京都観光 〜【世界遺産】天龍寺・嵐山〜

2020.12 Goto関西三都の旅
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JR京都駅から山陰本線で15分、嵯峨嵐山に到着です。雪景色だったり、凍ってたりすることもある冬の京都ということで、どれだけ寒いのかとビビっていましたが、風がなく日差しの下ではポカポカの良い天気、杞憂に終わりました。

嵐山

嵯峨嵐山の駅から嵐山のメインストリートまでやってきました、まだ10時過ぎでそれほど観光客もおらず静かです。

本命の天龍寺にダイレクトに向かわずこの繁華街にやってきたのは軽く腹ごしらえをするためです。

一通り見渡した中でまずは嵯峨野コロッケを。今年は近所の商店街にコロッケを食べに行くというプチブームがありましたのでその流れで、、、美味しくいただきました。後で分かりましたが地場の名物として売り出しているようでした。

お次はみたらし団子で。団子はもうちょっと香ばしい方が好みですが、熱々であったまります。日差しの元ではそこそこポカポカとはいえ絶対的には寒い冬ですのでありがたいです。

最後は湯葉スープで。豆乳スープの中に湯葉が入っている感じで塩味が結構きいています。冬でもアイスも扱っているようですね、ニーズあるんでしょうか???

天龍寺

軽く腹ごしらえをした後はいよいよメインの天龍寺の庭園に向かいます。ここも含め今回の旅行では臨済宗の寺院に多く訪れることになりました。天龍寺は参道が非常に長く300m近くありそうです。

ようやく方丈が見えてきました。でもここには入らず、、、手前で入場料を払って庭園に向かいます。

おー、、、なかなかです。大方丈(手前)からの眺めです。背後の嵐山公園を借景に奥行きを感じます。

書院(手前)からの眺めはこんな感じです。こちらは嵐山をバックにより立体感を感じます。書院は日当たりもよく暖かそうです。その分この時期は逆光で若干見にくいかもしれません。

その後は、春になったらかなり綺麗であろう立派な枝垂れ桜の庭、百花苑を縦断しておしまい、北門から出ます。こちらの門は正門より通行可能時間が限られているので、朝早く、夕方遅くの場合は開門時間にご注意ください。

竹林の小径

出口を出た所はここ何年かで有名になった竹林が。コロナ以前は特に訪日外国人に人気で観光客で溢れ返っていたスポットですが、パラパラとはいるものの混雑という感じではありません。

夜のライトアップも綺麗なようですが今回は昼間のみです。竹は冬でも青々としています、それほど寒くないですし季節を忘れてしまいます。

嵐山公園(亀山地区)

竹林を抜けて嵐山公園(亀山地区)に。この公園は天龍寺の奥の斜面に立地しており高台の展望台からの眺めは結構いいということですが、本日の散策はまだ先が長いのでパスします。

前回の10月の山陽の旅では紅葉には早すぎ、今回は12月末ということで遅すぎ。かと思っていましたがまだ落ちていない紅葉もありギリギリ間に合った感じです。荒めの石段に落ちた紅葉の葉が雰囲気がありました。この辺は人が全然いないのもいいですね。

この公園には百人一首の句碑がところどころ配置されていました。

公園を縦断し桂川まで降りてきました。気温はそれほど高くはないですが、風がなく日向はポカポカ、河原の茶屋では日向ぼっこでまったりする地元の方の姿も絵になります。

渡月橋

有名な渡月橋を渡ります。うーん、車も人もそれほどなく空いていますね〜。10月の錦帯橋に比べると特徴はあまりありませんね。

嵐山公園(中之島地区)からは渡月橋全体が良く見えます。背後の山並みに雲の流れに合わせて影が流れる姿がのどかです。やっぱり冬じゃない感じです。

まとめ

ちょうどお昼の12:00これで一通り嵐山の観光はおしまいです。2時間弱で嵐山商店街、天龍寺、竹林、桂川、渡月橋とぐるっと回ってきました。私(旦那)は嵐山には来た記憶がないと思っていましたがやはりここには来たことはなさそうですね。

嵐山に来る時はJRで「嵯峨嵐山」に来ましたが、帰りは阪急の「嵐山」から「桂」乗り換えで「四条河原町」に向かいます。阪急の駅では、すみっコぐらしコラボのキャラクターが、、、左から、犬、鳥、右からは、怪獣、猫、ですが、中央は???と思っていたらなんとコロッケでした!!!

嵐山がそんなにコロッケ推しだったとは。。。食べといて良かったです。

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