GHAディスカバリーのリワード(ローカルエクスペリエンス)を使ってTugraの3コースメニューDine Like sultans(スルタンのように食す)に行ってきました。スルタンが楽しんだトルコのクラシックな料理コースを楽しみました。
インテリア
トゥーラは宮殿棟にあるチュラーンパレスのファインダイニングです。私たちは、オープン時間である19時ジャストに予約していました。夏のこの時期、まだ日は落ちきっておらずマジックアワーの時間帯を楽しめました。
宮殿の中にあることもあり入り口からゴージャスです。
席は特に希望を伝えてませんでしたが人気のテラス席で中央付近のなかなかいい席をアサインしていただきました。
19時時点ではガラガラでしたが、20時には満席になりました。
メニュー
アミューズ
中東っぽいペーストが出てきました。なんじゃこりゃー、味もまずからず、うまからず、よく分からん。
前菜:Mezze Selection
お皿も特徴的できれいです。
1つ1つの料理は雑味が一切なく手が込んでいることがよく分かります。中央のフェタチーズ&メロンも口直しとしてまたおいしい。色合いはクラシックトルコ料理ということでほとんど茶色系、地味です。
パン
ナンに近いです、これもクラシックな感じです。
メイン:3種の肉のセレクション
サーブはフォーマルな感じで、、、
色々パシャパシャしてますので、この形でまず写真撮れと、、、給仕さんからの指示です。
牛ヒレ、羊のロイン、オーガニックで育てた鳥もも肉と素材にこだわっています。
味付けはスパイスとあっさりソースの素朴な感じです。付け合わせはアーティチョーク、茄子ペーストなどが積まれていました。分量が多くて食べきれませんでしたが肉質は非常によかったです。またしても色合いは全て茶色系ですが、それがクラシックトルコっぽいとも言えます。
デザート:バクラバセレクション
バクラバです。砂糖漬けで噛むとジュワーっと強い甘みが広がります。
いずれも最初は素材の味を感じますが続けてかなりの甘さでこれだけ食べるのは、、、ちょっと無理でした。でも、帰るころには慣れて帰りの機内で5個くらい食べてた人がいました。今なら完食できるかもです。
トルココーヒー/チャイ&プチフール
私(旦那)はチャイ、私(嫁)はトルココーヒーを頼みました。
コーヒーは器がゴージャスです。カップの持ち手がカリグラフィーになっています、何て書いてあるのかはわかりません。チャイは、ダークかライトか聞かれてその場で調整されて注がれます。その辺は町中チャイと違いますが味はそんなに変わりませんでした (^_^)
プチフール?も見た目素朴ですね。ココナッツやスパイスでコーティングされたチョコレートです。全部あま〜い
以上、最後に玉手箱を頂きました。
開けたらお勘定でした、、、いらなーい。でも食事はローカルエクスペリエンスを活用しておりフリーオブチャージですのでワイン1杯分だけです。ありがたき幸せ・・・
まとめ
元スルタンの宮殿という非常に豪華な環境の中で、これまたスルタンが楽しんだというクラシックなトルコ料理を満喫出来ました。クラシックトルコ料理は日頃の料理とのギャップが大きすぎて、後半は完食には至りませんでしたが、いい経験となりました。
この香辛料の使い方を起点として、その後チヤソフラスなどのもうちょっと簡単な料理に、のちにオスマン帝国のヨーロッパ進出の過程の中でイタリア料理につながっていったのでしょうね。世界3大料理の1つであるトルコ料理のルーツを体験する良い機会となりました。
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