ケープ半島やテーブルマウンテンといった観光地は問題ありませんが、ケープタウン市街地はそれほど治安が良くなく安心して遊べる場所は限られます。そんな中、ここウォーターフロントは、セキュリティもしっかりしており雰囲気もなかなか、カモメも片足立ちです ^ ^
2016年に続き、2度目の訪問、というか今回はこのエリア内(のホテル)に滞在でした。
V&A Waterfront Shopping Center
ウォーターフロント地区一番の大型施設、ヴィクトリアワーフショッピングセンターです。
こちら地上2階、地下1階建でお土産物屋から、レストラン、これはケープタウンじゃなくてもいいかもしれませんがアパレルのお店まで、400店以上のテナントが入っています。地下には大型のスーパーマーケットまであり便利です。
ショッピングセンター内部です。滞在したテーブルベイホテルからは中で繋がっています。今回のケープタウン到着は町中のお店は休むところが多い日曜です。でも、ここウォーターフロントは日曜でもオープンしており、ホテルにチェックインできなかった場合の散策場所としても有効です。結果、チェックイン出来ましたが、チェックイン後はやはりここをぶらつきました。
休みの日の昼間ショッピングセンター前の広場では、アフリカンな音楽や大道芸が行われて、平和な雰囲気です。夜はライトアップがきれいです。ケープタウンの中では夜も出歩けて安全な地域ですがとはいえ油断しすぎには注意しましょう。
BAIA Seafood Restaurant
ガイドブックやテレビ番組でも取り上げられるレストランです、2016年に訪れて良かったので、今回も初日のディナーはここにしました。
香港 → ヨハネスブルグの南アフリカ航空の機内誌にも広告が出ていました。
Willoughby & Co.
2日目のディナーは、このパブっぽい見た目のお寿司屋さん?日本食レストラン?にしました。
ここを訪れたのはテーブルマウンテン登山を終えた後ということもあり、2人とも若干足に疲労が、、、あまり長い距離を歩きたくないということで、ショッピングセンターの中でもホテル近くにあるこのお店で即決です。
2日目にして日本食???と思われるかもしれませんが、日本食が食べたくなったというよりは、明日から内陸のサファリで肉食メインになりますので、ここでは海の幸を食べておきたいということで。2日続けてシーフードプラッターというのもちょっと重いのであっさりした味付けを求めてここにしました。
この写真の時はガラガラですがこの後一気に埋まりかなり繁盛していました。日本人の私たちの集客効果かな・・・
マグロが大好きな私(旦那)の選択は、1つに決めきれずツナ握りセット(ハーフ)と、スパイシーツナのカリフォルニアロールというマグロ三昧です。
ご飯もジャポニカ米で違和感なく美味しくいただけました。カリフォルニアロールは逆輸入日本食として私たちはこれはこれで好きです、ゴマの風味がなかなか美味しい。
私(嫁)の選択は、メニューを見ているうちに天丼が食べたくなったようです。
大きなエビが2匹と白身魚がネタにありますのでこれもシーフードということで。こちらかなりボリューミーです。平らなお皿に山盛りの立体的な盛り付けでした。変わったネタとしてはきゅうりの天ぷらがありました。甘いタレでそこそこ美味しいです。
ちなみに値段はこんな感じです。ケープタウン の中でも1等地ですのでまあこんなものかと。
ツナ握りハーフ(5貫+太巻き2個) R110(900円) スパイシーツナ カリフォルニアロール R109(900円) 天丼 R159(1,280円) Coke Zero R24(190円) クランベリージュース R21(170円) トータル R423 (3,400円)
Pick n Pay
地下にある大型スーパーです。
初日、2日目と2回も行ってしまいました。かなり広く、お土産にも使えるチョコレートやアマルーラ(お酒)などもあります。値段は、現地物価からはちょっと高めかと思います。
V&A Food Market
