15時にチェックインした際に「本日は小食堂にて、おしるこのサービスがありますので是非ご利用ください」と案内をもらいました。ちょうどランチ後の日光散策を終えて小腹が空いているタイミングですのでありがたいサービスです。
日光金谷ホテルの年末年始のおもてなし
金谷ホテルでの恒例イベントなのでしょうか、お正月ならではの体験が用意されているようです。
こういうのありがたいですね。
- 12月31日は年越しそばにビンゴ大会と甘酒
- 1月1日は餅つきとゲーム大会
- 1月2日は餅つきとおしるこ
- 1月3日は福引とおしるこ
宿泊プランを1/3泊か、1/4泊のどちらかで考えていたのですが、1/3泊にしていて正解でした。別館の部屋に荷物を置いたらバンケットルームにいそいそと向かいます。
ホテル本館、中央部にある大谷石の階段を昇ったところにあります。
ここにもお正月飾りがあり気分を盛り上げてくれます。
バンケットルーム(小食堂)
すでに数組の方がおられましたがとても静かでした。金屏風に花も飾ってあり、シックな雰囲気です。
窓際の席を選んで座りました。
入口方面です。部屋の壁上部にぐるっと干支の彫刻が飾られています。今年はイノシシですね。
そして何より目を引くのは天井です。おしるこが運ばれてくるまで、ずっと上を向いていても飽きないほど一つ一つの絵が立派です。柱はなぜかコリント式っぽい洋風の柱ですが違和感なく、こちらのホテル独特の雰囲気を作り出している気がしました。
各テーブルに置かれた門松風の飾りもお正月のムードを演出しています。
金谷ホテルのおしるこ
半月盆で運ばれてきました。器も装飾がなかなか立派です。
お餅も程よく焦げていて、甘めのしっかりしたお味でした。疲れた頭と体にちょうど良いです。ちなみに西日本出身の私(嫁)は「これはぜんざいじゃないか」と思いましたが、私(旦那)は気にしてないようでした。
小さいお餅が2つ入っていて量もちょうど良かいです。日光観光を終えると、歴史の勉強で疲れてちょっと甘いものが食べたくなります。そんな時にホテルでおしるこを頂けるなんてラッキーでした。実は見学の後麓で甘味処を探してましたが見つからなくてよかったです (^_^)
まとめ
金谷ホテルは一応西洋風ホテルですので、ここで”和”を感じることは普段はあまりないかと思います(強いて言えば庭かな)。年末年始はハイシーズンで普段より多少高い料金設定になっていますが、こうしたサービスやイベントを体験できるのであれば、コスパはそれほど悪くない印象です。
また、小食堂はもともと金谷ホテルのメインダイニングでしたが、こういった機会がなければ入ることもできませんので、そういった意味でも嬉しい機会でした。そして、単純に、寒い時に頂く温かいおしるこは最高でした。
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