エグゼクティブフロアは、3階(日本で言う4階)に立地しており、全室ラウンジと同一階、外出する際にはラウンジを通ってエレベーターに向かう形でかなり便利でした。このラウンジはそういった意味で夜間でも通り抜け可能ですが、ドリンクコーナーやホットミールなどのスペースは施錠などして使えなくなります。
インテリア
ラウンジは結構な広さで、ダイニングテーブル、ちょっとしたカウンター、ソファラウンジエリアなどバリエーション豊かな空間で用途に応じて選べたのもそうした利点につながっていたかと思います。
ダイニング
ダイニングのスペースは、夕方のイブニングカクテルのタイミングなどではランチョンマット、カトラリーなどが配置されます。写真右側の引き戸で区切られた部分がホットミールなどが配置されるスペースで、提供時間外はクローズされます。
奥のモニターのあるデスクがチェックインなどが行われるサービスデスクです。
こうした、カウンター的なスペースもあります。
そしてこの中央に張り出している邪魔な柱は、ホテル自体の構造材ではなく、おそらく旧王宮当時の建築物の名残ですね。触れることができる貴重な場所とも言えます。触れればよかった・・・
ダイニングスペースから奥にはこうしたスペースが。ここは通路になっており、エグゼクティブフロアの部屋にアクセスする際は、ここを通ります。
このPCは自由に使えます、最近はモバイルが高機能ですのであまりニーズはないかもしれません。柱を残しているのを考えるとこのステンドグラスも当時のものをそのまま生かしている可能性が高いかと思います。
PCコーナー脇には、こんな吹き抜けになっているおしゃれな空間もあります。天井近くのコンクリートの剥き出し部分はまた意味深です。なんの建物だったんだろう、、、マーチャーシュ教会のとなりにも別の教会があったんでしょうか???
サービス
ラウンジでは以下のようなサービスが提供されます。
- チェックイン/チェックアウト private check-in and check-out
- 朝食 breakfast ( 7am-10:30am weekdays; 7am-11am weekends)
- ドリンクサービス all-day refreshments
- イブニングカクテル bar service (6pm-8pm)
チェックイン/チェックアウト
今回の私たちの予約は、1泊はHHonorsのPoint & Moneyで、1泊は有償という変則での予約でしたので、そもそもちゃんとコンバインされているかどうかというところから不安でしたが杞憂でした。G階フロントでチェックインを申し出るとこちらのラウンジに案内され、チェックイン時に両方の予約とも連結されアップグレードになっていました。
チェックアウトは、私たちは早朝発(4:00発)だったこともありG階のフロントで行いましたが、日中帯であれば同じくここで座って手続き可能かと思います。
オールデイリフレッシュメント
昼間の時間帯は飲み物がフリー(アルコールはなし)、ちょっとした小菓子もあります。カウンターも結構おしゃれでした。さて、何にしよう・・・
イブニングカクテル
意外と色々あり、到着初日にマーチャーシュ教会でのコンサート前に立ち寄らせてもらいました。一応電車の中で食べたオープンサンドが晩御飯扱いでしたがちょっと足りませんでしたかね。
野菜から、魚、肉、ご飯までかなりバリエーションがありました。食事としても十分成立する感じです。
外国では貴重な葉物野菜が取れるのがありがたいです。
まとめ
今回のブダペスト滞在は外出続き、夜19時到着から2泊して早朝4時に出発ということで、ラウンジはそれほど活用できないということでラウンジなしで予約していましたが、ラウンジアクセス付きの部屋ににアップグレードしていただきました。
ミールサービスは、朝食は別のダイニング行ったので不明、イブニングカクテルは1度のみ、もう一晩はフォアグラディナーに出向きましたので自粛しました。ということでそれほど活用した感じではないですが、一度行ったイブニングカクテルはそれなりに種類があり、十分食事にしようと思えば成立するラインナップでした。まあ、ブダペストはそこそこお安い値段でいい感じの食事が取れるレストランが多いのでそれだともったいないという点はありますが・・・
また、外出、帰宅の度にここを通る動線のおかげで頻繁にドリンクをもらって休憩するという本来の意味でのラウンジサービスを満喫できました。
スペースとしてもかなり広く余裕があり、ダイニングエリア、ソファエリアとバリエーション豊かなインテリアで、短い滞在の中でゆっくりすることができました。
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