計画段階から人気の美ら海水族館をどのタイミングで訪れるかは検討していました。朝一が水が綺麗でオススメという情報を得ていましたが、それ以外にもメリットがいくつかありましたので紹介します。
オープン直後の8:30に合わせて向かいましたが、隣のオリオンモトブリゾート&スパに滞在していたのでそれほど大変ではありません。水族館内のカフェで軽食を取る予定なので、ホテルの朝食はランチに変更しました(一部プランでは事前申出により変更可能)。
美ら海水族館(本館)
オリオンモトブとは隣接しておりビーチ側からアクセス可能です。とはいえ、敷地が広いので400m程度の距離はあります。
若干時間に余裕がありましたのでエメラルドビーチによってから向かいました。この日の朝はどんより天気でしたが、曇っていてもエメラルド色が綺麗でした。
入場
開館10分前くらいに到着しました。すでにゲートには30人くらいいます。この位ならオープンと同時に入れるので地上階から水槽を覗ける場所があるということですので、まずはそこを見に行きます。
うーん、これは入館後の熱帯魚の水槽ということですが上からだと魚、珊瑚礁のカラフルさまではよく見えませんね。
さきほどのキューに並びます。
記念品がもらえる!!!
時間になりいよいよ入場となります。訪れたのは11月6日ですが、2023年11月1日に開園20周年を迎えたということで記念品が配られました。紙袋の中身はじんべいの形をしたパンとステッカーが入っていました。こうした記念品も限定数でしょうから朝1のメリットと言えるかと思います。
サンゴ礁への旅エリア(3F)
美ら海水族館は、建物としても徐々にフロアを下っていく設計になっていますが、それに伴い展示対象も浅瀬から深海に水深が深くなるように設計されています。まずは水面に近い光の入る珊瑚礁&熱帯魚のエリアです。まずは浅瀬から、、、
水の中に入りました。カラフルな熱帯魚に加えて、
こんな大きな魚(メガネモチノウオ)などもいます。
他にもくらげやチンアナゴなどのどかな雰囲気です。
黒潮への旅エリア(2F)
徐々に暗くなります。海の中も200m以下ではほぼ真っ暗ということでそんなイメージでしょうか。
そして、世界最大級のこの展示エリアに来ます。
水槽前が空いている、ポジショニングも自由自在!
2フロアぶち抜きの空間で、水槽を横目に見つつスロープを下ります。これは混雑時にも水槽を見ながら待てるのでなかなか考えられた構造ですね。朝一は混んでないので、スロープからも、水槽前に一気に進むことも可能です。
それにしても大きいです。ちなみにサイズは、深さ10m、幅35mということです。ドバイモールも大きかったですが、ドバイモールの方は深さ8.2m、幅22.5mということで美ら海の方が大きいようです。
また、観覧エリアの明るさが抑えられているので反射もなく水槽の見やすさも優れています。
カフェ「オーシャンブルー」
そして、その水槽の一面に面してカフェがあります。水槽前のテーブルは、飲食代の他に1テーブル40分で500円かかりますが、超絶オススメです。40分は長いけど、このくらいの値段ならいいやと入りましたが、結局40分間フルに滞在してしまいました。
カフェ「オーシャンブルー」有料席に並ばず入れる!
有料席は9つしかないので、多少急ぎ目に来た方がいいかと思います。この大型水槽には、マンタコーナーなどの関連展示や、黒潮探検といった体験コーナーが併設されていますが、それらは後回しにするのがオススメです。私たちは一番手でしたが、出るころには受付には長いキューができていました。
椅子の座布団は、じんべいになっていました。そこに座るのが若干躊躇われます。
コーヒーとケーキ(紅芋タルトとミルクレープ)で軽めの朝食としました。メニューには、食事メニューもありますが朝は限られていたかもしれません。
水槽が近いです。大型のエイや時にはジンベイも近くを通ります。
ふと気づくと足元にも集まってきていました。タイっぽいのはこちらの様子を伺っているようでした。
大型水槽給餌イベント
そして、朝一で先の有料テーブルがオススメな理由は朝の給餌の軽いイベントを席で座って見られる点です。ジンベイザメ、マンタに対して給餌が行われます。
給餌イベントを水槽前で座って見学できる!!!
ジンベイザメへの給餌では、口を大きく開けて全てを吸い込みます。
そのあとマンタの給餌が行われます。マンタはローリングして食べる様子が見学できます。ハワイで陸上からはよく分かりませんでしたが、水の中からは回転している様子がよく分かりました。そして、それぞれ頑張って餌を食べますが、食べ残しもあり(もやってるとこ)徐々に濁っていくんでしょうね。
水がきれい!!!
また、ジンベイザメは水面近くを泳いでいることが多いですが、マンタ給餌の際はマンタの動きが怖いのか深いところに降りてきますので近くで見られます。
そんなこんなで、40分間フルに滞在、大満足でした。ここで大満足しすぎて黒潮探検とかはもういいやということで先に進むことにしました。とはいえ、しばらくは大水槽から動けませんでしたね。
さらには、こうした天井がアクリルになっている空間もありここでも20分程度滞在です。
仲のいい?別もサメなども。キリがないです。進みます。
深海への旅エリア(1F)
黒潮の後は、深海エリアになります。
一部で人気のダイオウグソクムシの展示もありました。顔が厳ついということですが、そこだけアップすると確かに、、、ですがサイズは意外と小さいですね・・・
ほかにもダイオウイカの標本展示、発光する深海魚などの展示もありました。
出口/お土産物フロア
出口にあるお土産ショップは大混雑でした。そして、やはり、みなさんジンベイザメのファンになっちゃうんでしょうかね、青のジンベイのぬいぐるみは売り切れでした。お目当てのグッズが売り切れの際は、おきちゃん前のショップに行くと在庫があるかもです
出てきたのは10時15分くらいで2時間弱の滞在でした。40分はカフェ滞在ですが、前半も若干飛ばし気味、黒潮探検などもスキップしているので、標準的な滞在時間と言えるでしょうか。
まとめ
美ら海水族館は開館時間の8:30入館がオススメです。
- 運もありますが、記念品がもらえることがある。
- 水槽前が空いている、ポジショニングも自由自在!
- カフェ「オーシャンブルー」有料席に並ばず入れる!
- 3の場合給餌イベントを水槽前で座って飲食しながら見学できる!!!
- 水槽の水が綺麗!(徐々に汚れていく様が分かる???)
とはいえ、朝一入館は宿泊者でないとなかなか難しいでしょうね。で、朝食付きプランでオリオンモトブに宿泊する場合は、朝食はランチに変更できますので、朝食はカフェにして、ホテル朝食はランチに変更すると時間的にも余裕が出来ます。
那覇から日帰りでレンタカーで来る場合も8:30を狙うのは十分価値があるかと思います。出発時間が6時台とかなり早くなるでしょうが・・・水族館自体は2時間程度見ておけば十分ですので、その後は、イルカショーなど他水族館関係施設や、海洋博公園を満喫できます。あとは、雰囲気を一気に変えて、フクギ並木や今帰仁城跡を訪れるのもありかと思います。
なかなか訪れる機会はないと思いますので、ちょっと頑張って満足度の高い体験とするのがオススメです。
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