名古屋東急ホテルの客室は、スタンダードフロアが5〜8階、スーペリアフロアが9〜13階、エグゼクティブフロアが14〜16階となっています。スタンダードとスーペリアは、階数の違いと内装も若干異なるようです。エグゼクティブフロアは1階にあるラウンジが使えるようです。
各フロアの中に、シングル、ダブル、ツインで分かれています。スイートは全てエグゼクティブ分類だったかもです。ダブルは広さの違いでいくつか部屋タイプがあります。
今回私たちは滞在時間も短いですのであまり活用できそうにありません。スタンダードとスーペリアで値段はほとんど違いませんのでスーペリアダブルとしました。
部屋 : スーペリアダブル
2名定員の部屋の中では一番狭い分類ですが21.9m2あり十分ともいえます。
インテリアはグレー系と多少赤みのあるナチュラルのウッドの家具で構成されています。ソファーはオットマン付きで黄緑色でアクセントになっています。2名定員ですのでチェアは2つあってもよさそうですが。。。フロアスタンド、テレビ&ワークデスク側にもテーブルランプもあり、明るさの調整はしやすいです。エグゼクティブになるとよりダーク系の色合いでスタイリッシュな感じになるようです。
ダブルといいつつベッドは幅160cmのクイーンサイズで広めです。その分スペースをとるので壁寄せの設置で、サイドテーブル、照明も片側のみです。この点は好みが分かれるところかと思います。
クローゼット
入り口側にはクローゼットがありますが、扉はなくオープンです。もともとは扉があった感じですが、後で設置された引き出しの開け閉めのために取り払った感じでしょうか。使いやすいですが、目に入る分片付いてない印象もあるのでこの辺も好みが分かれるところです。
バスルーム
バス、トイレ、洗面の3点ユニットです。鏡は大きめで、カウンターも御影石っぽい感じで高級感があります。
反対側はバスタブ&シャワーになります。シャワーカーテンはあまり好きではないですがしょうがないです。ちなみにエグゼクティブルームであれば住宅と同じ洗い場のある独立バスルームタイプです。
バスアメニティ
見覚えのあるコインを見かけました。こちらは博多エクセルホテル東急でも見かけたものです。アメニティを使わない場合は、このコインをフロントに持っていくと、いくらか社会貢献に使われるという仕組みです。ただ、3泊の旅行で荷物削減のためにアメニティは活用させていただきました。
眺め
金沢の12階よりも高い14階の部屋でしたが、栄の中心近くということでビルが密集した地域で抜け感はあまりありません。これはエグゼクティブフロアの部屋でもほとんど同じかと思います。場所柄しょうがないかと思います。
方向は西向きでした。中央の廊下を挟んで左右にダブル、ツインが分かれて配置されているようです。したがって21.9m2のダブルの部屋は全て西向き、ツインと広めのダブルの部屋は東向きになるっぽいです。
西向きは、朝方順光で遠方の建物に朝日が当たる感じが綺麗でした。
ダブルルームは斜めに他の客室と少なからずお見合いになるのはやむを得ません。ただ角度があるのでそれほど気になりませんでした。
まとめ
東急イヤーとして、名古屋においても東急ホテルに滞在しました。滞在時間は短いため、お値段とのバランスでスーペリアダブルにしました。インテリアはグレー系&赤目のナチュラルウッドで温かみのある感じです。
ベッドは大きめですが、その分、片側にサイドテーブル、照明がない部分は私たちとしては若干不便でした。まあこの辺は好みかと思います。
そこそこ高層の部屋でしたが、さすがに名古屋の中心地となると抜け感は限定的ですね。眺めを重視する場合は、名古屋駅周辺や金町あたりの高層ホテルを選択するのが良いかと思います。
短時間の滞在ですが、十分快適に過ごせました。
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