もともと洪崖洞でランチにするつもりでしたが適当なレストランが見つからず、繁華街方面を散策しつつランチをとる方向としました。
解放碑
長江と嘉陵江に挟まれた半島?の先端部分の内陸に位置します。重慶の勾配は結構激しいですがこの辺はちょうど平坦になっているので土地活用がしやすかったんでしょうか?
さすが都市圏人口1,900万人の大都市の繁華街ということで、アルマーニやグッチなどの路面店が並び、街並みも綺麗です。そして、平坦な土地で歩行者天国になっており歩きやすいです。
解放碑の麓まできました。碑の高さは27.5メートルで、作ったときはそれなりに目立っていたようですが、今現在はそれ以上の建物が林立してまったく目立たなくなっています。上の写真にも写ってたりするんですけどね。
在重慶日本領事館もここから直線距離で250mのところにあるようなので、何かあったらこの辺に来ることを覚えておきましょう。
ランチ@時代広場
時代広場は、上の写真の左隅に見切れているショッピングモールです。1階にはハイブランドがテナントとして並んでいるので、上階のレストランもかなりお高いと思いきや意外とお手頃でした。
ビックリすることに麻婆豆腐が2元(40円)ということでした。もちろん客引きパンダメニューで、他の価格はここまで安くはないですがそれでもかなりお手頃、入ってみることにしました。
咱家豆腐麻
意味としては「おれの麻婆豆腐」的な・・・これが2元です。4人で食べても十分なくらいのサイズで出てきました。豆腐自体は結構固めで、これは日本で言う木綿のタイプでしょうか。
値段が40円ということと臭豆腐的な色合いで大丈夫か?と匂いを確認し恐る恐る手を出す感じです。特に違和感なく、唐辛子の辛さが強めの麻婆豆腐です。確かに辛いですが日本人でも太刀打ちできる範囲です。2元の麻婆豆腐が四川料理1発目となりました。
虫夏草娃娃菜
娃娃菜(ワーワー菜)は見た目ほぼ白菜ですが中国野菜の一種ということです。茶色い紐状のものはキノコですが、名称からおそらく「中夏草」でしょう。高級食材の「冬虫夏草」というのは聞いたことがありますが、冬がないんですよね・・・麻婆豆腐に対抗するための甘めのスープとして頼みましたが狙い通りあっさり目で美味しくいただけました。
にしても麻婆豆腐にもまして量が多い!桶サイズですので半分も消費できませんでした。。。これで16元(300円ちょっと)で、妥当な価格判断が難しい感じです。
蛋炒飯
中華1発目ということでご飯はオーソドックスに卵チャーハンにしました。油の絡ませ方もベスト、パラパラで強火で炒められ美味しいです。ただこんなに量はいらないです。こちら18元(350円)です!!!安っ!!!
水晶虾蝦餃
1品1品こんなに量が多いとは思っていませんでしたので頼み過ぎました。
海老水晶のシュウマイですが、大ぶりなのが4つもきちゃいました。ちょっと透明感が弱いですが、生地が厚めでお腹に溜まります。海老自体は大ぶりでプリプリです。
この海老水晶が届いたときにはほぼ戦意喪失です。先の3つは頑張って消化していましたが、完食はほぼ絶望的です。
他に、タピオカミルクティー(アイス)、タピオカジャスミンミルクティー(ホット)(それぞれ200円)と合わせて全体で85元(1,700円)でした。8年経っているので今ではかなり値上げしている可能性がありますが格安でした。
まとめ
洪崖洞の後は、繁華街の中心地までやってきました。さすが大都市の繁華街、街並みも綺麗で、ハイブランドが並びかなり洗練されています。夜にも来てみましたが夜のイルミネーションも綺麗でした。
ハイブランドの買い物には縁がありませんが、その中の1つのショッピングモールでレストランフロアを確認してみました。そうしたショップが入居するショッピングモールのレストランとは思えないくらいリーズナブルな値段で安くて驚きました。
そして、初めてのご当地四川料理デビューは2元(40円)の麻婆豆腐、辛さは唐辛子系の辛さは強めでしたが日本人でも太刀打ちできるレベルの辛さでした。辛さ対策にスープや炒飯を用意しましたがそこまでする必要はありませんでした。また量が半端ないことが分かりましたがまずは重慶飯第一段完了です。
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