中央アジアのホテルは朝食付きのプランが多いです。滞在したランドマークホテルも絶賛朝食付きでした。朝食会場はCASPIAN GRILL & TERRACEというホテルの20階、ほぼ最上階のバーレストランでした。
CASPIAN GRILL & TERRACE
エレベーターを降りると明るい空間が広がっています。テラスか室内か聞かれます。迷っているとテラスは暑いよというアドバイスもあり室内にしました。
室内席
室内は2階層吹き抜けでテラスじゃなくても十分な開放感です。また、建物、家具はガラス&かなり細い金属製の統一されたデザインで、また、余裕のある配置なのである意味殺風景に見えます。
壁にはカスピ海の石油採掘施設の写真が展示されており、1階にも模型があったり、どうもこの建物は政府系石油開発事業者が関係しているようです。
テラス席
食事の後にテラスに出てみましたがバーの時間帯は素晴らしいでしょうね。周囲に高い建物がないので、カスピ海から旧市街、フレームタワーまで一望できます。室内の椅子よりもクッションがしっかりしているのもポイントです。ただ、日中帯はやっぱり暑いです。
朝食
意外としっかりしています。ビュッフェに加えて幾つかのオーダーメニューもあり入場の際に説明がありました。また飲み物のオーダーもその場であります。
オーダーメニュー
いくつかのオーダーメニューがありました。
- ポーチドエッグ
- スクランブルエッグ
- フレンチトースト
- オムレツ
などです。
ビュッフェ
コールドミール系は、ハム、サラミ系の肉類、魚はサーモン、そして、チーズのラインナップがすごいです。カッテージ2種類、チェダー、エダム、ブルーチーズもあります。オムレツやパンと組み合わせ自在です。
ホットミールはオーソドックスに、グリルトマト、ビーンズ、ソーセージ、スクランブルエッグなどのラインナップです。本格的なものはオーダーする前提のようです。
ほか、ナッツ、オリーブ、ドライフルーツ、ジャムなどが充実しています。他にトルコでも多く見かけた巣のままのはちみつもありました。パン、フルーツ、ヨーグルト等と合わせてどうぞ。
セレクト
私(嫁)はデニッシュ中心にサーモン、チーズ、フルーツを添えて。サーモンにはクリームチーズで東欧風に。デニッシュに合わせて飲み物はカフェラテをオーダーしましたがかなり大きめのボウルで出てきました。これはフランスっぽいですね。色々な文化が組み合わせられアゼルバイジャンっぽいともいえます。
オーダーメニューからはポーチドエッグをオーダーしました。パンに乗ってやってきたものの付け合わせなどはなくシンプルです。
私(旦那)は、いつものハッシュドポテト、グリルトマトにサラミ、ビーンズ、サーモンの組み合わせ。葉物野菜がないのは乾燥地帯故ですかね。それでもこれだけのメニューがあれば十分です。また、ジャムが充実していたのでパンをたくさん、ブルーチーズもちょこっと、久しぶりのビッグブレックファストです。
マッシュルーム入りのオムレツもオーダーです。こちらもシンプルです。ケチャップはなく、塩コショウでいただきました。
まとめ
朝食会場は2階層吹き抜けの気持ちのいい空間でした。テラス席もあり、そこからの眺めはカスピ海から旧市街までの絶景で雰囲気はさらに最高でしたが夏の時期は暑いです。春、秋であれば気持ちのいいテラスでの朝食も楽しめそうです。もしくはバータイムに来てみるのもいいかもです。
バクーに移動してきての朝食は、メニュー自体はシンプルではありますが、ウズベキスタンと比較してアジア色が薄れどちらかというとヨーロッパよりのラインナップでした。徐々にヨーロッパに近づいているのが実感できました。環境が変わったこともあってか食欲も増進、久しぶりのビッグブレックファーストを満喫しました。
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