私(嫁)が最後の買い食い、買い出しに精を出す一方でもう一つやるべきことがありました。それは、帰りの電車の確保です。
経緯〜乗車まで
15:24 特急列車に空きがない
昨日(1月3日)の往路の混雑具合はそれほどでもなく、予約時も選び放題でした。帰りも検索するとそんなに埋まっている様子もなく、観光の時間も読めませんでしたので予約せずに観光していました。
で、一通りの観光を終え金谷ホテルで荷物をピックアップしつつトイレなども借りて体勢を整えます。そろそろ帰りの時間が見通せる感じになってきているのでロビーで電車を検索すると、、、全然空いていない!!!15:30前ですが、けごん、リバティーは19:00位まで空いていません。これから日光街道で最後の買い物などをする予定ですがそこまで時間を潰せるとは思いません。
うーん困った。これらの電車は自由席ってあるのだろうか???はたまたJRの方ってどうなっているのか???窓口で聞いて決めようかとも思いつつ、とりあえず気にしつつも駅方向に向かいます。
15:57 きりふりをなんとか確保
土産物屋、羊羹屋などを物色しつつ、宮前だんごでお団子をいただくことに。
ここでも帰りの電車が気になりもう一度検索してみます。検索のタイミングで時々、空2席とか出るのですが、手配を進めると満席になりましたというエラーで終わってしまいます。満席の表示が続く中、17:30発に見慣れない電車「きりふり」に空きが出ました。「けごん」や「リバティー」が2時間弱の所要時間なのに比べ2時間20分程度時間がかかります。ただまあこの状態では、時間が多少かかっても確実に浅草まで行けるのであれば贅沢は言ってられません。なんとか座席を確保します。ひとまず一安心です。
17:05 駅到着、なるほどやっぱり正月繁忙期だったのね
揚げまんじゅうなど食したり、JRの駅舎なども見学しつつ、東武日光まで戻ってきました。待合室はこの通りの大混雑でした。これは席取れないわ、、、反対側の窓口も大行列です、窓口まで来てなくてよかった感じです。当初は、この駅で日光名物のお弁当などを買って電車の中で食べる予定だったのですが、お弁当も全て完売です (>_<) 栃木名物のレモン牛乳も試してみたかったのですが完売でした。
きりふり
乗車可能になったとのアナウンスが流れ、そそくさと電車に向かいます。
きりふりとご対面〜、普通の通勤電車のスタイルで正直あまりかっこよくないです。せっかくなら右側のリバティに乗りたかった・・・でもまあ帰れるだけ幸せです。
座席
座席は2-2の配列です。通勤電車のベンチシートじゃなくてよかったです (^_^)
なかなかクラシックな感じのシートですが、ふわふわシートの座り心地は悪くないです。最終的にはやはりこの列車も満席になりました。並びで取れずに近くでバラバラになっているグループもいましたので、それに比べれば並びで取れただけマシです。
お弁当は買えませんでしたので、ゆばむすびを1個づつシェアして晩御飯としました。
2時間20分かけて浅草まで帰ってきました。
まとめ
最後の最後で若干バタバタしましたがなんとか帰ってきました。
上り列車は、前日まで余裕で空きがあっても夕方の上りは一気に埋まってしまうので注意が必要です。予定が読めないということで予約を保留にしていましたが、みんな同じような行動をとるということです。お正月、弁当も売り切れということで、ここまで混むシーズンはあまりないかもしれませんがあらかじめ予約しておく方が安全ですね。争奪戦に負けた場合は諦めて晩御飯を食べて空いてくる19:00台位まで待つというのもありです。
「きりふり」自体は「けごん」、「リバティー」に比べて時間が若干かかる、座席がクラシックということもありますが、料金がそれらに比べ値段が安いというメリットもあります。浅草 ⇆ 日光の片道でけごんが2,800円なのに対し、きりふりは2,370円です。これを勘案すればあえてきりふりはそれほど悪くない選択肢とも言えます。
コメント