台南観光 〜市内散策(夜) : 林百貨店など〜

2019.02 週末台湾グルメ旅
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この日は、午前中雨の中九份を散策、午後から好天の台南にやってきました。

シャングリラ台南のラウンジでイブニングカクテルで軽く食事した後は、夜のお散歩に繰り出します。街の雰囲気を楽しみつつホテルから1km程度の孔子廟、林百貨店周辺に向かいます。(その後は、花園夜市に移動する予定です。)

台南孔子廟

途中トップの写真のような重要文化財的な建物(國立臺灣文學館 (原臺南州廳)なる博物館)にも遭遇しつつ、孔子廟近くまでやってきました。

通りの反対側には、こんな門構えがあり、その奥はランタンなどが下がっており何かありそうですが、目的の方向とは逆なので一旦保留とします。後で調べるとこれは孔廟商圈なる通りのようです。お店がありますが昼間がメインでしょうか。

で、孔子廟の入口です。扉は閉ざされておらず敷地内には入れます。が、廟自体はしまっていました、残念。ライトアップも全面広場を照らす方向で、建物自体の装飾は細かいところまで分かりませんでしたが、シルエットで見ると屋根が湾曲しており尖っており、非常にかっこいいです。

林百貨店

1930年創業の歴史ある百貨店ということです。名前から分かるように日本人の実業家が出資しており、今現在も自社での仕入れなのか、テナント賃貸なのかは不明ですが流通系機能を有しています。外側もおしゃれにライトアップされており、観光スポットとしても人気です。先の孔子廟からもほど近く、合わせて訪れるのが効率的でしょう。

内部は建物はクラシックな感じですが、置いている商品、テナントはかなり今風です。今現在も流行の先端を担っている感じでしょうか。たまたま人がはけたタイミングですが、客入りもかなり多いです。

古い建物で、フロアはそれほど広くなく、フロア間の移動は、エレベーターが一台と階段が一つあるだけです。ので、エレベーターは混みがち、なかなか来ない、来ても乗れないことがあるといった感じですので、エレベーターで一番上まで登ってそこから階段で降りながら見て回るのが効率的でしょう。

で、一番上まで行くと、こんなお洒落な空間が・・・正面は、クラシカルなカフェです。

見上げると上にも人の動きが、屋上行きの階段があるので登ってみるとこんなスペースが。空中庭園的なスペースがあり、奥には鳥居のようなものもあります。そこに行くには、一度お土産もの屋さんを通って反対側の扉から出る必要がありますが、探検も楽しいです。

屋上探検から戻ってきた後は、先ほどのクラシックな雰囲気のカフェに吸い込まれてしまいました。豆花(トーファー)とタピオカミルクティーで休憩です。

鄭成功祖廟

台南は、台湾の京都と言われるだけあり廟・寺院が点在しています。そんな中で台湾での有名人鄭成功さんの廟らしきものに出会しました。シャングリラ台南の北側には成功大学がありますがおそらくこの鄭成功さん由来でしょう。ランタンフェスティバルの時期だからなのか、いつもこうなのかは分かりませんが、こんな感じでランタンまみれになっていました。

中もこの通りランタンだらけです。

さらに北側にはまた別の廟が・・・こちらは入口が閉まっていましたが、装飾が素晴らしいです。いずれも間口が狭いのが台南の特徴でしょうか。

この辺で19:30くらい、市内散策(夜の部)を終了して、タクシーにて花園夜市に向かいます。

まとめ

初めての台南で、ラウンジでまったりした後、18時位からちょこっと散策(夜の部、明日昼の部を予定)してみました。台南は海岸に面した所と町中の2箇所に観光スポットが集まっているエリアがありますが、ホテルから1km位で歩いていける町中のエリアに。台湾の古都らしく廟が点在しており、成功さんの廟はランタン祭りつながりかランタン装飾版を鑑賞できました。この地域には日本人が関わった林百貨店があり、今でも流通機能を有しており、また、観光スポットとしても人気となっていることは日本人として嬉しさを感じます。上層階には雰囲気の良いカフェもありますので休憩スポットとしてもオススメできます。政府系の建造物が超大規模、街並みとしては日本と変わらないほどの成熟度の台北に比べると、台南は雑然とした部分、若干田舎っぽさが残っておりなんとなく古都と言われる雰囲気を感じることができたと思います。

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