日本ではダブルルームは不人気で部屋数が非常に少ないです。建物中央の8〜12階の数室しかなく、高層階確定し、ハズレはありません。結果的に9階で、カテゴリーの中では低めですがホテルの中では好立地です。
ダブルルーム
オリオンモトブリゾートは、ダブルルームも含め一番狭い部屋でも40m2あり十分な広さです。窓は、ガラス戸3枚でそれなりに幅広、窓よりはリビングスペースになっています。こちら2つのソファーは3名以上の場合ベッドとして使われる感じです。座面がベッドマットですのでソファーとしては微妙ですが、ベッドとして使う際は快適かもです。スペース的にはかなり広いです。
また、床が本物の木ではなく、木目調のビニールシートで凸凹で、反射もムラになっており質感はちょっとイマイチでしょうか。
リビングエリアの手前はベッドです。ダブルという名称ですが、ベッド幅は180cmのキングサイズです。両サイドにサイドテーブルとライトがあり、携帯も充電できますし使い勝手はいいです。
反対側は、窓側に鏡付きのデスク、テレビ台の下はミニバー、冷蔵庫になっています。
グラス2セットとマグカップで一通り揃っています。こだわりコーヒーがあるのはありがたいです。
エントランス/クローゼット
入口側は、扉の横にカバン置き、ボストンバッグ2つは余裕で置けます。その横には、クローゼットがあり、中にはセーフティーボックスも設置されています。
バスルーム
クローゼットの反対側がバスルームです。広めの洗面には椅子も置かれています。さらに洗面台の下には、お風呂の椅子とオケが置かれていますが、これは、、、生活感が結構感じられますね。ニーズあるんでしょうか?
向かって右がバスルーム、洗い場付きの日本仕様です。やはりこの形式が日本人には使いやすいです。バスタブの形状はスタイリッシュです。
洗面向かって左がトイレです。タンクレスですっきりしています。ウォシュレットもあり快適です。
眺め
そして、このホテルの特徴はやはりこの眺めです。エメラルドビーチ越しに、正面には特徴的な伊江島が見えます。
到着した時は若干曇りでしたが水面はかなりエメラルドでした。このエメラルドビーチは人工で突端には木も植えられており個性的です。この日は遊泳禁止の赤色の旗が靡いていました。冬季はずっとクローズかもです。
西向きですので朝日は見えませんが、翌朝この島のみ朝日に照らされた幻想的な景色が見られました。夕日も綺麗に望めるかと思いますが、私たちはその時間外出していたので確認できていません。夕方ゆっくりするのもいいかもです。
北側は、ビーチに続く森っぽい景色が見えます。ここが観光スポットになっているフクギ並木です。この眺めもリゾート感が強いです。ダブルルームは建物の出っ張ったところのポジションで、この北側が望みやすい点はメリットかもしれません。
1泊の滞在でしたが十分リゾート感を堪能できました。
まとめ
オリオンモトブリゾートは全室オーシャンフロント、部屋の広さも40m2ありますので大差ないともいえます。全室5回以上ですが、海から多少距離があり、木々が鬱蒼としているところもあるので中層以上が見やすいのは見やすいですかね。
その点、ダブルルームは8階以上が確定、部屋のポジションも真ん中でかなりいいポジションです。ベッドにこだわりがない方はダブルルームを指定するのもありかと思います。部屋には大型のソファーセットや、水回りも余裕があり滞在は快適です。眺めと合わせてリゾート滞在を満喫できるかと思います。
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