バトゥミ観光 見どころ 〜旧市街・ウォーターフロント周辺〜

2023.07 シルクロードの旅
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開発が活発なバトゥミの中で比較的古くから存在する街並みと、ウォーターフロントには多少奇抜な建築物が並んでいるエリアです。十分歩いて回れる範囲です。

旧市街

旧市街とはいえ、他ヨーロッパ都市の旧市街に比べると歴史は浅くあまり由緒正しいみどころはありません。

Batumi Theatre & Neptune Fountain

バトゥミ劇場とネプチューン像です。劇場は最初に作られたのは1884年ということです。今あるこの建物は、1952年竣工ということで70年ほどの歴史です。バトゥミはどこでも車が溢れているのがネックです。

Europe Square

バトゥミ劇場の程近く、ヨーロッパ広場があります。中央では時間で噴水ショーがあるようですが、タイミング的にみられませんでした。周囲はカラフルなとんがり屋根の建物が多く印象的です。

一部の建物は、夜には悪者の棲家のようなライトアップに彩られます。

Batumi Piazza Square

Piazzaはイタリア語で広場、イタリアと関係があるかといえばあまりない感じです。こちらはカラフルな時計塔がシンボルです。装飾としては金がよく買われているのがジョージアの特徴でしょうか。

広場にはオープンテラスのカフェが並んでいますが、昼間は暑いので人はまばらです。

ここにもアライアンスグループの営業所がありました。

ウォーターフロント

バトゥミは、夜は気温も20度台まで下がり過ごしやすいです。日本の夏の湿度は本当に困ります、このくらいの気温、湿度は羨ましいところです。で、昼はまばらなウォーターフロントも夜はかなりの人手です。

Ali & Nino Statue

バトゥミの近代芸術のオブジェとして有名です。男の人と女の人がキスして、重なって、別々に進み、また重なるみたいな、あんまし意味は良く分かりませんね。そんな変わったオブジェ、建物が多いのもバトゥミの特徴です。

Ferris wheel

Ali & Nino の程近くにカラフルな観覧車があります。高さは85m、カゴはオープンエアでシートベルトもなく西側の感覚からすると危険に感じます。ただ、風が気持ちよく、光の反射もなくいい面もあります。気をつけて乗りましょう。価格は、記録に残っていませんが高くはなかったです。深夜1:00まで営業しているというのがロシア圏っぽいです。

観覧車からは、新市街側で滞在しているアライアンスパレスが見えました。かなり高層ビルが林立しているのがわかるかと思います。

また、Ali&Ninoを上から、入江の先までよく見えました。時間的には5分くらいですかね。ちょうどいい感じです。

アルファベットタワー

DNAのような二重螺旋にジョージア語のアルファベットが書かれています。高さは130m、上部の球体はレストランと展望台になっています。最終日に実際登ってみました。金額は覚えてないですが、かなり高めな印象を受けました。そのためか登ってる人はまばらでした。

夜のライトアップはかなり綺麗です。バトゥミのシンボルになっています。

Batumi Boulevard

バトゥミの大通りです。ここも噴水、こう見ると噴水ポイントがかなり多い気もします。夜の23時ですが、まったりしている人たちが多いです。ホテルの朝ごはんが10:00以降がピークになるのはこうしてみなさん夜更かししているからでしょうか。バトゥミの夜は遅いです。

まとめ

バトゥミ旧市街の見どころをまとめました。旧市街とはいえ、歴史的な建築物があるわけではありません。20万人の都市ですし、首都につながるような行政や人々の文化活動の中心的な役割を担ったわけでもない中堅都市ですのでまあそんなものでしょう。

総じて、金やモザイクといったカラフルな装飾がなされた建物や、派手目のライトアップを伴う近代的な建造物が見どころが多いです。ビーチリゾートということもあってか、市街地が賑やかになるのは日が暮れてから、深夜遅くになります。朝ごはんのピーク時間が遅めなのもこれが理由なのでしょう。サンクトペテルブルグのライトアップ開始が23:00で驚いた雰囲気に似ていました。

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