タシュケント観光 タシュケントNo.1繁華街&オペラハウス

2023.07 シルクロードの旅
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ウズベキスタンの定番観光ルート、サマルカンド、ブハラを見て回って再びタシュケントに戻ってきました。1泊の滞在を3都市で繰り返し、このタシュケントも1泊の滞在で明日の早朝にバクーに移動します。夕方の18:00ですが、タシュケントを見て回るのはこの日しかない、、、多少疲れていますが、街中を散策に行きます。

アムールティムール広場

目的はタシュケントいちの繁華街と言われているエリアをディナーを兼ねて散策することですが、ホテルから徒歩5分のアムールティムール広場を通って向かいます。時間は19:30、ようやく日が暮れて、涼しくなりつつあります。公園には、ティムールさんと写真を一緒に撮っている観光客と思われる人たち、夕涼みを目的に来たと思われる市民がそれぞれまったり過ごしています。

一旦繁華街に向かいます。はい、ティムールさんごきげんよう。。。後ろはソ連時代に建てられた高級ホテルであるウズベキスタンホテルです。最近では、ハイアットやヒルトン、インターコンチなどの米系ブランドホテルも進出しているので、品質目的の方はそちらの方が満足度は高いでしょう。一等地でノスタルジー目的の場合はウズベキスタンホテルがいいかと思います。私たちが滞在したシティーパレスは、その中間的な位置付けです。

サイールゴフ通り

それでは、ティムール広場から歩行者天国に入ります。緑の多い歩行者天国で、通りの脇には屋台?キオスク?的なお店が並んでいます。人手はそこそこで、広場と同様ブラブラしている人たちが多いです。

ナヴォイ劇場

そして、このエリアの近くには、ナヴォイ劇場という大きな劇場があります。マリインスキーなどに比べるとコンパクトですが、それでも高麻は10m程度で相当大規模です。そしてこの劇場は、第二次世界大戦で抑留された日本人が建造に携わったようで、地震でもびくともしなかったという日本のポジティブな印象につながっている劇場です。日本人としては誇り高いです。夏はオフシーズンのためクローズでした。

サイドのアーチも美しいです。

劇場の正面には大きな噴水広場もありました。こちらも皆さんまったりしています。最近の日本の夏は、湿度で蒸し暑くなり夕涼みができなくなっているので、こうした光景も海外特有です。

さて、当初予定の見どころは一通り見終わりました。ディナーに向かいたいと思います。

当初は、散策中にいいとこが見つかるだろうと目論んでいましたが、ちょっとしたカフェ、韓国料理のお店、バーガーのお店などはありましたが、ちょっとこの日に食べたいと思っていたものとは違っていました。ウズベキスタンにきてから連日油っこいものを食べており、翌日はアゼルバイジャン料理を食べるのが確定なので中休みをしたいところです。そんな中で奇跡の遭遇が起こります。

オグニ・タシケンタ

私(旦那)希望の寿司、私(嫁)希望のロシア料理を両方満たしたありえない組み合わせのお店です。ナヴォイ劇場に隣接していました。

日暮れ後のサイールゴフ通り

大満足のディナーの後は、再びサイールゴフ通りを散策して戻りました。夜になればイルミネーションが付いて綺麗になるのかと期待していましたが、この日は点灯しませんでした。サンクトペテルブルクでは夜の23:00からライトアップが始まったりしていたのでもしかしたらより遅い時間に点灯したのかもしれません。

翌日も早いので21:00くらいには帰路につきました。夜遅くでも結構子供が外で遊んでいるのが海外の夜です。

まとめ

連日の1泊移動でなかなか疲労が溜まってきましたが、タシュケントを観光できるのはこの日のみ。時間帯は19:00〜ということで、テレビ塔やモスク、マーケットなどはもう閉まっています。というか遺跡系はそろそろお腹いっぱいなので、ライトな感じで繁華街に向かいます。

最近では、大型のショッピング施設併設の市立公園であるTashkent City ParkやPEPSIランドと言われているMagic City Parkなどが人気のようですが、ホテルから歩いて行ける歩行者天国商店街に行ってみました。ついでにナヴォイ劇場も。。。200万人都市とはいえ、東京や横浜の繁華街に比べると地味で緑が多く、飲食店なども限定的ですがラフな格好でまったりしている地元の方々の光景が印象的でした。劇場は建設に日本人が関与していたということで、抑留の強制労働にも関わらず品質の高い仕事をした先人の真面目さに感服です。

その脇で奇跡的な飲食店に偶然遭遇したこともタシュケントのよい思い出になりました。

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