セルリアンタワー東急ホテルが、パンパシフィックホテルズ&リゾーツのパートナーホテルとしてGHAに参加ということで滞在、レポートしていましたが、そのパンパシフィックホテルズのフラッグシップであるパンパシフィックシンガポールに滞在する機会がありましたので、ホテル情報として紹介します。
パンパシフィックホテルズ&リゾーツグループは、名前の通り環太平洋を中心に、シンガポール、中国、フィリピン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、ちょっと外れたロンドン、ミャンマーなどワールドワイドに20プロパティ位展開しています。
その中で、本拠地シンガポールでのパンパシフィックシンガポールは、おしゃれスポットの1つであるマリーナエリアに30階建の大規模ホテルです。このエリアは、新たなランドマークとなったマリーナベイサンズや、リッツーカールトン、マンダリンオリエンタル、コンラッドと、知名度の高い大型ホテルがいくつも林立する激戦地で正直ちょっと押され気味ではあります。
立地
マリーナ地区の中で水辺からはちょっと奥まったところですが、低層階で大型ショッピングモールであるマリーナスクエアに接続しており、スコールなどの際にも建物の外に出ずに買い物やレストランへアクセスでき非常に便利です。マーライオンやラッフルズホテル、マリーナベイサンズなどちょっと距離はありますが、散歩がてら歩いていくことも十分可能な距離かと思います。
地下鉄駅は徒歩5分くらいかかるので地下鉄を頻繁に使う方にとってはあまり便利とはいえないですかね。
Deluxe Harbor View Room
GHAブラックのベネフィットでアップグレードされた感じです。シティー側でFloor to Ceilingの窓の部屋である一方、ハーバー側は腰高の窓になってしまうので悩ましい所です。シティ側でも圧迫感があるわけでもないですし、高層ビル群が望めシンガポールらしいと言えばシンガポールらしいです。
レストラン
海天楼(Hai Tien Lo)
この滞在の時にも期限が迫ったアワードがありましたのでここで使ってみました。アワードのセットメニューは2人分でしたのでちょっともったいなかったですが期限切れになるよりはいいですので。なかなかゴージャスでした。
共用スペース
チェックインカウンターなどに並んで、GHA専用のコンシェルジュデスクもあります。ローカルエクスペリエンスの当日の予約などはここで依頼でき、確認中はサイドにソファが用意されているので座って待つことができ快適です。
建物は三角形の高層ビルで、中央はこんな感じで吹き抜けになっています。周りにも大型のホテルが多いですのであまり目立ちませんが、このホテルも相当大規模です。クラクラしますね。
上の写真でもよく見ると写っていますが、吹き抜けの一番下の部分はこんな感じで、水の上に丸っぽいソファーが並んだロビーラウンジになっています。上から物は落とさないように気をつけましょう。
まとめ
パンパシフィックのフラッグシップホテルをたまたま訪れる機会がありました。
シンガポールのマリーナ地区にある大型ホテルで、低層階ではショッピングモールにダイレクトにつながっており便利です。この地区には、他にも有名なホテルがいろいろあり、それらに比べると知名度があまり高くない分多少リーズナブルなのが特徴です。
水辺の立地ではないですが、シンガポールの中では比較的開けた地域ですのでどちらの方向の部屋であってもそれほど圧迫感を感じることはないかと思います。ハーバービューの部屋は、↓のような景色が望める一方、窓が腰高で座った状態やベッドからの眺めはあまりよくないという側面もあります。ハーバーに拘らなければシティービューの部屋もありかと思います。
広東料理のレストラン「海天楼」もゴージャスな感じでした。地下鉄だけはちょっと不便ですのでご注意ください。
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