China Eastern Airlines (中国東方航空) MU521 (上海浦東 → 東京成田) ビジネスクラス搭乗記

ビジネスクラスガイド
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11泊12日の長いバルト海沿岸周遊も終わり、帰路フライトの2本目です。往路では上海発が大幅遅延で危うくその先の乗り継ぎ便に乗り遅れそうになりましたが復路は大丈夫でした。モスクワからはほぼ定刻に到着、予定通り3時間のトランジット時間がほぼそのまま使え余裕があります。

上海トランジット

トランジットでは、一度入国が必要だったか今となっては覚えていませんが、特に大変だった記憶はありません。再び出発エリアにやってきました。やはり上海浦東空港はこのトゲトゲの屋根が印象的です。

ラウンジ

3時間ありますので期待せずにラウンジに東方航空のラウンジにやってきました。特筆する部分は特にありません。。。が、長いヨーロッパからアジアに帰ってきて、私(嫁)は、緑茶のお茶っ葉を見つけたもののお湯がなくウロウロ探していると、ラウンジのおばちゃんが自分のポットから入れてくれたようです。ということで、ソフトの面では印象はいいです。

中国には2010年代から頻繁に訪れていますが、政治での対立とは裏腹に人々はかなり親切な印象を受けます。ちょっとうるさく感じるのはね、しょうがないです。

フライト MU521便

MU521便は、上海浦東空港を12:00発、成田空港に15:55に到着です。時差が1時間ありますので、フライト時間は2時間55分でそこそこ忙しないフライトです。

Airbus 330-300

往路の成田 → 上海浦東空港と同じワイドボディー機で快適でした。

インテリア

ビジネスクラスのシートは2-2-2配列で、短距離用機材なのでライフラットにもなりませんが、モスクワ線の上海空港機材に比べると全然いいです。やはり今の時代であればシェルタイプであって欲しいです。

機内食

機内食は、さすがにモスクワ線に劣ります。3時間弱のフライトですので2サーブでの提供です。

まずは、前菜、サラダ、スープ、パン、デザートがワンプレートで出てきます。前菜には、日本路線だからかマス寿司、ニシンの甘露煮的なものなど和の要素が含まれています。日本にだいぶ近づいていることが認識できます。

そして、スープは、チキンのクリームスープで色合いはイマイチですがなかなか美味しいです。

その後、メインプレートが提供されます。ビーフは、厚めのステーキでなかなかちゃんとしています。付け合わせは温野菜とポテトフライです。野菜に金柑が入っているところが中国を感じます。

一方、魚は白身魚で野菜やがんもなどと合わせて旨煮風で和な味付けでした。こちらのご飯はちりめん山椒が混ぜられておりこちらも和です。日本に帰ってきたことを実感します。

まとめ

今回、チケットは東京 ⇔ モスクワで買いましたが往復共成田発着となりました。

かなり酷評される中国東方航空ですが、機材としてはワイドボディー機で、シェルシートで快適性でした。

そして、機内食も特に不本意なこともなく、他社より優れてはいませんが遜色ないビジネスクラスの品質だったかと思います。特にスープが出るのはお気に入りのところです。そして、日本路線では和の選択ができるのもいいところかと思います。

今回の旅行では、子会社の上海航空を含め4路線利用しましたが、トータルとしては、往路の遅延がなければコスパとしてはなかなか優秀という印象です。そして、その問題は上海浦東空港に起因する問題で、航空会社としてはなかなか対応が難しいところかと思います。利用する際は上海発便の後の旅程にはご注意下さい。

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