ブダペスト観光 ~ブダ地区 : 旧王宮、マーチャーシュ教会~

2019.06 アフリカサファリ&中欧旅
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ブダペストは、ドナウ川を挟んでちょっとした丘になっているブダ地区と平坦なペスト地区に分かれています。というか、それらが一緒になってブダペストという1つの行政地区になっていると言った方がいいですかね。今でこそ沢山の橋がかかり地下鉄やトラムも横断していますが、昔はそれなりに分断されていたのでしょうか。

今回は、ペスト地区に滞在していますが、ちょっとぶだにも遠征してみます。2015年はブダの丘にあるヒルトンに滞在していましたが、実質1日の日程で特に旧王宮あたりはほとんど観光できていませんので・・・

オクトゴンからブダの丘までの行き方

ペスト地区の繁華街オクトゴンからブダの丘近くに地下鉄で行こうとすると乗り換えが必要で、そこからバスに乗リ換える必要があります。オクトゴン駅前から出ている105番のバスに乗ると丘の下までダイレクトに行けますので便利です、ご活用下さい。

バスのチケットは、地下鉄と共通ですのでオクトゴン駅のチケット販売機で買えばいいです。

鎖橋を渡ったところまでダイレクト、所要時間は大体15分程度でしょうか。そこからケーブルカー乗り場に向かう横断歩道からはこんな角度からの鎖橋を楽しめます。 ひかれないようにご注意ください。

ケーブルカー

ケーブルカーは片道HUF1,200(500円)となかなか高額です。所要時間は1〜2分です。これに乗らなくても、遊歩道を自力で歩いて登ることもでき、地元の方はほとんど利用していません。そうした事情からかそれほど混んでいません。ただ、この日はいい天気で相当暑いので・・・乗ることにします。

最後尾からの眺めです。すれ違っている状況ですので半分からちょっと上のところです。

丘の上まで来るとかなりいい眺めです。鎖橋とその延長線上にイシュトバーン大聖堂、ドナウ川対岸左手には国会議事堂と主要な観光スポットが一望できます。ペスト地区には高い建物がほとんどないことが分かります。

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歴史博物館

旧王宮は、ハンガリー国立美術館、ブダペスト歴史博物館、セーチェニ図書館などとして活用されています。建物自体も戦争でめちゃくちゃにされていますのでいずれも再建です。

これらは普段は月曜が定休日で、私たちが訪れたのも月曜だったのですがたまたまその日祝日だったため逆にオープンしていました。いずれもそれほど有名なものを所蔵しているわけではないですが歴史博物館の方に入ってみます。↓は、入ってない美術館の方です。ここを裏手に回って、、、奥の入り口から入ります。

博物館の中にはこうした彫刻や、刀剣、貨幣、食器など博物館としての所蔵が展示されていますが、観光客に分かりやすいものはあまりない感じですね。建物自体もそれほどゴージャスだったりもしないので、派手さは無いです。まあ、ルーブルやバチカン博物館などと比べるのはかわいそうですね。

博物館の窓からはゲッレールトの丘が望めました。普通は逆でゲッレールトからブダの丘、ドナウを望むのが人気ですが、ここまで暑いとあそこまで登るのは大変なので、それはまた今度にします。

地下は元王宮なのかな?ダンジョンぽい感じになっており、ここの探検はなかなかユニークでした。

旧王宮の一部にはこんな教会も。こじんまりとしていますがなかなか雰囲気があります。こうした過去の建築は素人にも分かりやすいです。

マーチャーシュ教会

王宮を散策した後は、同じ丘の上にあるマーチャーシュ教会の方にやってきました。全然明るいですがすでに16:30過ぎということで中には入れない時間になってしまっていました。まあこちらは2015年に入ってるのでいいか、、、漁夫の砦からドナウ川を眺めて一旦ホテルに戻ります。

まとめ

今回の滞在では、まだ6月なのに連日暑く、夏バテの状態でお昼の時間帯は、屋外の活動は控えざるを得ませんでした。ということで旧王宮の博物館にいってみましたが、展示物自体は派手なものはあまりなく観光客も少ない感じでした。地下に残っている旧王宮時代の建物跡はそれなりに楽しめました。

夏のヨーロッパは日が長く、強い日差しを避けようとすると主要な観光施設は入館時間が終わってしまいがちです。とはいえ、これで前回と合わせてブダ側の文化施設は大体網羅できました。

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