成都でパンダ基地と麻婆豆腐、中心地、青羊宮周辺を24時間でサクッと見て回った後は北京に移動します。所要時間は2時間45分で国内線としてはそこそこかかります。
成都双龍国際空港
成都双龍空港は、成都中心部から南西に10kmの場所にあります。2022年現在では地下鉄10号線が空港に行くようになり便利になったようです。また、今現在は日本の各地(羽田、成田、中部、関西、札幌)からダイレクトフライトがあるようですので、訪問もしやすくなったかと思います。
2014年当時は地下鉄は到達しておらず滞在したソフィテルからお手軽にタクシーで向かいました。ホテルにタクシーを依頼するもののなかなか来なくて焦りました。タクシーを使う方は余裕を持って利用ください。
到着した成都空港は、重慶や昆明と同じくかなり新しく大規模でピカピカでした。地方の大都市は同時期に一気に開発された感じですね。
かまぼこ上のトラスの屋根を基本構造とし、天井が高く開放感があります。
制限エリアは明かり取りが少なく若干薄暗い感じではありました。
お店はかなり充実しており、パンダグッズも充実していますので最後のお土産は空港任せにしても問題ありません。私たちもいくつかパンダグッズを調達しました。値段は街中で買うより多少お高めでしたかね。
CA4103(成都→北京首都)
機材 Boeing 737−800
ボーイングのナローボディー機でシート配列は3-3です。そこそこ混んでおり、写真は撮れませんでした。座席にモニターもなくフライト自体はあまり楽しめる環境ではありません。
環境としては、北京 → 重慶路線と同じです。
機内食
14時発ということで機内食も微妙な時間ですが、その微妙な感じだとこうなるのかという機内食が出ました。これはこれで斬新でワクワクします。
ハンバーガーかと思いきや、パテやレタスなども見えません。濃いめの味付けの何かの惣菜パンでしたが、よく分かりませんでした。一応温められており味的には悪くありません。これはこれでジャンキーな感じで楽しめました。
眺め
重慶も成都も霞がかかった感じの天気でしたが、上空から見るとやはり地方付近に雲がかかった感じでしたね。当初は人工的なスモッグみたいなものなのかとも思いましたが、かなり広範囲でおそらく自然由来なものなのでしょうね。若干安心しました。
山脈と平野の境など綺麗に見える地形もありました。ここでもうっすらと霞に覆われています。
北京首都国際空港
北京首都国際空港に戻ってきました。4時半過ぎの時間帯ですがすでに夕日でした。
まとめ
成都からは中国国際航空で北京に移動しました。国内線ですが広い中国、2時間45分とそこそこ長めのスケジュールです。また、昼間の時間帯の1000万人都市を結ぶ路線ということからかかなり満席に近いフライトでした。
機材としてはナローボディの738で、個人モニターもなく多少退屈です。中途半端な時間だったこともあり機内食はアルミホイルに包まれた何かが配られました。結果、よくわからない惣菜パンでしたがローカル路線感を感じられました。ただ、5分で終了です。暇な時間は窓の外を。重慶、成都ではずっと霞がかかった感じでしたが、上空から見られ楽しめました。
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