北京到着の初日のディナーはやはり北京ダック。北京ダックは私(嫁)の大好物です。
日本にも進出している全聚徳の王府井店が王府井大街にもあり、早速・・・。今まで重慶、四川で辛い料理ばかりだったのでようやく甘い料理でワクワクしつつ向かいます。
立地
全聚徳の王府井店は王府井大街から脇道に入ったところにあります。向かいには天津発祥のこれまた有名な包子のお店「狗不理」があり、この辺は飲食店が充実しています。滞在しているヒルトン北京王府井からは200mの距離ですが、歩行者天国の繁華街を経由しつつも、外のあまりの寒さに駆け込みます。
インテリア
大型店舗で席数も多いので予約なしでもさくっと入れました。1階の受付でフロアを指定されて向かいます。向かったフロアは結構な大部屋でした。さすが有名店、内装は折り上げ天井にシャンデリアとかなりゴージャスでした。一方で中国ですのでゲストの格好はかなりカジュアルです。観光客でも気兼ねなくフラッと向かえます。北京ダックのお店なので至る所でダックの解体?切り分け?のデモンストレーションがされています。
メニュー
スープ
暖かい南部から極寒の北京に移動してきて夕方の散策で凍えました。まずはスープで温まります。今となっては何のスープだったかまでは思い出せませんが、これで生気を取り戻したのを覚えています。
そして、北京ダック(半羽)一式が到着しました。
部位:パリパリの皮
北京ダックの一番おいしい皮の部分になります。 コンディメントとしてザラメの砂糖がついてくるので、それをつけて食べます。今まで辛い料理ばかりでしたので、甘さと共に脂の旨みが沁みます。
部位:皮&肉
そして、多くの部分は皮と肉が組み合わさった形でスライスされます。日本では皮しか食べないケースが多いですが、本場の北京では肉も一緒に食べるのが一般的です。
また、この部位は冷めないようにコンロの上に置かれました。小麦粉の皮に、この皮&肉と甜麺醤(てんめんじゃん)、きゅうり、ネギなどを好みで一緒に包んで食べます。
半羽でのオーダーでしたが、さすがに二人ではなかなか厳しい量でした。やはり脂が結構強いのでお腹に溜まります。食べても食べても無くなりません、、、満喫しました。
部位:首肉と何か
希少部位も半羽分置かれましたが、これはまあお試しで、特に味として優れているわけではないですね。
鴨肉を使ったチャーハン
肉の一部はチャーハンとしても使います。これも量が多すぎです。。。大分お残しすることになってしまいました。
まとめ
北京到着の初日のディナーは北京ダックに。中国でも老舗として有名な全聚徳にしました。滞在したヒルトンからは200m程度ですが、大街を散策しつつ向かったら凍えました。冬の北京の寒さは恐るべしです。
全聚徳では半羽でオーダーできますが、2名だとそれでも多いくらいです。パリパリの皮の他に身の部分や、首などの希少部位もあり一通り楽しめます。追加でチャーハンも頼みましたが頼みすぎました。
北京到着初日に北京ダック、辛くない料理で楽しめました。
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