北京ホテルNUOにチェックインして、隣の大董烤鴨店に早めのディナーに行きます。NUOからは、隣の区画の商業ビルで裏通りから行ければすぐですが、セキュリティ観点からから回り込む必要がありました、残念、でも10分もかかりません。
ここは、2度目の訪問です。地元の若者にも大人気ということで以前訪れた際は多少待たされました。今回は食事時間を外した夕方16:00くらいに訪れたのですんなり入れました。
中華料理は、どれも大人数で食べるようにできているので、私たちのように2人という少人数で楽しめるところが限られているのですが、この大董烤鴨店は、北京ダックも半羽からオーダーできまるのが少人数組にありがたいです。
インテリア
内装はこんな感じで、パープル系のライティングで斬新な感じです。
寒色系はあまり料理がおいしく見えない気もしますが、それでも再訪してしまうということは「あまりある旨さ」ということでしょうか。ダックの調理も店内のオープンキッチンで行っています。その分、窯に近い席は結構暑いです。この写真の距離でもムワッとした熱が伝わってきます。
メニュー
オーダーはまず時間がかかる北京ダックを聞かれます。今回は60分とのことでした。
大体予想もついていましたし、早めに来ていますのでOKの旨伝えて他の注文をゆっくり決めます。ここは非常にメニューが多く決めるのが大変です。メニューは写真付きですので文字を解読できない外国人にもオーダーはしやすいです。
ここの北京ダックは、一般的なものに比べて油分30%カットということですが、とはいえそれなりに重いので、残りは野菜中心でまとめました。
レタスwithゴマソース
窯の近くだったせいか室内が暑かったから頼みました。あとから生野菜とか氷って大丈夫なのかとほんの少し心配しましたが結果大丈夫でした。
鴨肉と栗の炒めモノ、鳥の巣仕立て
鳥の巣ということで木の枝に乗って出てきました。プレゼンテーションもなかなかです、のう1、2個あった方がサマになる感じですかね。
見掛け倒しではなくこれもおいしかったです。
鴨肉と栗の甜麺醤炒めみたいなのは濃厚です、下にひかれた巣の部分(レタスと器型に揚げた細麺)とのバランスが味も食感も絶妙でした。もう1、2個食べられそうですが、まだ前菜ですのでがまんがまん・・・
モヤシ炒め
ミントのほのかな香りがさわやかです。あとは珍しい緑色のミニトマト。もやしはひげがちゃんと処理されていることで雑味のないとのこと、確かにひげがない…
北京ダック
そしていよいよ本日の主役、北京ダック登場です。
お兄さんが目の前で軽やかにさばいていきます。座っている客からよく見えるようにワゴンが低いので前かがみになっちゃいそうですが、姿勢がよく、ショーですね~。
仕上がりはこんな感じ、ビューティフルです !(^^)!
飴色の照り、細長くスライスするのも特徴です。
ネックとか足とかも半羽分分配されます。
菊花プーアル茶
1,300円しましたが、やっぱり油っこい料理にはプーアル茶がいいです。プーアルは土臭さがありますが、菊の香りがそれを和らげてくれますので飲みやすくなかなか理にかなったブレンドでした。1リットル位あったと思いますが、2人でほぼ飲み干してしまいました。
イチゴ
最後にお会計するとイチゴが届きました。
レタスwithゴマソース CNY 40(700円) 鴨肉と栗炒めの鳥の巣仕立て ×2 CNY 40(700円) もやし炒め CNY 40(700円) 北京ダック VIPハーフ CNY 300(5,000円) 菊花&プーアル茶 CNY 80(1,300円)
最後までおいしく食べられなかなかいい組み立てでした。これで大体CNY 500(8,500円)位、北京ダックを満喫して、1人4,000円強であれば十分リーズナブルです。
まとめ
2度目の訪問でしたが、今回もおいしくいただけました。
好みがあると思いますが、北京ダックの脂っこさが苦手という方はこのダードンを是非お試しください。鳥の巣は今回初めてチャレンジしましたがこちらもおすすめできます。この組み合わせでダックの皮と身を満喫できます。
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