2021年最初のフライトは7月になってしまいました。
アップグレード成功!
SFCになり毎年8ポイント(SFC4ポイント+飛行マイル連動最低4ポイント)のアップグレードポイントがもらえます。コロナ前は業務出張などあり24ポイントなどもらえて国際線のアップグレードに使ってきましたがそうした利用はなくなりました。2019年以降は国内線搭乗時のアップグレード狙いでしたが席数が少ないので空席なし、有効期限ギリギリにスカイコインに交換するしかありませんでした。
そして今回の便は78Mという国際線機材でした。この機材はプレミアムクラスの席数が40席と多くアップグレードに成功しました!羽田-福岡の両クラスの運賃差額は30,000円位(現金でのアップグレードで15,000円)です。従って1ポイントあたり3,750円〜7,500円の価値でスカイコインに変えるよりも有意義でした。
プレミアムチェックイン
プレミアムクラスですのでプレミアムチェックインが使えます。いや、もともとSFCですので使えます。入り口にはソーシャルディスタンスを確保した行列の目印などありますが、朝イチということもあり全然混んでいません。
チェックインはすでにWebで完了、Skipサービスでカウンターに立ち寄る必要はないですが、保安検査がやや空いているメリットがあります。検査ではPC、タブレットを出す必要がありますが、ワーケーションだとそうした荷物が多いので予め取り出しやすいようにしておくといいでしょう。
検査が終わったところにはラウンジへ繋がるエスカレーターがあり動線も完璧です。今回はここではなくパワーラウンジまで遠征することにします。
POWER LOUNGE NORTHに遠征、クロワッサン探し
第2ターミナル北ピアにあるPOWER LOUNGE NORTHまでやってきました。
通常国内線のラウンジは、飲み物のみ、あってもおつまみ程度ですが、パワーラウンジは朝の時間帯クロワッサンを提供していることがあります。そのクロワッサンを目当てにやってきましたが、コロナの影響からか提供なし、残念でした。
ただ、内装はなかなかいい感じ、2面採光で雨でしたがかなり明るい空間でした。場所が不便だからかそれほど混雑しておらず快適でした。いいですね。
機材 : Boeing 787-8 (78M)
いよいよ出発時間が近づきゲートまでやってきました。久しぶりのワイドボディー機、そして国際線機材です。
しかもプレミアムクラス(座席はビジネスクラス仕様)なので楽しみに搭乗します。搭乗者間の接触、滞留を抑えることが重視され優先搭乗はありません。前方シートの搭乗者は最後の方に乗り込みます。まあ早く乗っても早く着くわけではないので全然問題ないです。
シート
国際線としてはハズレと言われるビジネスクレードル(ゆりかご)のシートです。何度か乗っているので懐かしい感じです。逆に国内線のプレミアムクラスシートには今まで乗ったことがないので比較できませんが、2時間のフライトですのでゆりかごシートでも十分快適です。
国内線機材の12席程度のプレミアムクラスはいっぱいになりがちですが、この国際線機材の40席あり搭乗率は半分程度でした。1便あたりのプレミアムクラスのニーズは20席位ということでしょうか。だと、国内線機材がいつも満席なのは当然ですね。
エンターテイメント
国際線機材ということで久しぶりに映画なども楽しめるかと思いましたが期待していたコンテンツはありませんでした。ちょうど7月下旬から1年間延期したオリンピックが始まるということで、オリンピックに関係した競技説明、オリンピックにまつわる映画?が少しあるのみでした。残念です。
オリンピック・パラリンピックは、いくつかチケットを購入しており、ホッケーなどはルールも分かっていませんので、勉強しても良かったのですが無観客開催となってしまいましたのでそのモチベーションもなしです。。。
機内食
さて、国内線で機内食のことを書ける日が来るとは思ってもいませんでした。
朝食
ただ、ANAでは時間帯により提供されるメニューが異なります。出発時間が10:30〜13:30と、17:00以降のフライトは温かいご飯、味噌汁、おかずのちゃんとした?食事が出ますが、それ以外の時間帯は軽めのメニューになります。
私たちの詰め込みプランの場合は大体出発は早朝発になり、今回も7:30発ということで軽めの朝食メニューでした。とはいえ、到着後に早速鰻を食べる予定なので、まあ、ちょうどいいとも言えます。
朝食メニューは以下でした。
- プレート
- タコのマリネと茗荷 大葉ソース
- パストラミビーフサンドイッチ
- 鶉の玉子と野菜のピクルス
- 照り焼きチキンサンドイッチ
- フルーツ
- スープ
スープはオニオンスープだったかな???スープだけは温かい状態で提供されます。タコのマリネ、ピクルスは酸っぱさは抑え気味で、1つ1つは思った以上に美味しくいただけました。なにより久しぶりの機内食の雰囲気が懐かしく楽しめました。
機内食の後はドリンクだけキープしてまったりと。これも久しぶりの感覚です。
眺め
梅雨時期ということもあり、出発日は東京も朝から土砂降り、到着後の福岡も雨の予報です。さらにはその後1週間の北九州、別府もずーーっと雨の予報です。雲の上で久しぶりの青空を見納めしておきます。
そうこうしていると福岡空港に向けて降下です。相変わらず厚い雲には覆われていますが、このタイミングでは雨は降ってなさそうです。進入は海側から、海の中道の砂州と、本日福岡市博物館に見に行く「金印」が見つかった志賀島(しかのしま)が見えました。
まとめ
2021年初めてのフライトということで、羽田空港も久しぶり、朝早くからパワーラウンジまで遠征しました。お目当てのクロワッサンはありませんでしたが、空間としては洗練されていおり、2面採光でなかなか快適な空間でした。
フライトに関しては、国際線の減便の影響か国際線機材が利用されており、アップグレードポイントを活用してのアップグレードに成功しました!
B787−8(78M)のプレミアムクラスは、ビジネスクレードルのシート、国内線利用であれば広めの空間で快適です。機内食も出て、久しぶりの優雅な雰囲気を楽しめました。朝早い便で軽めのメニューでしたが、1つ1つはなかなか美味し苦満足です。食後もドリンクを片手に国際線に乗っていたコロナ前の旅行スタイルを思い出しました。
梅雨時期の中で久しぶりの青空を見れたのも良かったです。さて、到着後はホテルに荷物を預けて、福岡名物?のうなぎを食べにいきます。
コメント