沖縄南部ツアー 【世界遺産】斎場御嶽・おきなわワールドほか

2022.11 ワーケーション第2弾 at 沖縄
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10日間の沖縄滞在の最後の週末は沖縄南部を巡ることにします。車がない中で効率的に観光する手段として現地ツアーはかなり有意義です。特に私たちが訪れた2022年11月は全国旅行支援の期間でツアー代金は20%割引、さらに1人1,000円分の地域クーポンまでもらえるというお得さでした。が割引がなくても十分満足のツアーでした。

Okinawa Hip Hop Busツアー

そのツアーは、Hip Hop Bus Tourの「ニライカナイ橋~斎場御嶽・絶景ランチと奥武島グラスボートでおきなわワールドコース」です。1番の見どころは世界遺産である斎場御嶽です。他に、知念岬、おきなわワールド、奥武島などを巡り、ランチやところどころでオヤツももらえて大変有意義なツアーでした。このツアーは2023.9現在は催行されていないようです。ちなみにツアー会社のサイトは↓です。

ジャンボツアーズ主催のバスツアー Hip Hop Bus

バスは一般的な観光バスで、コロナの時期でしたがほぼ満席の大人数ツアーでした。集合場所は、県庁前です。ここはツアーバス発着のバスターミナルのようになっており、他にもツアーバスがたくさんいました。乗車時にチェックがあると思いますが、間違えないようにご注意ください。

ニライ橋・カナイ橋

那覇を出発してまずは斎場御嶽を目指しますが、経路としてガイドブックにも載っている絶景ブリッジ「ニライ橋・カナイ橋」を通ります。ニライは根っこ、カナイは彼方、向こうの理想郷という意味とのことです。この日は那覇では雨でしたが、ここを通る時にはちょこっと青空と日差しが見られました。理想郷です。

U字型の形状でバスのどちらサイドからも絶景が楽しめます。絶景のために無駄に大回りして作られてる気もしましたが、知念岬から見ると斜面に沿って妥当に作られている感じでした。

斎場御嶽(せーふぁーうたき)

はじめは読めませんでした。safer???雨がちだったこともあり、石畳、周りの植物も濡れて光っており一層荘厳な雰囲気でした。複数ある御嶽の香炉は地味ですが存在感があります。この景観は確かに神の存在が感じられます。

そして、一番のみどころ三角御嶽です。以前は奥まで入れたようですが、今は立ち入り禁止になっています。

斎場御嶽見学後は近くの知念岬まで各自それぞれ見学です。途中通る駐車場にはお土産屋さんもあり、バスの中で黒糖塩まんじゅうがどうやらこうやらと言っていたので名物なのかと買ってみました。

その光景をガイドさんに見られていたようで、褒められるかと思いきや「それは後で配るから買うなら他のものにしろ」とのことで「お土産で持って帰るから大丈夫」と言っても強引に無理やり返品することになりました。Paypayで払っていたのでかなり面倒なことになりお店の人ゴメンなさいでした。変わりにドラゴンボールを買いました。ドラゴンボールはタピオカでできており中もちもち美味しかったです。後ほど配られた黒糖塩まんじゅうも美味しかったですが想像の域をでない感じです。

怒られるのでガイドさんの話はよく聞きましょう。

知念岬

ガイドさんに誘導された返品処理で5分要しましたが、ドラゴンボールを食べながら知念岬を見てまわりました。天気は相変わらずですがエメラルドグリーンの海が綺麗です。晴れていたらもっと綺麗なんでしょうね。またの機会に来たいと思います。

ランチ : カフェくるくま

そのあとはランチに向かいます。レストランは日によって変わるようですが、私たちが参加した時は、カフェくるくまでカレーのランチでした。知念岬からは10分もかかりません。このお店はまた立地が素晴らしい。テラス席、横には広い庭があり海がよく望めます。天気が良ければいっそう、、、(以下略)

ツアーのメニューは、一般メニューと異なりシンプル、チキンの照り焼き?がついているボリューミーなカレーでした。ワンドリンクもついており、必要十分です。ツアーじゃなければ、もうちょっと凝ったメニューも選べます。

人数が多く、時間的な制約もあるのでしょうがないのでしょうね。ブダペストのツアーではランチに手こずり、1箇所行けなかったのでそうならないための対策でしょう。ボリュームは多いです。

