モスクワ観光 〜晴天の赤の広場&ワシリー寺院〜

2014.08 バルトの国々周遊旅
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一旦ホテルに荷物を預け、前回はイベントで入れなかった赤の広場周辺に向かいます。今回の滞在ホテルは立地最強のメトロポールですので、徒歩でアクセス可能、非常に便利でした。

赤の広場

ニコルスカヤ通り

ホテルからお気に入りのニコルスカヤ通りに入り赤の広場を目指します。2012年に来たときには車が通っていましたが、歩行者専用になっていました。正面はニコルスカヤ塔です。赤い星がロシアです。

前回は、イベントで広場には入れませんでした。今回はいかに・・・

赤の広場

おー入れます。2回目のモスクワで初の赤の広場に入場です。天気が良すぎて若干ロシアっぽさがない感じですが、入れたことに感激です。3回目はまたイベントで入れませんでした。それにしてもすごい人です。

赤の広場は全然赤くはありません。ロシアでは赤は美しいという意味を併せ持つということです。

この壁の先はクレムリン、ドームの部分は大統領公邸だったような。この塀に近づきすぎると怒られるので注意が必要です。

広場のクレムリンの反対側はこんな建物です。これは宮殿のようですが国営のデパート「グム」です。テナントは最近はグローバルブランドが多く、他の国とそれほど変わらなくなってきちゃっています。

まずは広場を横切りつつ、モスクワ側方面に向かいます。一番大きなスパスカヤ塔です。ここから入れれば便利なんですけどね。

聖ワシリイ大聖堂

赤の広場に入れない場合、それだけであればまあしょうがないと済ませられますが、問題なのは合わせてこの聖ワシリイ大聖堂へのアクセスも不可になるケースがあるという点です。前回、赤の広場封鎖のためにこの聖堂にアクセスできませんでした。

今回は堂々と近づけます。この角度からも見れていませんでしたので感慨深いです。それにしても変わった作りです。サンクトペテルブルク(SP)の聖イサーク聖堂と同じくロシア・ビサンチン様式です(多分)。

この玉ねぎはロウソクの炎をモチーフにしているということです。パイナップルっぽいもの、スネークスキンっぽいもの、ソフトクリームっぽいものと、デザインも色も1つ1つづつ異なり個性的です。

内部

そして今回は中にも入れました。派手派手な外観とは違って、内部はどちらかというと素朴な感じです。建物のスケールとしてはそれほど大きくなく、祈りの場としてのスペースもそれほど広くありません。

イコノスタシスが置かれたメインの部屋にも天井には梁というか鉄骨が渡っており内部の空間としてはそれほど洗練されていません。

天井にはフレスコ画が描かれています。そして、外から見ても窓がそれほどないのがわかりますが、内部は若干暗い感じです。全体的な印象としてはクレムリン内の教会群と同じような印象です。

眺め

一部窓からは、赤の広場&クレムリンが望めました。

そして反対側からは、モスクワ川&スターリンゴシックの芸術家アパートがよく見えました。その手前に廃墟っぽいスペースがありますが、もともと世界最大の客室数を誇るロシアホテルが立っていた敷地です。3,200室あったということです。今現在はきれいな公園に再整備されているようです。

まとめ

2度目のモスクワ、前回は赤の広場に入れませんでしたので再チャレンジです。そして、無事入れました!ただ、猛暑のモスクワで肌寒い雰囲気はありませんでした。

初めての赤の広場はやはり広い、クレムリン、グムを望みつつ広場中央を横断し、聖ワシリイ大聖堂に向かいました。前回赤の広場が封鎖されていた影響で近づけませんでしたが、こちらにもようやく入れました。ただ、ワシリイ聖堂は外からの姿がいいですね、中は素朴な感じです。夜にも見に行きましたが21時以降は立ち入り禁止になっていて近づけませんでした。夜の直近からのワシリイ聖堂はまた次回の楽しみにしておきます。

一先ず、赤の広場、聖ワリシイ大聖堂への侵入に成功したことで今回のミッションは成功と言えます。

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夜のモスクワはおとぎの国のようです。

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