5泊6日間の門司港滞在においていろいろと周辺開拓に勤しみましたがここで生活便利施設の情報を。とはいえ、特に大きな忘れ物もなく平和な滞在でした。現地調達もほとんどしていませんので情報としては少なめです。
物販系
ハローデイ(Hallo Day)
門司港の中心街にあるスーパーマーケットです。地方の商店は閉まるのが早いですがこのお店は夜22時まで営業しており何かと便利です。
ハローデイ(本社:北九州市小倉南区徳力)は福岡、熊本、山口で55店舗展開している地場のスーパーマーケットチェーンです。
最近は、スーパーマーケットの統合が進み、マルエツ、大丸ピーコックはイオングループ、成城石井はローソンに、どのお店に行っても見覚えのあるプライベートブランド製品に置き換わってしまい寂しい傾向ですがこちらは独立系として頑張っているようです。
門司港店の建物は3階建くらいで大きく見えますが、2階以上は駐車場で店舗スペースは1フロアのみです。
とはいえ十分な広さです。取扱商品は、生鮮食品とFMCGです。衣料品などの取り扱いはありませんので、そうした商品は別で調達する必要があります。
ぐるっと回ってみたところでは隣の県のブランド牛である佐賀牛のサシの綺麗なランプステーキが100gあたり798円とそこそこリーズナブルな印象です。あまり精肉買わないので相場がわかっていないかもしれませんが実際どうなんでしょうか。
ホテルだと調理できませんが、キッチン付のバケーションレンタルなどに滞在する場合はこうしたご当地食材を用いて料理するのも良さそうです。
手作りと思われる、パンや和菓子などのコーナーなどもありました。
当然かもしれませんが、閉店近くに行くと割引もしています。手作りパン工房ということで名前的にはドイツっぽい感じですが、好物であるプレッツェルはありませんでした。
海峡プラザ
駅からも近く、レトロ建築が集まるエリアで船溜に面した複合商業施設です。物販のメインは観光客向けのお土産ですが、ちょっとしたご当地のお菓子などを調達できます。ワーケーションの息抜きにご当地のお菓子などいかがでしょうか。
プレミアホテルからは徒歩3分です。
海峡プラザを含む門司港レトロ地区は、意外と平日でも観光客がかなりきていました。結構人気のエリアのようです。
他、小物、雑貨などの店と飲食店が数店入居しています。
ランチで訪れた瓦そばのたかせなども海峡プラザのテナントの1つです。
栄町銀天街
観光エリアから2ブロックほど内陸側に入った古くからの商店街です。ここでしか調達できない何かがあるわけではないと思いますが、一応こうした商店街もあるということで・・・私たちは、何も買っていません・・・
どうしてもちょっと寂れた感じですかね・・・レトロ地域の発展でこちらも再び活気が戻ることがあるかどうか・・・
時間によると信じたいですが、実際営業していたのは1/3位でしょうか。中にはリノベ?新規出店?したと思われるカフェなどもありました。今後、そうした店舗が増え、全体が活性化するといいですね。
ファミリーマート
門司港駅前、ホテルから徒歩2分のところにファミリーマートがあります。店舗面積はそこそこ広めですので、こちらも飲料・食料品、文房具といった商品の購入には便利かと思います。私たちはマスクの洗濯し忘れがあり、こちらで調達しました。
コインランドリー
(商号不明)
滞在するプレミアホテル門司港にセルフのランドリーはない(ランドリーサービスはあるが高すぎで日常的には使えない)ので近くで探し、距離としてはホテルから5分程度、スーパーマーケットハローデイのすぐ近くに1件見つけました。洗濯と買い物をセットで訪れるのも効率的かと思います。24時間営業ということですのですぐ洗いたい時にも対応でき便利です。
外観はこんな感じでそれなりに新しく、清潔感があります。
ポツポツとお客さんと出くわしましたが台数もそれなりにあるのでいっぱいで使えないといった状況にはなりませんでした。両替機もありましたのでお札しかなくても大丈夫です。電子マネーは、、、他含めて対応しているのを見たことないですね。
いろいろな洗濯乾燥機がありましたが利用したのはこちら。で、この2つ、サイズが違うというのに気づかず、意識せずに右側のExtra Largeを使いました。そんなに量が多かったわけではなかったですが・・・
