ケープ半島1日ツアーから帰ってきた後は、外に出るのは億劫なので、泊まっているマウントネルソンホテルのメインダイニング Planet Restaurantでディナーにしました。
2016年当時はアフリカランドが安かったので高級レストランでのディナーがかなりお得でした。このプラネットレストランは、最新のWebサイトでは出てこないです。プラネットバーは出てくるので、全体がバーになったのか、レストランはロードネルソンレストランに変更になったのか、ちょっと謎です。よかっただけに残念です。
インテリア
名前の通りプラネット=惑星 → 天体をコンセプトにしたお洒落な店内です。入口からの通路は、絨毯から壁、天井までたくさんの星を散りばめたようなデザインでした。
ダイニングは、天井が高く、装飾も立派で重厚感があります。星のシャンデリアが特徴的、椅子もフッカフカです。
環境としては、洗練されたインテリアに加え、ピアノの生演奏がありあます。ここまでビクトリアフォールズ、チョベ、ケープタウン とアフリカのどのホテル(ロッジ)でも音楽がありました。アフリカと音楽の密接さが感じられました。
メニュー
通常の4コースディナーでも5,000円程度とホテルディナーとしてはリーズナブルですが、2人用のセットメニューはさらに安く、一人あたりR325(2,500円)程度でした。ここまで値段が違うのならということで、セットメニューにしました。
セットメニューは1皿目が、
- Mezze盛り合わせ(2人でシェア)
- チーズフォンデュ(2人でシェア)
メインディッシュが個々で以下の4種類からの選択です。
- Line Fish / タイ科の白身魚のグリル
- ラムネックのロースト
- マッシュルームリゾット
- 鶏胸肉のグリル
後は、食後のコーヒーまたは紅茶が含まれています。
パンと葡萄酒
まず出てくるのはハイレベルなパン!
直火で焼いたかのような焦げ目が香ばしいバケットやナッツやイチジクなどがふんだんに入った茶色いパンなどどれから食べるか迷ってしまいます。
ちなみにパンの奥に写っているのはダチョウの卵の殻で作られた照明です。これも星形にくり抜きがあってプラネットです。
コースに合わせたおススメの南アフリカワインの赤をオーダー(65ランド=500円)
お店の雰囲気と生演奏のBGM、パンとワインだけでテンションUPします。
アミューズ
意外にも蕎麦の寿司的なものでした。ホントに最近は日本食が世界的に人気ですね。アフリカでも日本食にインスパイアされた料理がでてくるとは…
前菜
「Mezze Selection Per Table」にしました。
シーフードや生ハムなどが大皿で出されるスタイルです。ムール貝のガーリック炒め、各種フリット、レバーケーゼ的なものもありました。何となくですが、シーフードプラッターもそうですが、ケープタウンではシェアするスタイル多いような気がします。
パンと前菜だけで十分なのでは、というボリュームです。ちなみに、前菜と共に新たなパンが一皿登場してした(笑)
メイン1:鶏胸肉のロースト
私(嫁)の選択で、盛り付けもきれい、野菜もたっぷりでバランスがいい一皿でした。
メイン2:リゾット(Mushroom Risotto)
私(旦那)のメインは再びリゾット。昼もリゾットだったのですが、写真では伝わらないかも知れませんが、相当なボリュームです。1/3くらい残すことになりました。。。
デザート
余りにも雰囲気が良いので帰りたくない、ということで、追加でデザートをオーダーしました。こちらはアイリッシュクリーム。
そして、バナナケーキです。それぞれ500円程度です、びっくりです。
まとめ
やはり、ランド安で一人3,000円程度(飲み物、デザート等すべて込み)でこのクオリティーが享受できるコストパフォーマンスがすばらしいです。日本の反対側のケープタウンがこんなに洗練されているとは思っていませんでした。大満足、香ばしいバケットとワインが忘れられません。
ちなみに、19時くらいに予約していったのですが、最初はガラガラで21時近くになると半分くらい埋まっていました。宿泊者以外にも人気のお店です。
関連記事
ホテルトップ
コメント