当初はデラックスルームの予約で、ライフスタイルスイートへのスタンバイアップグレードにアプライ、成功しました。
部屋
ライフスタイルスイート
スイートルームというと一般的には、リビングとベッドルームが独立した間取りを指しますが、ライフスタイルスイートはどちらかというとスタジオタイプです。たた、広さは70m²あり広さ的には十分スイートクラスです。ということで、ライフスタイルスイートとという言い方でちょっと変わった個性的なニュアンスを出したのでしょう。
どう変わっているかというと、、、一部の部屋になりますが、この通りかなりのワイドスパンです。ヒルトン公式アプリでは自身で部屋を選べるので狙ってこの部屋タイプを選択しました。ヒルトン公式サイトで予約するメリットの一つですのでご活用下さい。
入り口から入ったところから長手に大きめな窓が4つ、明るい部屋です。これだけ窓があるとカーテンを閉めるのが大変ですが電動でボタン1つで開け閉め可能です。
ベッドエリア
部屋の真ん中にその窓に向かってドドンとベッドが配置されています。ベッドボード、足元のフットベンチともに革張りでおしゃれです。
ソファーエリア
奥のコーナーはソファースペースになっています。ソファは2人がけでそれほど大きくはありません。
ウェルカムアメニティも充実していました。観覧車的な器に6種類のお菓子が配置されています。基本的には2個づつでシェアしやすいですが、マカロンだけ3つで喧嘩になります。
ワークデスクエリア
ソファースペースに隣接して奥まった部分にはワークデスクが配置されています。
そのワークデスクは窓向きではなくベッド向きで置かれています。そこからベッドの先に見えるキラキラした什器は、、、
ミニバーコーナーになっています。開いていると派手派手ですが扉を閉めればシックです。
水回り
パウダールーム
ベッドの両サイドには引き戸があり、その後ろには超巨大なパウダールームが配置されています。洗面はダブルボウルで洗面の背後にもカウンターがあり物が多くても置き放題です。カウンター下にはスツールがありますので、長時間の作業もどうぞ。また、手前にある大きな入れ物はランドリーボックスで、ゴミ箱ではないので気をつけましょう。
バスルーム
写真の手前側(窓側)はバスルームになっています。広すぎて全体が写っていませんが洗い場とバスタブが一緒になった日本の住居でよくあるタイプです。その点使い勝手はいいです。バスタブの前にはテレビもついています。
バスアメニティは2014年当時はピーター・トーマス・ロスでした。
ウォークスルークローゼット
パウダールームからバスルームの反対側(2枚上の写真の正面)は、これまた巨大なウォークインクローゼットになっています。片面はガラス張りでブティックのようでもあります。玄関脇からもアクセスできるようになっており外出時の動線としても優れています。
眺め
滞在した部屋は9階でそれほど高層ではありませんが、東向きは近接して大きな建物があるわけではないので眺めも悪くありません。以前は、冬の中国というと石炭のスモッグがすごいイメージでしたが、この時は青空が広がって視界も良好でした。
ちなみに正面左の白茶のツートンの建物は北京で有数の高級ホテルであるペニンシュラです。また、右手の巨大な建物は北京協和医院という病院でした。
これらは夜には派手派手にライトアップされます。
空気は本当にクリアで、遠方にはCBDの高層ビル群が望めました。
まとめ
ライフスタイルスイートというカテゴリーの部屋に滞在しましたがかなり個性的でした。スタジオタイプで一般的なスイートのレイアウトではありませんでしたが、70m²の広さで余裕があり、全てが広く快適でした。また窓が多いワイドスパンのレイアウトで明るくかなり好みでした。
全てのライフスタイルスイートのカテゴリーがこのレイアウトではないですが、ヒルトンは公式サイトからの予約の場合、部屋選択可能ですので早めにアプリチェックインで部屋指定するといいかと思います。
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