2022年のライフスタイル変化
2022年、新型コロナが発生して2年たちました。新型コロナウイルス自体にとっても宿主が死んでしまうことは(自身が増殖できなくなり)本意ではなく、変異の中で弱毒化し以前ほどの重症化は起こらなくなってきました。このままインフルエンザのように共存の方向で進むのでしょうか・・・
一方でライフスタイルとしてはリモートワークが一定程度定着しました。私たちもその恩恵に預かり、出勤は週一程度になり、大きく変化しました。通勤することを前提として20年程度近く東京に住んでいましたが、こうした働き方であれば東京にいる必要もなくない???ということで東京近郊に転居しました。選んだ場所は、、、この旅で魅力を知った横浜でした。
ということで、新たな拠点の開拓に忙しく旅行の優先度が下がっていました。
全国旅行支援再開
そんな中、2022年9月26日、観光庁より全国旅行支援の実施について発表がありました。
まだまだ横浜&近郊の開拓が途上ではありますがこれはお得に旅行するチャンスです。GoToトラベル(旧称、新:全国旅行支援)がいつか再開することは分かっていたので、いくつか旅行プランをキャンセルチャージがかからない形で予約していました。(で、定期的に後ろ倒しにしてきました。)
そのプランの1つが、、、沖縄です。いざ。
沖縄ワーケーションプラン
沖縄といえばビーチ!!!マリンアクティビティ!!!という方が90%くらいでしょうか?そして飛行機の修行先!!!という方が10%でしょうか?私たちはどちらかというと都市観光派、そして修行の予定もありません。ではなぜ沖縄か・・・
古くから外国との交流が盛んで、現在でも米軍駐屯となっている点で異国情緒がある点は魅力的です。そうした文化の交流で独特な料理も多いです。ビーチアクティビティにはそれほど興味はありませんがリゾートの雰囲気は嫌いではありません。そんな沖縄も秋は閑散期で比較的リーズナブル、また(事前情報としては)気候も安定しているということでした。ということで、初めての私たちが訪れる時期としてはベストともいえます。
期間は前年と同じく1週間+前後の週末程度で予定します。基本平日の9:00-17:00は仕事の予定ですが、ビーチリゾートで1週間過ごすのはさすがに暇そう、、、特に自由時間になるのが早朝と夕方以降なので、その時間帯ビーチは楽しめません。一方で、那覇でずっと過ごすのはまた沖縄感が感じられない・・・ということで、まずは沖縄にどんな地域があるのかをいろいろと調べてみました。
ちなみに私(旦那)は今まで一度も沖縄に行ったことはありません。私(嫁)は学校のイベントか何かで行ったことがあるようですがほとんど覚えていないようです。
那覇
沖縄の県庁所在地であり沖縄一の都市です。とはいえ、人口は32万人くらいで横浜の10分の1以下です。国際通りを中心に食事場所は充実しておりワーケーション時の食事の観点では相性が良さそうです。
また、独特の琉球文化の象徴である首里城など世界遺産もあり一度訪れたいところです。2019年10月の火災で正殿を含む7棟が消失した時は、リアルタイムでテレビで見て非常に衝撃を受けました。再び再建することも決まったようですが完成まで4年かかるということで、ひとまず現時点の姿を見に行きたいところです。
本部(モトブ)
「ほんぶ」ではありません。沖縄本島の北部にある地名です。地名は知らなくても沖縄美ら海水族館は聞いたことがあるのではないでしょうか。沖縄美ら海水族館は世界有数の派手目な水族館ということでせっかくなので訪れたいところです。他にも、フクギ並木や、今帰仁城跡(なきじんじょうあと/グスクあと)など見所があるようです。今帰仁城跡は、先の首里城などとともに世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成要素として登録されています。
ただ、車のない私たちには移動に難があり、お店の密度の観点でワーケーションの拠点とするのにはちょっと心許ないです。
ビーチリゾートエリア
西部海岸沿いを中心にリゾートホテルが並ぶエリアが広がりますが、私たちは車が使えないのでちょっとこれらも拠点とするのは厳しい感じです。あとは、日の短い晩秋の時期で日中仕事だとビーチ自体もあまり活用できない懸念もあります。
北谷(チャタン)
そんな中で、そうした足を持たない私たちでも那覇以外の雰囲気を味わえ、食事なども不自由しなさそうな場所として北谷(美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ)がありました。
こちらは、在日米軍施設の一部が返還され、アメリカンビレッジとして開発された地域です。商業施設の密度としてはもしかしたら那覇を超えるかもしれません。
プランニング結果
