このホテルはたまたまテレビで紹介されて知ったのですが、そこで紹介されていた和洋室が一番かと思っていたのですがホテルのWebサイトを見ているともっと魅力的な部屋があることが分かりました。
部屋の選択
それは、100m2を超える広さの特別室なる部屋です。しかも早めに予約すれば差額は2万円程度で部屋の広さは3倍、朝夕の食事もグレードアップ。悩ましいのは、これらの部屋は1階ですので、眺望という点で他の部屋より不利という点です。
どちらを取るか、うーん、、、今回は、眺望は稲佐山展望台に行きますし、快適性と卓袱料理のグレードだということで特別室にしました。
特別室の中での部屋の選択
さらに、部屋の希望があれば出来るだけ対応するとのことでした。
間取りプランがWebサイトにあるのでそちらを研究。最初は和洋室がいいかと思いましたが、住むわけではないですから、洋室、応接セットは特になくても構いません。検討すべきは、メインの眺望をワイドスパンで繋げて使える部屋とするか、中庭方面へのスルーとするか。結局ワイドスパン側を繋げて使える部屋「檜」を希望しておきました。
特別室(檜)
メインの部屋&次の間
メインの和室は12.5畳、これだけでも十分な広さですが、
次の間、7.5畳と合わせて20畳の大広間で利用できます。それぞれ広縁に面しその先は掃き出し窓で明るく、眺望も抜群です。
それぞれの部屋に座卓があり、次の間には火鉢もあります。これは希望したら火をつけてくれるのでしょうか???空調は十分聞いていましたので暖という意味では不要ですが・・・
広縁には、籐椅子(とういす、ラタン)が置かれており、ゆっくりと眺めを楽しめます。
広縁からの眺めは絶景です。窓も掃き出しのガラス窓6枚組が2箇所、一階ですのでところどころ木々で隠れている部分がありますがそれでも十分な眺望でした。
食事も、布団を敷く部屋も自由自在です。それぞれどこで食べるか、寝るか聞かれます。私たちは今回両方ともメインの和室にしたのですが、翌朝の片付けはありませんので、もし翌朝部屋でまったりしたい場合などは、寝るとこは次の間等にしておくと復旧を自分でしなくて済みます。
茶室
入り口側にもう一部屋茶室があります。活用はなかなか難しいですが、手入れされた中庭に面しており優雅な雰囲気です。トータルで5分くらい、中庭を堪能しました (^-^)
長く横切っている水路には錦鯉が放たれているのですが、私たちの部屋の前には全然来ませんでした (T_T)
中庭は夜にはライトアップされます。部屋によっては、メインの部屋とこの中庭に面した部屋をスルーで使える部屋もあります。これだけきれいにライトアップされるのであればそちらのレイアウトが同時に楽しめていいかもしれません。次はそっちにしようかな。。。
翌日朝、日が差します。明るい中で見ると屋根の上も一部苔むした感じでなかなか情緒があります。
眺望
長崎の市街地から湾の先には女神大橋が入り、左に鍋冠山、右に稲佐山、こちらからの構図もなかなかいいです。
グラバー園方面のズーム、紫色のライトアップは、グラバー園の斜行エスカレーターです。その下の枠取りされているのが大浦天主堂です。その手前が、前日泊まったANAクラウンプラザ長崎です。右側のクルーズターミナルもよく見えますので、クルーズ船の入出航もよく見えそうです。
朝焼けもきれいでした。
まとめ
なかなかない広さの部屋に比較的リーズナブルに泊まれる特別室プラン、食事もランクアップしたメニューを選べますので、価格差以上の価値が得られると思います。もし、特別室を希望する場合は、部屋数は5室しかありませんので、早めに予約するのが良いかと思います。
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