ジョージアに来る前に、ウズベキスタンで散々ウズベク料理を食べてきましたが、ここに来てもウズベク料理のお店に。。。ジョージア料理はチーズやミルクが多くヘビーというのはありますが、和食に向かわず「ウズベク料理なら食べられる」ということに私たち自身も驚きました。
お店としては、ウズベクと共にカザフも含まれていますが、プロフ、ラグマンなどは両国共通ということがこの後帰りにカザフによって分かりました。
立地
メインストリートから海岸側に入った団地の1階に立地しています。まわりにはついでに訪れるスポットは見当たりませんがそれほど不便という立地でもありません。
また、このお店の店員の方はウズベクの方なのか、自身もウズベキスタンに魅せられた旅行好きなのかは分かりませんが旅行者フレンドリーでした。あっ、こちらの方はフレンドリーだったりそっけなかったりしました。
インテリア/テラス
テラスに4、5テーブルがありそちらに陣取ります。トイレを借りた際に店内にもいくつかテーブルがあった気もしますがよく覚えていません。いずれにせよ店内でも空調などは効いていないので春〜秋にかけてはテラスでいただくのが気持ちよいかと思います。
19時過ぎに私たちが入店した際はガラガラでしたが、その後ポツポツとテーブルが埋まりました。
メニュー
タシュケントティー
飲み物は、タシュケントティーなるものがありそちらをオーダーしました。柑橘系のフルーツが入ったフレーバーティーということです。器がボウルなのは、、、雰囲気なのかこういうとこもあったのか。。。
ウズベクスープ
肉と野菜のスープです。ネギが入っていたのは珍しく思いましたが、どうも中央アジア原産のようです。あっさり目のスープが嬉しいです。別添えで青唐辛子がついてきていましたが、1つ入れるとピリピリに変化します。
プロフ
ニンジンはオレンジ色ですがほぼ本場の味です。アレンジとしてはうずらの卵とニンニクが結構入っていました。ジョージアは、シュクメルリもありニンニク好きな国なんでしょうか。ニンニクも中央アジアが原産とされエチル用です。味は間違いなしです。
ラグマン
こちらは多少辛めな味付けですがラグマンと言われればラグマンでしょう。麺よりも具材が多めでセロリがいい味出していました。セロリは、ヨーロッパから地中海沿岸の原産ということで、ジョージアの立地からヨーロッパよりのアレンジとも捉えられます。
タシュケントティー GEL 9(500円) スープ GEL 16(880円) ラグマン GEL 26(1,430円) プロフ GEL 20(1,100円) 合計 GEL 71(3,900円)
まとめ
ジョージアの重めな料理に多少胃が疲れた時に向かったのがウズベク料理でした。ウズベク料理は油が強いですが、疲れていたのはミルク系で、お茶やあっさり系のスープが日本人には合うのかもしれません。
ウズベク料理としては定番な3品ですが、やはりおすすめはプロフです。価格とのバランスもいいですしね。ジョージア料理に疲れた時のオプション、もしくはコーカサスで中央アジアの雰囲気をちょっと感じたい場合にいかがでしょうか?
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