2017年に取得したDiscoveryのLocal Experienceの期限が近付いており、ちょうどリワードでパンパシフィック天津のレストランHai Tien Loの2人分のセットメニューがあったので予約しました。
他にも五大道の馬車ツアーや近隣観光地の半日ツアー、スパなどありましたが、今回はお手軽に。今までパンパシフィックホテルは使ったことがありませんでしたが、パンパシフィックの中華料理レストランはこのHai Tien Lo(海天楼)という名称で統一しているようです。
インテリア
細長いスペースで、中ほどのテーブルに案内されたので奥行きは不明です。ホテル全体がモダンな方向ですのでこのレストランも同系統、モダンな感じです。床は板張り、テーブルも四角で、テーブルクロスはありません。
広東料理を中心に現代的なアレンジを加えた料理を出すレストランということで点心専用キッチンもありました。私たちのメニューにも何か入っているかと期待しましたが入っていませんでした。
メニュー
Discoveryリワードのおまかせセットメニューです。ドリンクの提案もなく、グラスの水がサーブされ、あまりガツガツしてない感じです。この辺も、モダンというかカジュアルな感じですね。そして、次から次へと料理が出てきます。
チーズ・芋の団子、ベリーソースがけ
若干記憶がおぼろげですが、チーズベースなんですが100%チーズではなく芋系の団子でそれほど重くない一品だったような、、、ベリー系のソースがかかっていてさっぱりとアペタイザーとしてよかったです、ぶどうをイメージした見た目でしょうか、いきなり量が多いです。
チャーシュー
肉の旨味が凝縮しています、見た目は地味ですが非常においしかったです。こちらもこれだけ食べたらおなか一杯になっちゃいますので様子を見つつですが、油断すると箸が進んでしまいます。
チキンと空芯菜のスープ
あっさりしたダシと塩味で上品な感じでした。他の料理が濃いので口の中をリセットするのにちょうど良かったです。
エビチリ
これが絶品でした。例にもれずこちらも相当な分量がありましたが(唯一)完食しました。エビ以外の具材は種類も切り方も酢豚っぽくパイナップルまで入っています。私たちはフルーツを料理に入れるのウェルカム派ですのでおいしくいただきました。
青菜炒め
ニンニクも効いていて日本で食べるのと同様おいしかったです。
ちなみにこれら、ある程度の順番は維持するものの次から次にバンバン出てきます。中華はいろいろ手を出しながら食べたいのでその位がいいですね。何気に前菜のチーズ芋、残り3つになってますね、結構食べてますね。
口水鷄(よだれ鳥)
こちらがこのお店のシグニチャーディッシュ、四川風の山椒が痺れまくる蒸し鳥料理です。重慶・成都に行った時の本場の山椒の辛さ(マー)を思い出しました。
金華ハム入りのチャーハン
オーソドックスですが甘いハムがアクセントにいいです。
フルーツ&エッグタルト
で、Finish!満腹です。エッグタルトはラウンジでも見かけました、ここのを持ってってたのかな?
まとめ
天津の片田舎ですので、香港・マカオの広東料理に比べると地味ですが、なかなか盛り付けが丁寧でどの料理もおいしく大満足できました。特に前菜の2品(チーズ芋団子とチャーシュー)、エビチリが絶品でした。
リワードの対価が10,000~15,000円程度ということを考えると妥当な品数、ボリュームと言えるかと思います。中国茶も含めてくれるとさらにいいですが。。。
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