バンコクで3時間のトランジットの後は、再びタイ航空でムンバイに向かいます。
フライト
インドムンバイ行きは18:55発で4時間半のフライトでそこそこ距離があります。ムンバイ到着は21:55です。日本とインドは、3時間30分の時差があり、日本時間では1:25AMになります。多分飛行機の中では眠くなり、ちょこっと寝たら起こされるというタフなフライトにはなります。
出発:バンコク スワンナプーム(BKK) 18:55 GMT+7
到着:ムンバイ(BOM) 21:55 GMT+5:30
フライト時間:4時間30分
機材:Airbus 330-300(33R)
まあ、到着後はUBERでホテルに向かうだけですのでなんとかなるでしょう。
Airbus 330−300 (33R)
そしてゲートに到着すると機材変更で座席変更に・・・
元々Boeing777−200で普通の前向き2−2−2でしたが、スタッガードになったのでパズルが大変なようで座席変更に時間がかかりました。人数の多いエコノミーなどはほとんど1対1で対応していたようで、ほぼ最後の搭乗になりました。ファイナルコールで遅い到着ですとちょっと気まずいですが、今回は航空会社側の事情で待たされているだけですので堂々と待ちます。
シート
その33Rは、変則型のスタッガードで1-2-1と1−2−2の交互タイプになります。成田-バンコクで登場したA359の方は1−2−1のみですので、比較するとシート幅は若干狭め、シートピッチも7列で若干狭めになります。私たちは当初窓側を指定していましたが、窓側2席は少なく、中央の16E、16Gになりました。
まあ夜だし4.5時間なのでそれはいいです。リノベされた新設備になったメリットの方が大きいです。
モニター、足置き周りは以前オーストリア航空で乗った機材のインテリアに似ています。スタッガードですが仕切りがあまり高くないのでオープンな感じです。中短距離に最適な機材かもです。
シートコントローラもやはりオーストリア航空で乗ったタイプに近いです。ただ、座席横のテーブル&収納はこちらの方が多いですね。改良型なのでしょうか。
シートはフルフラットになりその点でも元々の777−200よりいいですね。
機内エンターテイメント
日本語表示に出来ます。そして映画も日本のものもありました。綾瀬はるか主演のリボルバーリリーなど新しめのものもありました。成田-バンコクの350ではあったかな???もしかしたらこちらの方が充実しているかもです。
機内サービス
4.5時間のフライトでもサービスは一通り抜かりない感じです。
ウェルカムドリンク
搭乗するとおしぼりとウェルカムドリンクで歓迎してくれます。中央2席の間のテーブルは前列シート前まで張り出しており、広く使い勝手がいいです。その変わり通り抜けはできない点は注意ください。
機内食
メニューは、事前予約といくつかのメニューから選択できます。タイカレー、ベジタリアンミール(インド料理)、えびのリングイネでした。私たちは、事前予約でタイカレーとベジタリアンミールを予約していきました。機内に入るとそれでいいか、変えたいなら変えられるとの補足付きで確認されます。フレンドリーで好印象でした。
4.5時間のフライトですのでいずれもワンプレートでの提供です。
ナッツ
水平飛行になり、食事の準備を待つ間にドリンクとナッツが提供されます。ペットボトルの水を頼んでもグラスと氷も一緒に提供されます。
グリーンカレー
私(旦那)オーダーのグリーンカレーです。成田からの便で和食を食べたのでここではタイにしていました。
ワンプレートでお皿の数が多く賑やかです。奥に並んでいるのが左からチーズ、前菜、グリーンカレー、デザートです。手前にはご飯と付け合わせとして温野菜とタイ風オムレツです。他にパンも回ってきましたが日本時間から考えるとすでに22時過ぎでそんなに食べられないのでパスです。
オレンジ色の前菜は、カリフワーのタンドリーサラダという珍しい料理です。辛くはありませんがそんなにおいしくもない感じでした。中央のカレーはチキンたっぷり、唐辛子もいっぱい入っていますが調整可能です。
インディアン ベジタリアン ミール
成田-バンコクでタイ料理を食べる予定としていた私(嫁)は、インディアンベジタリアンミールです。前菜、チーズ、デザートは共通です。
メインは右上の麻婆豆腐に見えるのがマサラソースのパニール&グリンピースのカレー?、左下がほうれん草とコーンのソテーです。ボリュームタップリのバスマティライスも香り高く、ベジタリアンミールでありながら濃厚なお味です。
こちらかなり美味しく、当たりです。スパイス付きの方は満足できるかと思います。
デザート
食事のあとは、お茶をもらってデザートタイムです。デザートは、マンゴースティッキーライスとキャラメルゼリーいうことでした。
アメニティ
そして、この短時間のフライトでもジムトンプソンのアメニティバッグがもらえました。事前に席に置いてなかったのでないのかと思っていましたが、着席後に配られました。柄は違いますが中身は成田ーバンコク路線のものと同じです。
まとめ
ムンバイ行きは、直前のシップチェンジで窓側2席から中央2席に座席移動になりました。ではありますが、機内エンターテイメントも日本映画も豊富で、シートもフルフラットになり、当初のB777−200よりも快適なフライトになりました。
機内食もタイ出発便は事前予約もできて、インド路線では、インディアンベジタリアンミールもあり、それがなかなかおいしい。アメニティも配られ総じてサービス満点です。経営破綻していますが、あまりコスト削減を頑張っている気配はありませんが、引き続き頑張って欲しいところです。
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