松山、道後温泉での滞在先は、食事に定評のある大和屋別荘にしました。別荘という名前から分かる通り、近くに大和屋本店もあります。本店が91室に対して、別荘は19室と小規模で時期によってはかなり早めから満室になります。
料金は本店に比べてお高いですが、小規模なりの小回りのきくサービスが期待できます。食事付きプランでの滞在としました。
立地
道後温泉駅からは、商店街を通って徒歩4分くらいでしょうか。飛鳥乃湯のすぐ北側、小高い丘の縁に立地します。徒歩で行く場合、坂になるので距離以上に脚力が必要になる点はご注意ください。逆に小高い丘の上なので、どこの部屋からも一定の眺望が望める点はメリットになります。
外観
建物は3階建で、建物の入り口は北側に立地し、こじんまりしています。外からの見た目は個人宅っぽくて地味ですがそれはそれで情緒があります。
ロビー他
入り口は地味ですが中は立派です。小上がり部分は畳敷になっており、下足番の方がいて、靴の出し入れはお任せでやってくれます。札みたいなものを渡されることもなく顔で覚えているようです。
また、外湯めぐりの際にはタオル入りのカゴを借りられます。
小上がりの奥にはロビー?テーブル&椅子が配置されたスペースがあります。大和屋別荘の場合チェックインもチェックアウトも部屋ですのでここに座って何かする機会は少ないかもです。タクシーを呼んで待つ時くらいかな・・・
廊下はカーペット敷で、ところどころに座れる場所などありますが、それもあまり活用機会はないかもです。3階建ではありますがエレベーターはちゃんとあるので足腰が弱い方も大丈夫です。
ちょっとした飾りスペースなどもあります。こうしたゆとりが贅沢です。
温泉大浴場
温泉大浴場(内風呂&露天風呂)があります。源泉掛け流しと循環濾過が併用されているようです。旅館全体で19室しかないのと、各客室にも温泉のお風呂&1階の多くの部屋は露天風呂付きなので大浴場の利用はあまりなくガラガラでした。
部屋 : デラックススイート
露天風呂付き以外はどれもそんなに違いはないので2階以上が確定するデラックススイートにしました。何を持ってスイートというのかは微妙ですが、2階角部屋の「水仙」という部屋でした。窓が2面にあり明るい部屋でした。
食事
夕食
ここに滞在した1番の理由がこの食事でしたが、流石のレベルでした。味も盛り付けも美しい、季節感も感じられました。
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朝食
朝食も豪勢です。隣の飛鳥乃湯で朝風呂に入った後にお願いしました。朝早くから活動した後でもりもり食べられました。寝起きではきついかもです。
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まとめ
瀬戸内3泊4日の旅の最後は松山道後温泉で、高品質な食事を売りにした大和屋別荘に滞在しました。
建物は数寄屋造りの3階建で全19室の小規模旅館ですが、各部屋は広め、温泉大浴場などもあり高品質です。部屋数が少ないこと、多くのことが部屋でできるので、大浴場含めて、他のお客さんとほとんど出会しませんでした。その点で旅先での派手な滞在というよりは、しっぽりと静かな滞在を求めるのに最適かと思います。
そして期待の食事は、過去一と言ってもいいくらいの流石の内容でした。朝食もゴージャスで大満足です。まさに和風オーベルジュと言えるかと思います。お値段は多少お高めですが食事に重きを置く方にはオススメできます。
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