少量コースにしましたが、全自動で乾燥まで50分、料金は1,000円です。左のLargeであれば800円で済んだところですが、まあいいか。ドラムが小さいと乾かなかったかもしれないですし、、、この機種は洗濯と乾燥を連続でやってくれるので途中で入れ替える必要もなく便利ですね。洗剤も自動投入のようで洗濯物を投入してお金入れてスタートしたらほっとくだけです。
ちょうどその時間を使って、Webサイトではオープンしていることになっているにも関わらず電話が通じず状況が分からない料亭「三冝楼」を偵察に行ってみました。結果、絶賛閉店中でした・・・Webサイトと情報を合わせといて欲しいところです。
近隣都市
私たちは衣類や仕事のPC周りなどで特に大きな忘れ物もなく、現地調達に走らないといけない状況にはなりませんでした。上記スーパーとコインランドリー、コンビニくらいで生活できましたが、そうした忘れ物があった場合でも、門司港周辺には大きめの都市があり、なんでも調達しやすい場所かと思います。
小倉
電車で15分で人口100万人の北九州市の中心地小倉にアクセスできます。ここに来ればなんでもあります。駅・駅近には大型のショッピングモールであるアミュプラザ、セントシティがありテナント多数、家電量販店もあります。ちょっと離れたところにはご当地百貨店である井筒屋もあります。
そして、小倉にはかなり大規模かつあまり廃れてない(失礼!門司港や下関が・・・)アーケードもあります。この写真にあるように、旦過市場から小倉駅まで590m、10分という規模でのアーケード街ですのでなんでもあると思います。屋根付きで雨の影響を受けないというのもポイントが高いかと思います。
私(嫁)一押しは、小倉駅前にある(博多駅でも)大人気のベーカリー「シロヤ」です。朝ごはん、小腹減った時用にパンをいくつか調達しました。門司港にもある湖月堂というご当地和菓子屋の本店などもこの商店街の中にあります。
下関
門司港は、海峡を挟んで下関とツインシティとなっています。下関も人口30万人弱でそれほど大きい都市ではありませんが、一応、山口県最大の都市で、駅前には(フロア数などかなり縮小されていますが)大丸百貨店などもあり中核都市の体裁があります。門司港からは連絡船で5分、下関駅周辺は連絡線発着の桟橋からバスで10分程度、もしくはJRで(門司港駅ではない)門司駅乗り換えというルートもありますが、いずれも多少面倒ですが、小倉とも違った雰囲気で楽しめるかと思います。
左の建物はヘルシンキの聖堂っぽいですが、結婚式場ということです。
まとめ
ワーケーションとして長期滞在となると、洗濯など普通の旅行ではあまり必要としないタスクも必要になるかと思います。また、何か忘れた場合には、現地で調達するというケースも十分考えられます。
私たちもそれなりに忘れ物も多いですが、今回はそれほど慎重に準備したわけではありませんでしたが大きな忘れ物もなく比較的平和、想定通りの滞在ができました。
現地で調達したのは、結局飲食物くらいですかね。食事は、門司港は観光地ということでレストランが充実しており、滞在時の仕事も平和でしたので、一日電話会議の都合で部屋食としたことはありましたが、基本的には外で食べていました。そんな感じですので、部屋でちょっとつまむお菓子、飲み物+パンといった程度で、旅行時とそんなに変わりませんでした。
洗濯は、一度コインランドリーを使いました。これも予め目処はつけており、意図せず大型の機械を使って200円多く払った結果となりましたが特に許容範囲、あとは、その時にマスクを洗濯し忘れて追加購入したというのありましたが、近くのコンビニで対応できました。
何かあっても買えば済むレベルであれば、門司港自体にもスーパーが、電車で15分の小倉や船で5分の下関でも調達可能ですのでどうにでもなる環境といえるかと思います。都市すぎるとバケーション感があまり出ないので、そういった意味では比較的バランスのよい規模感と言えるかもしれません。
物流の合理化で全国どこでも同じような商品ラインナップになってきていますが、牛乳、惣菜などは、まだご当地のメーカー、素材のもので東京では見かけない物が見つけられます。
シロヤベーカリーのサニーパン(右手前)は、ロールパンやコッペパンのように柔らかめの見た目ですが、実際にはフランスパン系の硬めのパンで、中には練乳がたっぷり、現地で人気のパンです。ぜひお試しください。
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