沖縄ワールド

斎場御嶽、知念岬も満足でしたので、だいぶ満足していました。おきなわワールドは勝手にバブル期のテーマパークだろうとそれほど期待していなかったですがなかなか楽しめました。実際、かなり人気の施設のようで、修学旅行と思われる集団などもいて賑わっていました。

ガイドさんの見どころはスーパーエイサーショーと洞窟ということでした。限られた滞在時間の中で、スーパーエイサーショーは公演時間が決まってるのでそれを中心に回る順番を考えるのがベストでしょう。この時は、はじめにショーを見てその後洞窟を見に行く、余った時間で残りを好みで、、、という流れになりました。

入り口です。寂れた感はありません。

スーパーエイサーショー

ますはショー会場に向かいます。半屋外ですがビニールの屋根があり雨は凌げます。沖縄の伝統舞踊エイサーは滞在中見る機会はありませんでした。ガイドさん曰く、スーパーがついているようにオーソドックスなエイサーとはちょっと違うようですが全く知らない内地の人間にとっては、沖縄っぽい音楽に、派手目な動きで十分楽しめました。会場がすり鉢になっているとみんなもうちょっと見やすいんですがね・・・

玉泉洞(鍾乳洞)

続いて鍾乳洞に向かいます。全長は5km以上あるようですが見学コースは890mとのことです。それでもそこそこの距離ですので体力を鑑みて判断しましょう。ライトアップの工夫もありかなり綺麗で驚きました。鍾乳石の成長は一般的には非常に遅いと聞きますが、ここは30年前に作られた通路の上に石化が進んでいる部分もありかなり成長は早そうな印象を受けました。

沖縄建築(移築)/カフェ

洞窟を出た先は琉球王国城下町というエリアで、移築された沖縄の住宅が並んでいます。木造平屋に赤い瓦屋根、シーサーが配置された住宅ですが、その中の一つはカフェになっています。洞窟の散策で疲れたのでちょっと休憩に。滞在中にで出くわすことのなかったぶくぶく茶とぜんざいで一息です。ぶくぶく茶は飲み物か???と不思議に思っていましたが泡を口に含むと水分になりお茶の味がします、初体験でした。暑い中でしたのでぜんざいの甘さと合わせてリフレッシュです。

奥武島

だいぶ満足ですが最後に奥武島に立ち寄ります。この漢字でおうしまと読みます。漢字としてはガイドブックで見ていましたが読み方まで認識しておらず、ガイドさんがおうしま、おうしまと言っていたのが奥武島のことを指しているとは思いませんでした。南部の見どころを一通り見て回った感じです。

到着後、島のボランティアガイドさんから説明を受けますが、一緒に聞いている猫に気を取られて話半分です。一時は米軍に占領されていた???ような、、、その後、島の観音堂、イカを干す台といったあたりの素朴?な見どころを見て周ります。海(と猫)が綺麗です。

散策の後は、おやつとして天ぷらとマフィンが配られました。奥武島の天ぷらは名物とのことでしたが、衣は柔らかい感じで人気の理由はちょっと分かりませんでした。人数分用意されていたようでしたが、誰か2個とったのか、関係ない人が持ってったのか、もともと数が数え間違いなのか不明ですが、1人分足りず添乗員さんがかなり怒っていました・・・やっぱ怖い添乗員さんなのかな???怒らせないよう注意しましょう。これだけの人数ですのでその気持ちも分からなくもない・・・

マフィンはお腹いっぱいなのでお持ち帰りです。

これにてツアーは終了、那覇に戻ります。

まとめ

斎場御嶽以外はあまり期待していませんでしたが、総じて満足なツアーです。斎場御嶽の荘厳な雰囲気と、各所の沖縄のきれいな海、沖縄ワールドもなかなか楽しめました。あいにくの天気でこの満足感ですので、晴れていればより一層楽しめたでしょう。

ところどころでおやつと食事が出て、ローカルフード好きの私たちにもぴったりでした。ただ、名物の説明は、後で配られるトラップだったりしますので、ちゃんと話は聞いて買うもの、買ってはいけないものを認識するのが必要です。また、天ぷらは1人1つですので、それ以上食べたい人は自分で買いましょう。

なぜ今催行されてないのかは不明です。当時も満席でしたけどね・・・そのうち復活する気もします。

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