岩国からJR山陽本線で20分弱で宮島口に到着です。
宮島には学生時代に一度来たことがありますがこんなに立派だったかな???もしくはその時は広電で来たのかな???
岩国観光をかなり短時間にしても昼前に来たのは、ここの「あなごめしうえの」というお店でのランチを考えていたからです。あなごめしうえのは、ここ宮島口で1番人気のお店です。でありながら予約を受け付けていないので並びたくない場合はピーク時間をはずしてアクセスする必要があります(それか2階の姉妹店であれば、御膳かコース料理ですが予約可能)。まだ11:20ですので、今なら並ばずに入れるかと淡い期待を持ちつつ急ぐのも束の間・・・
宮島口前のアンダーパスに入る前に人だかりが・・・一気に足取りが重くなります・・・
あなごめしうえの強し
コロナ禍での人出の減少と若干昼前についたためなんとかなるかと思っていましたが、そんなの関係ないといわんばかりのうえのの人気の強さにうろたえながらも念のため状況確認です。
店の前には行列が一つ。店舗隣の待合室は満杯、店前の歩道にも入りきれない人たちが溢れています。これは相当時間がかかりそうです、店内で食べるのは完全にあきらめます。で、プランBのお弁当がどうなのか、1つあるキューで、店内飲食の予約と弁当販売の両方を行なっているようです。この混雑では弁当も早々にはけ、人だかりには弁当を待っている人が含まれる可能性もあります。在庫状況が分かりませんがまずはこのキューに並びます。
5分くらい並んでいよいよ私たちの番が来ました、「あなご弁当2つ」と言ってみます。2つの直方体がビニール袋に入れられ目の前に差し出されました。中で食べることは叶いませんでしたが、あなご弁当は取りあえずゲットできました!!!
せっかくなら宮島で
なんとかあなご弁当はゲットできましたが、お弁当であればせっかくなら宮島の雰囲気のいいところで食べたいところです。お腹もだいぶ減っていますが、ここからフェリーで10分ですので、いい匂いをぐっと我慢しながらフェリー乗り場に向かいます。
そんな空腹の状態で朦朧とした私(嫁)はフェリー乗り場手前のもみじ饅頭屋(おきな堂)にふらっと吸い込まれていきます。出来立てのもみじ饅頭2つを手に戻ってきました。
JR西日本みやじまフェリー
あなご飯と出来立てのもみじ饅頭2つを持ちフェリー乗り場を目指します。フェリー乗り場も立派でした。世界遺産になって儲かっているのでしょうか?そのキャパに見合った結構な人数が行き来しています。コロナの影響を受けている状況でこの人出ということは、宮島の集客力恐るべしです。
出港間近のフェリーにぎりぎり乗り込めました。
宮島口 ⇔ 宮島を結ぶ航路は、このJR西日本みやじまフェリーと松大汽船の2つの運行会社があるということです。JRの方が大鳥居が見やすいとの情報がありJRを選びましたが、SUICA決済もできて便利でした。
フェリーの中は、3層になっており、1階が車フロア、2、3階がパッセンジャーフロアになっていました。まずは、3階の席に座ってもみじ饅頭、ほかほかのもみじ饅頭うまし!。この旅初めてのもみじ饅頭となりました。
眺めを。分かっていましたが、、、大鳥居は修復中、かろうじてシルエットが分かります。逆光美味ですが、海の色もエメラルドブルーで綺麗です。
千畳閣と五重塔はきれいに見えました。
到着です。宮島側のフェリーターミナルも立派になっていました(多分)。
今回泊まる岩惣は、フェリーターミナルからの「送迎サービス」もしくは「荷物の集配サービス」があります。まだお昼前後ということで、宿には参拝・観光してから向かいたいので「荷物のピックアップ」をお願いします。フェリーに乗り込んで(もみじ饅頭を平らげて)から電話したのでちょっと待つかと思っていましたが、降りたときにはもう岩惣のアルファードがスタンバイしていました。さすがです。
身軽になった後は、あなご飯を食べる場所を探しつつ、、、足取りが軽やかなのは、
神の使いにご挨拶です。
あなご飯弁当
早速海岸の人通りの少ないところでいただきます。
旅行を終えてからたまたまNHKの「美の壺」でやっていましたが、この掛紙、戦前の駅弁掛紙を復刻したものだったんですね。。。この時はお腹が空いていたのでノーケアでした。またいつの日か、、、
ジャーン、穴子が綺麗に並べられています。
いただきまーす。
朝からアクティブに動いており、相当空腹でしたのでフェアな判断ができていないかもしれませんが、それを間引いたとしても十分満足いくものでした。温度が冷えているからか、うなぎとあなごの違いなのか、若干硬め、味も淡白ですが、甘めのタレと合わせてなかなか美味しかったです。
などと味わっていると、どこからか現れた神の使いの襲撃です。
「ちょっとちょうだいよー」と、でも加工物は体に良くないのでダメです。わたしの服も引っ張っちゃダメです。あげられないことを分かってもらいます。
下からダメなら上からと・・・途中からは残りを急いで口に運ぶせわしない食事となってしまいました。
まとめ
宮島の人気、あなごめしうえのの人気はニューノーマルにおいても健在です。中で食べるには時間を外すか、長時間並ぶ根性が必要です。もしくは2階の姉妹店であれば、あなごめしを含む御膳、コース(曜日による)が予約可能です。
私たちは11:20位の到着でしたが、すでに待つ気力が起こらないくらいの待機人数にプランBに変更、なんとかお弁当をゲットし宮島に渡って楽しみました。
宮島での屋外での飲食は、大半の神の使いは俗な人間の行動に見向きもしないですが、一部興味を持つ使いもいますのでご注意ください。
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