Asiana Airlines(アシアナ航空) OZ1055便 (羽田 → ソウル金浦) ビジネスクラス搭乗記

ビジネスクラスガイド
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3年半ぶりの海外旅行が始まろうとしています。行き先は中央アジアですが直行便はなく、アシアナ航空でソウル乗り継ぎで向かいます。ただ、ANAの特典航空券で取りましたが、ソウル到着は金浦空港、乗り継ぎ便は仁川空港からの便しか選択できませんでした。

荷物を持っての空港間移動はちょっと面倒ですが、せっかくなので韓国料理のランチをとりつつ、10年ぶりのソウルもちょこっと楽しみたいと思います。

フライト

フライトの詳細は以下の通りです。

出発:東京羽田(HND) 9:00 GMT+9
到着:ソウル金浦(GMP) 11:20 GMT+9
フライト時間:2時間20分
機材:Airbus 330-300

羽田空港

自宅からは京急リムジンが乗り換えなしで便利ですが、朝早いため、一番早い便でも到着はフライトの68分前です。本当は2時間前位に着きたいところですが、電車で行くと1時間半もかかるし、、、うーん、リスクを承知で京急リムジンで向かいました。

ちなみにアシアナ航空の羽田空港のチェックイン締切は出発の40分前です。

結果的に遅延なく到着しました。羽田アクセスは京急リムジンでベイブリッジから横浜を眺めながら向かうのも定番になってきました。

チェックイン

空港自体はかなり混んでいましたが、アシアナのカウンターは、ほとんどの方はチェックイン済みのようでガラガラです。ソウルからの乗り継ぎ便は仁川空港で発券してとのことでした。どうせ荷物の預け入れでカウンター立ち寄りが必要ですしまあいいか。

出国審査

そして出国の手荷物検査が大混雑でした。

こんな時に役立つのがSFC!優先レーンですーいすい、、、のはずが優先レーンはコロナの影響でクローズでした。結局手荷物検査・出国審査通過で15分程度かかりました。それにしても、コロナ前も含めても過去こんなに混んでたことはなかった気もします。

ANAプレミアムラウンジ

なんとか出国審査を終えて制限エリアにやってきました。以前は、お土産物屋だった出国後すぐのエリアがLOUIS VUITTONになってます。テナントもいろいろ変わってますね。

3年半ぶりの国際線、ラウンジで寿司でも・・・と言いたいところですが、到着が1時間前、チェックインと出国手続きで20分強はかかっており、ボーディングの時間が近づいています。アシアナはサテライトで遠いのでドラッグストアでリセッシュだけ買ってゲートに向かいます。チェックイン時にラウンジの案内がありませんでしたが混雑状況を鑑みるに立ち寄る余裕はないと分かっていたのでしょう。いきなりお疲れモードですが、国際線ターミナルがこれだけ賑わっているのは観光業、運輸業にとってはいいことですね。

搭乗するアシアナ便はゲート145からの出発でした。そして到着時にはすでにボーディングが開始していました。サテライトは機体の写真が撮りやすいのはメリットです。(トップの写真)

Airbus 330-300

アシアナはこの便も含めて4便乗りますが、全てこのAirbus330−300で、良し悪しは置いといてバリエーションがないのは残念です。まあ、日本ーソウル間は近距離ですし、中央アジアはマイナー路線なので最新機材は割り当てないんでしょうかね。

シート

ビジネスクラス2−2−2の配列で5列です。シートはクレードルタイプでフラットにはなりませんが十分快適です。離発着時に前席シート下に荷物を置けないのがちょっとめんどくさいです。

アメニティ・備品

アメニティキットはありませんが、スリッパは置かれていました。ジョージア/バトゥミのコンドホテルは、おそらくそうした備品はないのでそこで使わせてもらいます。

機内食

2時間20分のフライトですのでワンプレートでの提供です。とはいえ3年半、機内食としてはANA国内線のプレミアムクラスでの食事(朝食)のみでしたのでちゃんとした機内食は久しぶりです。

選択肢は、韓国食と洋食でした。時間がないので、搭乗後離陸前に飲み物も合わせてオーダーの確認があります。そして、水平飛行後すぐに提供されましたが、飛んでる時間は実質2時間ないのでかなり忙しいですね。

韓国食

私(嫁)オーダーの韓国食は「胡桃とほうれん草のお粥」でした。それにサラダ、キムチ、フルーツがついてきます。お粥は、米の形状が残らないほど煮込まれたトロトロタイプです。ごま油が付いてくるのが韓国っぽいです。

洋食

洋食は「野菜を添えた鶏焼き」です。ほかには、イタリアンドレッシングのサラダ、韓国食と同じくフルーツがつきます。さらにメニューに書いてないですが、バスケットでパンが提供されました。

ビジネスクラスとしてはボリュームは若干少なめですが、朝なので十分です。

眺め

離陸はC滑走路を南向きに離陸でした。並行したA滑走路からほぼ同時にANA機が離陸していました。あのANA機はどこに行くのだろう・・・

川崎の工業地帯を眺めつつ本機は左旋回、江戸川上空から韓国に向かいます。

到着前にはソウルの街並みがよく見えました。金浦空港は街中の空港で10年ぶりです。ソウルもだいぶ高層ビルが増えた気がします。今回は市街地方面には行きませんがまた今度、円高の時にでも・・・

まとめ

3年半ぶりに国際線ビジネスクラスに搭乗しました。

まずは羽田空港、混雑に絶賛巻き込まれました。とはいえ、混雑が戻ってきているのはダメージを受けた観光業にとっていいことかと思います。ラウンジに立ち寄る時間はありませんでしたが、時間がないのを分かった上で楽な移動を選択したせいで、自業自得です。

そして、アシアナ航空は初めてでしたがサービスは非常に丁寧でした。機材は古くシートはまあまあ、機内食は、短距離ということもありワンプレートで比較的ライトでしたが、先は長いのでこのくらいのスタートがちょうどいいともいえます。

3年半ぶりの海外旅行がいよいよはじまりました。

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