InterContinenal Pudong Shanghai (インターコンチネンタル浦東上海)

ホテルガイド
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今回の上海滞在は、夜遅くの到着、翌朝9時の出発ということであまり予算をかけるのもということで、、、2名分朝食付きで込み込み9,400円というなかなかお安いプランが出ていたインターコンチネンタル浦東上海にしました。インターコンチネンタルホテルといえば、かなりハイレベルなホテルを展開するグローバルチェーンで、このホテルも一応5スターとされています。25階建くらいのそこそこ高層、そこそこ大型ホテルですが、上海には同程度のホテルはかなり多く大きな競争力とはなっていません。

立地

浦東(プードン)の一等地ではないですが、地下鉄が4線通り、リニア発着の「龍陽路站」までも1本でアクセスできる「世紀大道地鉄站」から徒歩3分、黄浦江までも頑張れば徒歩圏と、観光にも、ビジネスにも便利な立地と言えるかと思います。

部屋 : スーペリアルーム

17階の通りに面した部屋にアサインされました。反対側だと高層ビル群が見えるのか見えないのか、、、どちらサイドがいいのかは分かっていません。が、まあ1泊ですし・・・

ホワイエ

入り口から入ったところには額のアートと、何も飾られていませんが造作の棚などがありますが、。右側はバスルームになっており、ホワイエとの壁は鏡になっています。いろいろ反射しており、なかなか凝った作りです。

居室

窓は部屋の端から端まで、床から天井まででかなり大きいです。遮光は、レースのカーテンとブラインドの2段構えです。その手前には、1人がけのソファ(オットマン付き)とテーブル、ライティングデスクが設置されています。

ライティングデスクの壁側にも棚があり、一部はミニバーコーナー、ステーショナリー置き場になっています。飲み物、食器類なども十分で、快適に滞在できそうです。ビジネス利用を意識した作りでしょうか。

手前側はキングサイズベッド、サイドテーブルは両側に、コンセントもあり、携帯を充電しつつ寝ることも可能です。すでに夜遅い時間帯での到着でしたのでミネラルウォーターが置かれていましたが、フットスローなどもそのままでターンダウンはされてない感じです。右側のブラインドはバスルームとの境界・目隠しです。

バスルーム

バスルームは白い大理石張りで綺麗です。シングルボウルの洗面、タオル類もきちんと配置されています。右側にバスタブ、トイレが並んでいます。トイレ側壁面の黒い四角は、、、テレビではなかったはずですが、なんでしょうね。

バスタブの壁が一面鏡になっており広く感じます。そして、シャワーカーテンはありませんが、、、

左手にターンしたところに独立したシャワーブースがあります。こちら、居室側との仕切りは全面ガラスになっており、昼間はバスルームにも光が入り明るい空間になるかと思います。使うときはブラインドを閉めれば目隠しできます。それにしても、鏡、ガラスが多く掃除の人は大変でしょうね・・・

眺め

翌朝カーテンを開けるとまずまずのシティービューでした。スカイスクレーパー側ではありませんが、こちらも十分大都市上海を感じられます。周囲も高い建物が多いので17階では他の建物に遮られてしまいますね。

黄浦江方面です。あいにくの天気でしたがこの霞み具合が上海っぽいです。

レストラン・バー

ロビーバー

特にIHGのロイヤリティプログラムのエリートなわけでもないですし、オンライン旅行代理店経由での予約でしたが、ウェルカムドリンクのチケットがもらえました。1階のロビーバーでどうぞということでしたが、なかなか雰囲気のよい空間で長居してしまいました。サマーバケーションスタートにカンパイ!

朝食 : Level 1

朝食は店名の通り1階にある「Level 1」で。ラインナップは豊富でお味もそこそこです。日式味噌汁もあり、ついついとってしまいました。ホテルでの朝食は雰囲気がいいですね。

まとめ

上海はホテルの供給が相当多く、あまり特徴がないホテルはリーズナブルな価格を出しがちです。このインターコンチネンタル浦東上海も、5スターでありながら浦東の高層ビルに入居しているホテルや、外灘沿い、南京路沿いのホテルに比べると特徴は弱めということで、朝食付きで9,400円というかなりリーズナブルなお値段でした。ウェルカムドリンクも頂け、それら考慮すると、一体部屋代はいくら?という値段です。

スーペリアルームは、広さやレイアウトは普通といえば普通ですが、シャワーブースも独立しており必要十分な快適性で、最寄り駅も地下鉄が4線通る「世紀大道地鉄站(駅)」で、対岸にも簡単に渡れることを考えても、便利でおすすめできるホテルかと思います。

旅のスタートを快適かつ高コスパでスタートできました。

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