夜22時のクラクフ郊外通りです。まだ空は完全に暗くはなっておらず、人通りもまだまだあり危険な感じは皆無です。油断は禁物ですがワルシャワはかなり安全な部類に入るかと思います。
クラクフ郊外通り&旧王宮前広場の夕暮れ
到着初日、フライトディレイのため19:30過ぎにショパン空港に到着、ホテルにチェックインしたのは20:00過ぎでした。部屋に荷物が届くのを待って、バーでウェルカムドリンクをもらってちょっと外に出てみました。ホテルが面するクラクフ郊外通りはワルシャワの中でも有数の散策スポットです。
7月上旬ということもあり21:00過ぎでもこの明るさ、そしてこの人の往来です。気温は半そでだと若干肌寒い位で暑い日本から来ると心地よく、広い歩道、車道との間にはきれいな花壇でテンションアップです。まだ、時差ボケも完全に解消しているわけでもなく、午前中はモスクワ観光もしており多少疲れていますが、ちょこっと散策してみることにしました。
21時を過ぎているのにレストランのテラスにもお客さんが満杯です。私たちも参入したくなりますが、今日は我慢です。
ブリストルからだらだらと10分位、距離にして500m位で旧市街入り口、王宮前までやって来ました。旧市街の中にはお店がそれなりにありますが、この辺は特にそういったものはなく、人々は特に何をするでもなく情緒のある雰囲気の中この初夏の夕暮れを楽しんでいるようでした。空が本当に幻想的です。初日の散策は、さすがにこの位にしてホテルに戻りました。
あまりの雰囲気の良さに2泊中2日ともこの夜のお散歩に繰り出してしまいました。
2日目はピンク色の夕焼けでした。土曜日ということもありより一層の人出です。これでも21:00前です、ヨーロッパの北部は夜が遅い、ついつい夜更かしになってしまいます。
と、スコールが、、、
雨宿りしてやり過ごします。雨が上がったら水に濡れた石畳が光を反射してより一層幻想的になりました。うーん、ワルシャワいいかも。
旧市街
旧市街広場は、酒場に化しています。
私たちは、食事は済ませてきていますので違う道を行ってみます。
裏通りも雰囲気があります。雨の後の光の反射が素敵です。
トゥルデルニーク
と、トゥルデルニークのお店を発見!!!
トゥルデルニークはチェコのB級おやつでプラハではまった食べ物です。ポーランドはポンチュキ位しかご当地おやつがないこともあり早速発注~。オーダー後に焼き始めますので受け取るまでに5分くらいかかりますが、その分出来立て、アツアツで品質は申し分ありません。
トゥルデルニークは、鉄の棒に生地をらせん状に貼り付け焼いた後、シナモンや砂糖で味を付けたものです。バリエーションとしてナッツやココナッツなどありますが、私たちはオーソドックスなシナモンがお気に入りです。中空になっていますが、長さは20cm位ありそこそこのボリュームです。私(旦那)は、この日ディナーを半分位残しており、お腹はいっぱい?もしくは調子悪いはずなのですが、取り合って速攻食べきってしまいました。
その他近郊の建物たち
ワルシャワオペラ劇場(大劇場)
かなり立派な建物です。元々は19世紀からあったようですが、ワルシャワはほぼ第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けており、こちらも例に漏れず、1965年に再建されたものです。
こちらは何の建物かわかりませんが、オペラ劇場の反対側の建物も立派でした、そして・・・
よく分からないモヤが立ち込めてきました。なんなんでしょう、ワルシャワ、ミステリアスです。
まとめ
まだまだ時差ボケ解消してない状態ですが、ワルシャワ旧市街のあまりの雰囲気の良さについつい夜更かししてしまいます。
危険な雰囲気もなく、街並みも綺麗で夕暮れ以降の散策にも向いている町です。初めて訪れましたが、お気に入りの町ランキング上位にノミネートです。日本ではあまり知名度があるとや言えないワルシャワがこんなに雰囲気がいいとは、、、こういうことがあるので、複数都市滞在型で行ったことのない都市を開拓する必要があると痛感しました。いつかまた来たいと思える町でした。
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