共産圏当時の名残が見られるRadisson Blu Hotel Latvija, Riga (ラディソンブルリガ)

ホテルガイド
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リガにはラディソンブルが3つあります。その中でこのラディソンブルラトビア・リガは27階建、高さ100m弱で、MICE施設、カジノも併設した今でもラトビア最大のホテルです。1976年のもともとソビエト時代にラトビアホテルとして作られましたが、今の建物は2001年に再建されています。今現在の建物に歴史は感じられませんが、立地としては、エスプラナーデ公園に隣接、大通りにも面しており便利なかなか便利ともいえます。

ラトビア自体が、ヨーロッパの中では物価が安め、580室ある大型ホテルですのでこちらのホテルも比較的リーズナブルです。一番下のグレードで12,000円でした。チェックインの時にラウンジアクセス付きの部屋のオファーがありましたが、低価格が決め手のホテルですので、丁重にお断りしたところ、結構低層の部屋にアサインされました・・・ラディソンクラクフも同じで、こういうところがラディソンが好きになれないところです。

立地

観光としてメインとなる旧市街、ユーゲントシュティールの建築群の地域までは、それぞれ600〜800m程度の距離で十分歩けます。そして、エストニアのタリン行きの長距離バスの発着場所になっている点も、それらバスを利用するゲストには便利でしょう。

スタンダードルーム

居室

適当な写真が残っていませんでしたが、20m²ということでまあまあ狭め、一応窓は2面で角部屋というのか???昼間でも結構光は入り明るい部屋ではありました。壁の色、床の絨毯の模様、チェアなど、色合いはポップでカジュアルな感じです。まあ、一通り揃っており、清潔で快適ではあります。

小さめのワーキングデスクの上には、ポット、コーヒーのセットがありました。反対側には、テレビと冷蔵庫、

ターンして右側には、クローゼットと、棚の上にテレビ、その上のとっての部分は冷蔵庫です。重いものを上に固定するあたりも西側のレイアウトとはちょっと違う感じですかね。そしてウェルカムフルーツはまるまるのりんごでした。

バスルーム

そして、バスルームもタイル張りの冷たい感じで若干旧共産圏の名残がありました。バスタブがなくシャワーのみという部分もそれを助長している感じでしょうか。

朝食

ここリガの滞在はアジアから移動してきた直後ということもあり、完璧時差ぼけです。朝食付プランでしたが、5〜6時には目が覚め、朝の散歩をしても毎回一番乗りでした。朝食会場となるレストランは、2階層吹き抜けで通りを挟んだエスプラナーデ公園の緑が入る気持ちの良い空間です。

内装としては、オレンジでテーブルクロスがポップな感じです。カジュアル路線だと特に朝食時はテーブルクロスはないところが多いですが、ひかれているだけちゃんとしています。

500室オーバーの大規模ホテルですのでメニューもかなり豊富です。品質的には全体的には特筆すべき点はありませんが、ロシア&北欧圏は、サーモン、マッシュルーム、ポテトは物自体がほんとに美味しいです。

まとめ

2泊するラトビアですが、初日は深夜、最終日は朝イチでタリンに出発ということでコストをそれなりに重視、また、最終日のタリン行きのバスがこのホテルの隣接地から出るということで便利さもピカイチです。リガの観光ポイントである旧市街、ユーゲントシュティールの建築物群が多い地域にも徒歩圏です。

朝食付で12,000円/泊というかなり安いスタンダードルームで、部屋自体は、低層で眺めはありませんでしたが、設備としては十分でありバランス自体は良かったかと思います。インテリアとしてはかなりポップ路線でありつつ、ミニバーを壁に固定したり、タイル張りのバスルームなど、若干共産圏を感じつつ楽しめました。食事も全体としての品質はそれなりですが、サーモンやキノコなど北方の素材の良さでアドバンテージがありますので、ここに限らずロシア&北欧圏に滞在するのであればお試しください。

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