万里の長城からの初日の出を満喫し、入口付近で再集合した後は、近くのホテルで朝食して帰ります。この辺はおまけ程度で考えていましたが、なかなか満足度が高かったです。
八達嶺ホテル (Badaling Hotel)
ホテルはその名も八達嶺飯店(ホテル)です。入口と駐車場の間にあり非常に便利な立地です。
まだ出来立てのようでピカピカです。大足石刻などと同様世界遺産は歩道も含めどこもきれいです。
インテリア
入り口を入るとかなり大き目のシャンデリアがあり中もなかなか上質でした。
食事場所はこのホテルの宴会場でした。床はカーペット敷で、天井も高く、大きな円卓に分かれて食事する形式です。適当に円卓に分かれて座ります。
朝食
おまけ程度に考えていましたがなかなか品数も多くゴージャスでした。特に普段2名で旅行しているので、こうした円卓で多品種の食事をする機会はなかったので良い機会でした。
どんどん料理が運ばれてきます。メニューの説明はないので情報交換しつつ食べすすめます。
私(旦那)が一番に手を出した白濁したスープは、それ何?と聞かれた時に「かなりあっさりしたスープ」と答えましたがどうも豆乳だったようです。何気に豆乳は初めてだったのでしょうがないですが、的確に貢献できなかった点は残念でした。長城ではあまり交流はありませんでしたが、一緒に食卓を囲むとみんな仲良くなりますね。
饅頭、肉まん、おかゆなど温かいメニューが後半ガンガン出てきます。最後には円卓に乗り切らないくらいになりました。10名くらいのテーブルでしたが、全員日本人で、私たち以外は、駐在員の方+その家族といった感じでした。やはり、年末年始に観光で北京で過ごそうと考える人はレアのようですね。
大満足です。
ツアーバスの車窓から
その後は、1.5〜2時間かけてホテルに帰ります。往路は早朝だったので渋滞はありませんでしたが、復路は多少時間がかかる見込みです。
北京長城居庸関
出発して30分程度ですが八達嶺と並び有名な居庸関の脇を通りました。みなさんおやすみモードなので、説明はないので注意しましょう。ちなみにバスの進行方向左手になります。
八達嶺長城に比べると多少コンパクトな印象ですかね。
あと、八達嶺よりもだいぶ急角度な感じです。上まで行けば見晴らしはいいかもです。またの機会に。
北京市街
早朝からの活動で、お腹もいっぱいになり私たちもうとうとしつつ、北京市街に入ってきました。すでに出発してから1時間半強かかってますので大分予定より遅れている感じです。途中地下鉄駅で停車し、何名かは離脱していきました。私たちは15時過ぎに空港に向かえばよく、それほど急いでないのでそのまま車窓ツアーを継続です。
鳥の巣スタジアム
まずは国家体育場、通称鳥の巣スタジアム、2008年の北京夏季オリンピック(そして、2020年の冬季オリンピックも)で見覚えがありました。独特の形状、そして近くで見るとかなり大きいですね。
中国中央電視台(CCTV)本部ビル
さらに渋滞しつつ街中を進みます。こちらもかなり特徴的で、変な建物ファンの中ではかなり有名な建物です。サイズ感がわかりにくいですが50階建てで高さは234mもあります。ちなみに六本木ヒルズとほぼ同じ高さです。
建外SOHO
最後は、CBDの中心、建外SOHOエリアです。SOHOといいつつ、北京のビジネスの中心街でスモールオフィスではなさそうです。再開発エリアでこうした超高層ビルが林立しています。こちらの建物はホテルの部屋からも見えていました。ここまで来れば後すぐです。
結果的に、12時位に出発地であるホテルニューオータニ長富宮まで戻ってきました。復路は、2.5時間かかりました。北京の混雑恐るべしです。
まとめ
万里の長城からの初日の出というメインの目的を実現し、後は流す感じでしたが何気についてきた朝食も、バスからの車窓観光も楽しめました。
食事場所は、長城入口のブティックホテルの宴会場で。大人数で円卓を囲む中国らしい食事で、メニューも豊富で楽しめました。ここの味は覚えていませんが、大人数で囲むというスタイルは確かに楽しいですね。私たちが座ったテーブルで他の参加者は駐在の方とその家族で、中国になれた方々でした。
往路では真っ暗の中の走行で何も見えませんでしたが帰りは車窓も楽しめました。出発してすぐは、別の万里の長城の見学ポイント、北京市内に入ってからは、鳥の巣スタジアム、CCTVなどは実物の大きさに驚きました。北京の街のサイズ自体もかなりの大きさ、祝日でも道路の混雑はなかなかでした。中国、北京の活気がよくわかりました。
なかなか有意義なバスツアーでした。
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