界広場に行ってみることにしました。ここの良さは何と言っても地下鉄駅から近いこと、隣接地にヒルトンもありいざとなったらそこで最後のランチにしようかというプランBも含めての判断です。
海上世界
地下鉄蛇口線(2号線)で、同名の「海上世界」駅を降りてすぐです。周りに特に何かがあるわけではないので行こうと思う方は少ないかもしれませんが、香港空港とフェリーで行き来できる蛇口港を使う方はちょっと立ち寄るのはありかもです。
案内図
駅の出口付近に案内図がありました。如何せん情報がないのでこういうので全体の把握が必要です。
敷地中央には人工湖に廃船を置いて、周りに商業施設、人工湖ではドバイのような噴水ショーの施設があるようです。その外には、オフィスや住宅などがあるようです。海は結構離れていますね。
レストラン・カフェもなかなか充実しています。これだけあれば食事のこだわりが強い私たちでもなんとか見つけられるでしょうか。順番に回ってみることにします。
広場へ
地下鉄駅から海上世界のメイン広場に出てきました。12月ですが、亜熱帯の気候とヤシの木で中国とは思えないような雰囲気でした。出来立てなのか非常にきれいな雰囲気です。11時前の人はまだまばらです。
人工湖&明華号
人工湖までやってきました。廃船と思われる「明華号」が鎮座しています。
今はホテル&レストランとして使われているようです、泊まれるんですね・・・周囲は高層ビルが林立しています。深センパワー恐るべしです。
商業施設
海岸城のスクエアな建物とは違い、曲線、ガラスを多用した近代的な建物です、後ろには高そうな高層マンションが並んでいます。駅からはちょっと離れてるかなー、金持ちは車移動だから駅の近さは関係ないのかな???
中はほとんどが飲食店です。まだ11時前後ということで開いているお店もまばらですが、中国でよく見るタピオカミルクティーのお店Cocoがありましたのでちょっと休憩です。
冷たくておいしい〜、気候からしても12月とは思えませんね。
商業施設をぐるっと回ったら、対岸にはウォーターフロントのレストラン群が並んでいます。これはなかなか雰囲気が良さそうです。ちょっと見てみることにします。
望月楼
そんなレストランの1つ、こちらの揚州レストランでランチにすることにしました。店の前に上海蟹の案内があり、今回の旅行のテーマが上海蟹であったことを思い出します。
まとめ
これまた深センで情報のない「海上世界」を散策してみました。午後になると結構な人出になりますが、11時前後の段階ではガラガラでした。できたばかりなのか植栽含め非常に綺麗でした。
特徴は何と言っても海上世界の名前の通り中央に配置した人工湖(海?)&そこに配置した明華号ですね。周囲にはその人工湖を望む形で、様々なレストラン、カフェなどが並び、雰囲気は非常にいいです。噴水は見れませんでした、夜なのかな、ホテルもあるようなので泊まってみるのも面白いかもしれません。
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