JR四国 特急南風7号(岡山 → 琴平)乗車記

2022.12 瀬戸内巡り
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岡山を満喫した後は琴平に移動します。昼前11時すぎの特急南風で12時過ぎには到着、所要時間的には1時間程度で非常に近いですね。ルートとしては瀬戸大橋で瀬戸内海を渡るところに特徴があります。

岡山電気軌道

まずは、岡山城からは岡山駅に向かいました。岡山城から500m程度歩いた城下駅から岡山駅までは1km程度ですので距離的には十分歩ける距離ですが鉄道つながりです。決済にSUICAが使え便利です。利用者はそれほど多くない感じでした。

岡山駅

5分ほどで到着です。駅前では桃太郎さんチームが鬼がいないか監視しています。

忘れないうちに昨日コインロッカーに預けておいた母艦ボストンバッグをピックアップしつつ、お土産コーナーで満喫できなかった岡山の味を確保します。

特急南風7号

あらかじめ予約していた南風で琴平に向かいます。

スケジュール

出発駅:岡山駅 11:05
到着駅:琴平駅 12:05

本州から四国への移動ですが意外と移動距離、乗車時間ともに短い印象です。営業キロとしては64km、実際の距離としてもあまり離れていないようです。寝過ごすと高知まで行ってしまうので注意が必要です。

車体

お昼に琴平に着くスケジュールを優先し、この便にしましたがアンパンマン号でした。お子様で賑やかかな?と思いましましたが意外とガラガラです。

まあ、この路線自体、空海生誕の善通寺とか、こんぴら詣とか、、、あまり小さな子供が喜ぶような土地ではないですからね。この路線があんぱんなのは作者のなやせたかし氏が高知県の南国市と縁があることが理由なようです。

車内

シートは2−2の配置で床は硬めですが、窓も大きくシートピッチ十分で快適です。

アンパンマン色が強くでているのは天井だけです。うどんっぽいキャラクターもいましたが標準なのかアレンジなのかはあまり詳しくないので分かりません。

眺め

出発して20分ほどで瀬戸大橋を渡り始めます。瀬戸大橋は2階式で、上階が道路で、鉄道は下階なので開放感はそれほど良くないです。下階からはトラスのフレームが視界に入ります。渦潮は見えませんでしたが大小の島々が点在するのが瀬戸内海の風景です。

何はともあれ初瀬戸大橋通過を堪能します。

そして、鉄道旅のお供は岡山駅でゲットした中四国限定の瀬戸内レモン味のハッピーターンと、きびだんごドロップです。

他の戦利品はこんな感じですが琴平到着後にランチ予定ですので自粛します。

瀬戸大橋を渡ると四国上陸です。

四国側のみどころは、綺麗な独立峯である讃岐富士、丸亀城あたりです。車両左側が見やすいかと思います。

琴平が近づくと金刀比羅宮が立地する象頭山が見えます。これは進行方向右側です。社自体までは確認できませんでしたが、金刀比羅宮の展望台からはこの辺も見えたので、見えても良さそうですが・・・角度の問題なのか、雲がかかっていたからか・・・

到着した琴平駅はなかなか風情がある感じでした。

まとめ

2日目はお昼前に特急南国に乗り込み四国琴平に移動しました。特急南国は、車両自体地味、そもそも中国地方の中で岡山自体が地味、四国も地味で地味同士を繋ぐ路線ですのでそれほど混んでません。たまたま時間でベストな便がアンパンマン号で、子供連れに囲まれるかとも思いましたがそれも杞憂に終わりました。

路線として、初めての瀬戸大橋を通り、四国上陸後ものどかな景色を眺めながらの旅情を味わえました。琴平までは1時間でかなり近い印象です。

さて、時間は12時過ぎ、一旦荷物預けのためにホテルに向かいつつ、途中でこんぴらうどん( ≒ 讃岐うどん)のランチです。

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