せっかくのクラシックホテルなので本館というのも魅力でしたが、眺めを重視してタワー館オーシャンフロントのベイビューコーナールームにしました。
ベイビューコーナーダブル
居室
部屋の広さは34m2と特段広いわけではないですがこの窓の大きさが魅力です。ベイビューコーナーは、みなとみらいサイドとマリンタワーサイドがありますが、どちらか希望があれば事前にリクエストを入れおいたほうがいいかもです。ちなみにこれはみなとみらいサイドになります。
そしてコーナールームは四角い空間でシングルベッドを二つ並べるスペースがありません。よって、ツインルームがなく、ツイン希望の方は選択できない点はご注意ください。
ベッドルーム入り口脇にはミニバーコーナーがあります。フリーの飲み物はミネラルウォーターと日本のホテルでの一般的な構成としてコーヒーと緑茶が用意されていました。
バスルーム
洗面が部屋に面して配置されているのは日本では珍しいです。ハワイのホテルでは2ヶ所滞在し2ヶ所ともこうした造りでしたので、若干アメリカを感じました。
バスアメニティはホテルブランド独自のものでした。
洗面所がバスルームの外なのでバスルーム自体はかなり狭いです。バスタブとトイレのみ、いずれの用途でもゆっくりできる感じではないです。トイレはタンクレスで省スペースタイプではありますが・・・
眺め
そして、コーナールームとしての売りはこの眺めです。正面は山下公園越しの海ビューです。
正面〜右手側には氷川丸とベイブリッジ、新山下埠頭にはガンダムが見えました。(注:ガンダムは2022年6月でサービス終了しています。)動いている船はサザンオールスターズの歌「LOVE AFFAIR~秘密のデート」に出てくるマ〜リンル〜ジュです。その歌詞にも出てくる虹を見た大黒埠頭はベイブリッジの対岸です。
正面左手はみなとみらい方面です。山下公園と中央右の大桟橋に、飛鳥IIとニッポン丸が停泊していました。旅を感じます。
遠方には、赤レンガ倉庫、みなとみらいの高層ビル街が望めました。
左側の一番大きなビルが東日本最高層のランドマークタワーで298mの高さがあります。中央右のカットフルーツみたい形状の建物がグランドインターコンチネンタルホテルです。その手前の低層の赤茶色の建物が赤レンガ倉庫になります。横浜が一望です。
昼間は目立たないですが夜には観覧車のライトアップが綺麗です。
ベイブリッジもライトアップされます。
時間により色が変わりました。その手前のガンダムもライトアップされて見やすくなるタイミングがあります。
まとめ
クラシックホテルとして本館の部屋も魅力的ですが、今回は眺め重視でタワー館の部屋を選択しました。
それも、みなとみらい側もベイブリッジも両方見たいということでコーナールームとしました。ただし、コーナールームは四角い形状でダブルルームしかないのでツイン希望の方は悩ましいかと思います。
コーナールームは広さはそれほどでもないですが眺めは狙い通り最強です。コロナの時期で大桟橋には休業中のクルーズ船が停泊中で横浜らしい眺めが望めました。
大変満足できました。
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