沖縄3日目、2回目のランチも前日に引き続き沖縄そばのお店に。
このしむじょうというお店はおいしいおそばに加えて丘の上の古民家という点でも人気です。また、この日は、食事後にヤンバルバスで本部(もとぶ)に向かう予定でしたが、お店から1km程度の古島駅前にバス停があり、移動がスムースなことも私たちにとっては好都合でした。
乗りたいバスは12:00発、お店のオープンは11:00、ということでオープンと同時に入店すべく安全のために15分前には到着するように向かいました。
立地
モノレールの市民病院前駅から直線距離で300m程度ですが、このお店は丘の上にあります。ホテルからタクシーでダイレクトに向かってしまいます。その分、食後の古島駅前のバス停までは腹ごなしに歩きます。
たまたま、滞在したホテル(ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城)の部屋から望める方向で、位置関係がよく分かりました。
ダブルツリーbyヒルトン首里城からはタクシーで10分程度で到着です。タクシーの運転手さんは、お店の名前だけでは通じませんでしたが、住所を言ったら伝わりました。地元の人にはそんなに有名なお店ではない可能性もありますので、住所も合わせて用意しておくといいでしょう。
外観/インテリア
お店の入り口は琉球石灰岩?のクランクでした。お店の名前などは掲げられていません。代わりに登録有形文化財指定の標識が掲げられていました。
中に入ると、、、
古民家で雰囲気があります。すでに何名か庭で待っていました。建物入り口のところに名前、人数を書く紙が用意されていますので記入します。4、5組目でしたがテーブル数も十分あるので開店と同時に入れそうです。ひとまずセーフです。
店内は畳敷で座卓が並んでいます。11月ですが沖縄は東京に比べて暖かいです。窓は開けっぱなしで気持ちがいいです。木陰のひんやりとした感じがなんとなく初夏のような爽やかさです。
いよいよ11:00になり、順番に机の番号が指定されて入店します。
メニュー
次の予定があるので席に着くと同時に早速注文を済ませます。
三枚肉そば定食
三枚肉そばと、じゅーしー、じーまーみ豆腐のセットになります。
ここの三枚肉は厚みがありかなりジューシー(JUICY)、噛みしめると旨みが溢れます。歯応えもかなり強めで食べ応えがありました。そばもぷりぷり、鰹出汁のスープも絶品です。
途中でコーレーグースで味変するとまた楽しめます。辛いスープもうまい!
じーまーみ豆腐
初めて食べましたが、これは、、、甘み、粘り気のある豆腐ですね。じーまーみは落花生のことのようです。粘り気が落花生由来なのかどうかは不明ですが、黒蜜がかかっておりデザートとして美味しく食べられます。
ゆしどうふ定食
もう一つは、こちらもお初にお目にかかったゆし豆腐定食にしました。こちらにもじゅーしーがセットでついてきます。豆腐自体は台湾の朝ごはん鹹豆漿(シェントウジャン)に似た感じですね。スープが鰹出汁という点が違いますが。。。こちらも体に優しいお味で古民家の雰囲気も相まって絶品です。
定食としてこちらにもじゅーしーも、さらに三枚肉が付いてきました。であれば、そばの方はソーキそばでも良かったかもとも・・・
結構なボリュームでしたが、スープ含め完食です。これで2つ合わせて2,000円、安い!
三枚肉そば定食 1,100円 ゆしどうふ定食 900円 合計 2,000円
店前からの眺め
部屋の中からは石塀に遮られて眺めはありませんが、お店の立地は丘の中腹で店の庭・前からの眺めはなかなかでした。南向きで日当たりも良く住むのにも良さそうです。那覇は結構高低差がある街ですね。
11:30くらいには食べ終わり駅に向かいます。距離としては800m程度、坂も下りですので十分間に合うでしょう。
まとめ
2日続けてランチは沖縄そばで。このあと乗車する本部(もとぶ)への長距離バスの停留所にも近く効率的な「しむじょう」にしました。
そばのぷりぷり、鰹出汁のおいしさもありますが何よりも三枚肉が絶品でした。お初のゆし豆腐、ジーマーミ豆腐もそれぞれおいしく満喫できました。お店も丘の中腹の古民家で雰囲気もよく、大満足のランチとなりました。
お店の開店時間からバスの出発時間までジャスト1時間しかなく若干リスクがありましたが、開店と同時に入店でき、料理の提供も早く十分間に合いました。
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