新世界通りのレストランでランチを取った後、地下鉄でワジェンキ公園に向かいます。
ワルシャワには地下鉄は2路線あります。ポーランドはどちらかというと東欧に分類されるので、モスクワと同じく地下深くの若干薄暗い地下鉄を想像していましたが、深さもそれほどでもなく明るく未来的なデザインでした。調べてみたら1995年開業ということでソ連時代の建設ではないのがその違いかと思われます。
ワジェンキ公園
最寄りの地下鉄の駅から徒歩5分程度、団地の中を通って公園に到着しました。その住宅は装飾が排除された形でなかなか共産圏っぽい建物でした。
さてリスはどこにいるのか・・・公園の南側が大きな林になっており先ずはそちらに向かってみます。
リスを探して
林の中でところどころ人だかりができていました。多分リスを囲んでいるのでしょうが、マイリスを求めて人がいない方向に向かいます、、、
いました!でもなかなか警戒心が強く近づくと木に登ってしまいます。中央の木の右側上部に1匹写っていますが、この位の距離が彼らの許容限界のようでこれ以上近づくと逃げてしまいます。伊豆大島のリス園とは違いますね、うーん。
触れ合いは難しいか〜と諦めていたところ、、、ぴょんぴょん近づいてくる子が一匹。
この公園では餌やりは禁止されていません、餌はほんとは木の実とかの方がいいのでしょうが準備できず・・・レストランから持ってきた(塩の入っていない)パンでごめんよー
受け取ったら走って撤収するかと思いきやその場でむしゃむしゃと食べ始めました。ギブ&テイクの精神を持っているのでしょうか?
この子は慣れたのかカメラをかなり近づけても逃げませんでした。足元の小枝が邪魔そうですが、そんなことも気にせず一心不乱にかじっていました。
餌やりしているの図を遠くから冷ややかに鑑賞されていました。
その他公園の雰囲気
リスとのコミュニケーションという主目的を果たし満足してしまい、他がおろそかになってしまいました。ワルシャワの中心部でかなり大きめの公園ということで、現地の人の憩いの場になっているようでした。公園の中心部ではかなりの人たちが思い思いに過ごしていました。鳩に餌やりする人。
白鳥はいませんでした。ドイツのノイシュバンシュタイン城近くの湖には夏でも白鳥がいたので、そこより緯度の高いワルシャワにもいてもおかしくないのですが、たまたま留守なだけなのかな・・・
立派な建物もいろいろありましたが入らず・・・
ショパンの像などもあるはずなのですが、出くわせず・・・
撤収します。
まとめ
新世界通りでランチを食べた後腹ごなしにワルシャワの現地の人たちがまったりと過ごしている公園を散歩し、リスともコミュニケーションが取れて大変満足です。
白鳥には出くわしませんでしたのでそれはまた次回・・・
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