TK52便はイスタンブールを深夜1:40に出発、成田に同日19:10に到着、フライト時間は11時間30分という長距離フライトです。イスタンブールのホテルを18:00にチェックアウトして20:00位からアタチュルクのCIPラウンジ&お買い物を満喫しました。深夜発ということで搭乗開始は比較的早めの1時間前位から開始ということで、空港も十分満喫したので早めに乗り込みます。
Boeing 777-300ER
シート
バンコクからイスタンブールで乗ったTK65便のA330と同じくシートピッチは無敵です。15インチのモニターでは遠すぎて見にくいと感じる位です。
シート自体は同じです。リクライニングの微調整が出来ないのがネックです。
セーフティービデオがレゴをモチーフに作られており内容もなかなかコミカルで面白いです。日本ではこうした注意事項はないのですが、土地柄なのか「騒ぐな(他の人に配慮しろ)的な注意」のところでポップな音楽が流れますが4回目ともなるとメロディー自体を覚えちゃっています。
深夜便ですので離陸するとこんな感じに照明が落とされます。A330よりも横幅のある機体のためシート配置はA330の2−2−2に対してこちらは2−3−2の横7席の配置です。
スリーピングキット
出発時間が深夜ですので、水平飛行になるとすぐにベットパットと掛布団、まくらをセットアップしてくれます。
時間も時間なのでそれを待たずにフルフラットにして爆睡している方もいくらかいます。順番に笑顔でてきぱきと全部やってくれます、ターキッシュのホスピタリティー高いですね。日系などは、キットが事前に座席に置かれており基本セルフでやる前提ですし、座る際にどかして置いておくスペースもなく邪魔だし、、、ターキッシュのサービスの方が好みです。
機内食
ディナー
この便は1:40発ということで日系などでは完全に省略モード、基本なし、欲しい人は簡素化されたオーダーメニューからオーダーする形ですが、さすがターキッシュ、省略は一切なし、深夜2:30過ぎからフルコースディナーが楽しめます。ラウンジでも食べまくってますし、さすがにこの時間眠さもあり迷いましたが、あとはもう帰るだけ、翌日も一日休みということでいざ!
ちなみにこの時間にディナーを楽しんでたのはさすがに前方のコンパートメント28人中6人位でした、うち2人が私たち (^ ^)/ 頑張ってます
前菜 : トルコ風のカナッペ
肉団子と揚げ物というこの時間にはきついラインナップでした。前菜として他には、サーモンのタルタルとエビのマリネも選べます。
スープ : カボチャのスープ
スープ好きの私(旦那)は前菜をスキップしてカボチャのスープを頼みました。乾燥する機内でありがたいです。記憶にありませんがシミットももらっているようです。
メイン1 : 茄子とひき肉の炒め物、トマトソースとピーマンのグリル、バターライス
ババガナッシュもそうですがトルコのナスはおいしいです、完食してしまいました。ラウンジからご飯も3、4杯食べちゃってます。
メイン2 : サーモンのグリル、根セロリ入りのポテトムースとほうれん草のソテー、トマトソース添え
立体的な盛り付けでプレゼンテーションもなかなかです。
サーモンの焼き加減も焦げ目がついており香ばしそうです。メインは他に茄子のパスタが選択できました。魚料理をオーダーするとフィッシュナイフをちゃんと持ってくるところがしっかりしてます。
デザート1 : フレッシュフルーツサラダ
私(旦那)は深夜ですのであっさり系をオーダー。
デザート2 : 伝統的なトルコ菓子(バクラバ)
と思いきや、バクラバまた行きますか。。。
そもそも機内食を6人しか食べてないので、シェフも張り切ってお皿に山盛りでの提供です。バンコク → イスタンブール便では2つだけだったのに、、、
大丈夫か~
デザートは他にも以下のような選択肢があります。
- チョコレートパフェ
- あんずピューレのブリオッシュ、バニラ添え
- トルコ風ピスタチオのアイスクリーム
- チーズ各種
昼間便であればもっと楽しめたと思いましたがこの辺でフィニッシュ!サービスが早いのでコース形式でもだいたい1時間程度、トルコ時間で深夜3:30位です。
2食目(夕食?)
深夜1時に出て、着くのは夜の19時過ぎ、、、なんか1日損した気分のこのフライト。
2食目はトルコ時間で10:30位、日本時間で16:30位です。ディナースキップの多くの方々は8~9時間休めた感じです。1食目を食べても6~7時間は経っていますので十分休めます、お腹が減るかどうかは別の話ですが。。。まずは、オレンジジュースと水が配られます。
前菜 : サーモンと根セロリのサラダ
ディルの香りとレモンで結構あっさりと食べられました。花のような盛り付けがきれいです。
メインの選択は、メニューを自身で確認するのが面倒になり、CAさんから肉かシーフードかパスタどれがいいというのに適当に答えました。
メイン1 : パスタ → リガトーニ、エンドウ豆クリームとミントソース添え
私(旦那)はもう肉とか魚とかは無理なので消去法でパスタを選択しました。味はまあまあ、量はこんなにいらないですが、1食目食べてない人が多いですもんね、夕飯扱いだし。
メイン2 : エビのトマトソース和え、バターライス
私(嫁)は自分で選んだにも拘らず、肉を選択すべきだったとキレてました。
これの味がどうとかいうわけではなく、もう一つの肉料理がトルコ料理のキョフテで、元々それを食べようと決めていたようです。肉、シーフード、パスタと聞かれたため、連想出来ずシーフードと答えてしまったということです。キョフテと聞いてくれればそれを選択したのに~と。いや、もう十分食べたでしょと。メインの前に先に奥にあるデザートのライスプディング完食してるし。
寝ない子への配給???
3:30に1食目を食べた後、さすがに私(旦那)は素直に寝たのですが、後で写真を整理していて衝撃の事実が、、、私(嫁)は、ずーっと起きて映画見ていたという話は聞きましたが、なんすかこれさらに食べましたか???
いや~、ターキッシュのケータリングサービス、恐るべしです。
まとめ
それにしてもずっと食べて、寝ていました。
シートが微調整が効かないこともあるのでフルフラットにして寝ちゃう深夜便は、うだうだする時間が多い昼便より快適かと思います。食事に関しては深夜2:30からのフルコースというとんでもないサービスが受けられます、折角のターキッシュであれば試してみるのがいいかもしれません、この時間だと食べる人が少ないのでサービスに時間がかかりませんし、それを食べても6~7時間は休めます。体調に大きく影響することはないでしょう、カロリー的な方向で影響があるかもしれませんが (^ ^♪
ターキッシュ期待通り満足出来ました。成田到着は時間通りでしたが、現地深夜発のため到着が夜になる点はちょっと損した気分です。もうちょっと早い時間に調整して欲しい所です。2020年夏スケジュールからは発着時間は変わりませんが東京側の空港が羽田になりますので着いてからの移動は便利になります。 (^ ^)/
また乗りたい航空会社の1つです。
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