2日目、テーブルマウンテン登山後に、カンパニーガーデン、ロングストリート周辺で散策、ランチにしようとしましたが、空気のピリつきからランチは戻ってからにしました。
セーフティーゾーンへの帰還後は、こちらのマーケットで軽食にしました。
2階にはフードコート、1階にはこだわっていそうな軽食のお店&お土産物屋があります。アフリカンなワンプレートディッシュから、キッシュ、パン、スムージーなどいろいろあります。
そんな中からミートパイとほうれん草のパイを一つづつ。フォークと比較すると分かりますが相当大きいです。
南半球は冬ですが、昼間はそれほど寒くないので外のテラスにあるテーブルでいただきます。ちょっとちょうだいよ〜とカモメが寄って来ます。一人にあげると一気に囲まれて大変なことになるのであげられません。加工食品は動物にとって健康にも良くないですからね・・・
海岸沿い
ケープタウン滞在2日目、時差ボケで朝早くに目が覚め、暗いうちから朝食をとっている中で空が明るくなり始めました。この日はテーブルマウンテン登山に向かう予定ですが、朝食後ちょっと周辺をお散歩してみることにしました。
ホテルの前の桟橋
綺麗な朝焼けです。朝の7:30ですが冬のこの時期、朝日はまだ出てきていません。
カモメたちも早起きです。まだ暗いうちから鳴き声がうるさいくらいでした。この日はテーブルマウンテン登山の予定でしたが、雲はかかっておらず登山決行できそうです。
ウォーターフロントの先端
朝日を見るためにウォーターフロントの先端方向に向かってみます。
この朝早い時間帯でも交差点には警備員が立っており治安も問題なさそうです。先端方向に向かってかつて物資を運んでいたと思われる線路跡が残っており今は遊歩道になっています。ホテル方向を振り返ってみると空が燃えるようなオレンジに。幻想的です。
朝日はまだ出てきていません。朝日の方向に向かってみます。
日の出
7:50 対岸の丘から朝日が昇ってきました。南アフリカ共和国は1つのタイムゾーンですが、ケープタウンはそのほぼ最西端に立地しているため、だいぶ遅い時間の日の出です。
(その分日の入りも遅めです。)
5分程度で強い日差しに変わってきました。
海面は何かしら霞がかかっています。冬の気温と海水温の温度差のせいでしょうか。空気はまだ冷たいですが、日本の冬に比べれば暖かい気がします。刻々と変わる朝焼け、日の出を満喫し、そろそろ部屋に戻って山登りの準備をします。
ホテル入り口
ホテルまで戻ってきました。このエントランスまでの廊下の中程に、、、
ふと先ほどの遊歩道を分断していることに気付きました。扉の施錠されていませんので、先ほどの先端方向に向かう際は、ここから行くのが一番の楽なようです。
8:10 部屋に戻ってきました。さて、支度してケープタウン登山に出発です。
テーブルベイホテルにお泊まりの場合は朝の散歩おすすめです。
まとめ
今回、ロングストリート、グリーンマーケット、カンパニーガーデンあたりも訪れましたが、(特に危険な目には合っていませんが)やはりちょっと空気がピリついていましたね。
ケープタウンで風光明媚な自然の他に安心して遊べるのはここV&Aウォーターフロントかと思います。今回訪れた6月頭はまだヨーロッパのバカンスも始まっていないこともあり、3年前の7月頭に訪れた時よりもだいぶ閑散としていました。あまりにお客さんが少ないと店員のマークが集中して物色しにくいというのが多少難点です。今回滞在したホテルがこの地域の中にあるテーブルベイホテルだったこともあり、毎回の食事などはここでとり、地下のスーパーも楽しむことができました。テーブルマウンテン登山用の水もその時に買っとけばよかったんですけどね・・・
雰囲気も良く、観光客のセーフティーゾーンとしても非常に有効なスポットだと思います。
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2016年に訪れた時は観覧車にも乗りました。
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