ホテルをチェックアウトしお昼まで昨日に引き続き東山界隈を散策します。ランチは円山公園に隣接?中?に立地する「平野屋本店 いもぼう」を予約していますので、1時間半程度で調整しつつ。。。
八坂の塔
すでに昨日もこの近辺は2度通っていますが再び北に向かうので八坂の塔の前を通って・・・朝のこの時間帯は観光客もまだ少なく静かな雰囲気です。石畳と焦茶〜黒の木造建築が連なっておりいい感じです。
高台寺
ねねの道から高台寺に向かう坂です。10時過ぎですが落葉はきれいに掃除されています(ブロアーでまとめられています)。綺麗に維持するのは大変そうですね。
なんか登ってみたくなります。
坂の上の方の紅葉は、橙から朱色のグラデーションが素敵でした。
知恩院の庭園を入場見学する予定でしたので高台寺への入場はパスし再びねねの道に戻ります。この時はまさか知恩院の庭園が年の瀬で臨時休館になってたとは知りませんでした。それを知っていればこちらを見学したかった・・・
ねねの道も人影はまばらです。
12月下旬でも紅葉は結構残っているものなんですね。塀の瓦に溜まった落葉も風情があります。
知恩院
今回初めての臨済宗以外のお寺にやってきました。知恩院は、臨済宗と同年代、鎌倉仏教6宗のうちの1つ浄土宗のお寺です。
三門
いったん円山公園を突っ切り知恩院まで、三門が見えてきました。普通は「山門」ですが、知恩院では「三門」という漢字を使っています。
「空門(くうもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門:さんげだつもん)に由来して当てられたようです。
これは大きい、、、
高さは24m、幅は50mあるということです。これ以上近づくと全体が入りきりません。楼上は非公開ですがさぞかし眺めがいいでしょうね〜。
この三門をくぐっていくと、急な階段を登ることになるのでご注意ください。
御影堂(みえいどう)
浄土宗の元祖法然上人の御影(みえい)を祀る御影堂は修繕工事が完了したてです。これも大きい・・・間口45m、奥行き35mあるようです。今のこの建物は、江戸時代に徳川3代将軍家光公によって建てられたとのことです。
中は撮影禁止ですので残念ながら写真はありませんが、堂中も大空間で、大空間に合わせた仏具も相当大規模でした。
そしてお目当ての方丈庭園は、、、新年の準備のためお休みでした((+_+))
まわりを少し拝観して撤収です。。。納骨堂の前の池ではサギ?が狩りをしていました。
円山公園
知恩院の庭園に入れませんでしたので時間がだいぶ余ってしまいましたが、とはいえ今から高台寺に戻るほどの時間はないですし円山公園をちょこっと散策して過ごします。
円山公園は京都の中でもかなり大きめの公園、春の時期は枝垂れ桜が有名なようですが、この時期は比較的閑散としています。この時期それほど見所はありませんでした。
やることもないので予約の時間からは幾分早いですがランチのお店「平野屋本店 いもぼう」に向かってしまいます。普通に入れてもらえました。
八坂神社
食事の後は、円山公園を東大路通方向に手前の八坂神社にお参りです。緑と赤のコントラストがいい感じでした。
大国主社の鳥居手前のうさぎがマスクをしていました ヽ(^o^)丿
裏から入りましたので最後に西楼門、この門は祇園方面からよく見える門です。
まとめ
24時間の滞在の中で嵐山&東山の2ヶ所をそれなりに楽しめたかと思います。一時期はインバウンドの観光客で京都自体キャパオーバー、あまり風情が感じられない状況でしたが、昨日も今日も人の多さはそれほど感じず京都の風情を楽しめました。
ただ、狙っていた知恩院の庭園が臨時休業ということで入場できず残念でした。高台寺、もしくは南禅寺方向でリカバリーできればよかったですが、そこまでの時間的余裕もないと言うことでしょうがないです。それはまたの機会に、、、
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