最終的にメインのワーケーションウィークは北谷と那覇で半々とすることにしました。沖縄はタクシーが安いので、北谷と那覇の20kmの距離も4,000円程度、頑張れば昼休みに移動可能です。結果的に忙しないので移動の水曜日は休暇とすることにしました。
そして、ワーケーションウィークの前の週末で那覇の「首里城跡」と本部の「美ら海水族館」「今帰仁城跡」を回ろうかと思いましたが意外と見所満載、ちょっと土日だけだと足りないということで、飛び石連休にできる週で、以下日程で手配しました。
旅程
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日 | 現地時間・スケジュール | 宿泊 |
---|---|---|
11/3(木) | (羽田 → 那覇) | 那覇 ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城 |
11/4(金) | 観光:世界遺産 首里城 | 那覇 ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城 |
11/5(土) | (那覇 → 本部) 観光:エメラルドビーチ |
本部 オリオンモトブリゾート&スパ |
11/6(日) | 観光:美ら海水族館 観光:世界遺産 今帰仁城跡 (本部 → 北谷) |
北谷 ヒルトン沖縄北谷リゾート |
11/7(月) | ワーク | 北谷 ヒルトン沖縄北谷リゾート |
11/8(火) | ワーク | 北谷 ヒルトン沖縄北谷リゾート |
11/9(水) | (北谷 → 那覇) | 那覇 沖縄ハーバービューホテル |
11/10(木) | ワーク | 那覇 沖縄ハーバービューホテル |
11/11(金) | ワーク | 那覇 沖縄ハーバービューホテル |
11/12(土) | 観光:未定 | 那覇 沖縄ハーバービューホテル |
11/13(日) | (那覇 → 羽田) | - |
ホテルの選択
ワーケーションで使う北谷と、後半の那覇に関しては、前回の経験 ↓ に則り部屋選びを行いました。
ヒルトン北谷は贅沢ですが旅行支援を前提に2部屋あるスイートの中で。角部屋のデラックススイートがそれほど値段に違いがなく折角なのでデラックススイートにしました。
一方、那覇は沖縄ハーバービューホテルで、こちらは許容範囲なのは1部屋のみのジュニアスイートでした。しかしながら、ラウンジに会議室があり1日2時間は使えるようですのでそこを活用すれば何とかなるか、という算段です。
部屋選びにおいては前回は収納の使いにくさに苦労しましたが、双方共に大型のクローゼットが付いてるのは確認済みです。とはいえ、今回はダンボールではなく広げやすいスーツケースで送付することにしました。
前回はダンボールでステイ先に送りましたが、広げておく場所がなく取り扱いが不便でした。今回はスーツケースで宅配便で送付することにしました。
送付先は、ワーケーションで滞在するヒルトン北谷宛です。それまでの3日間は手持ちのボストンバッグで貴重品のPC含めハンドキャリーです。北谷から那覇は大荷物となるのでタクシーでドアtoドアでの移動としました。帰りは、宅配便とするか、全て手持ちとするか迷いましたが、手持ちで頑張りました。(那覇のホテルから那覇空港まではタクシー、羽田空港からはリムジンバスで最寄りまでなのでなんとか頑張りました。)
ワーケーションの快適性はロジスティクス戦略が重要です。
ラウンジでのワークは、、、快適すぎました・・・
予約自体は全国旅行支援の発表前に一休.comで予約していましたが、旅行支援の後から適用もスムーズでした。OTA(オンライン旅行代理店)によっては取り直しが必要だったり、それなのにキャンセルができなかったりトラブルもあったようですが、一休はYahoo系列ということもありシステムがしっかりしており今までそうした点で不利益を被ったことはありません。その点でもお勧めできるOTAと言えるかと思います。
まとめ
全国旅行支援(旧GoToトラベル)を活用して沖縄でワーケーションをしてきました。車を使えない私たちにとってはリゾート地を拠点とするのはかなり制限が大きいため、ワーケーションは北谷と那覇で半々としました。
せっかく沖縄まで行くのであれば、バケーションの方も楽しみたいということで、ウィークデーの前の週末は飛び石連休も活用し、那覇(首里城)と本部の観光に、後の週末は出発時点では未定でしたが、那覇周辺の観光に使う予定で日程を組みました。
あらかじめ予約を入れて旅行支援の発表を待つ戦略でしたが、うまくハマった点も幸運だったと思います。
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