台湾新幹線 台灣高鐵 (台北 → 台南) 乗車記 〜KKDayで割引〜

2019.02 週末台湾グルメ旅
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九份からタクシーで瑞芳まで戻りそこから電車で台北駅まで戻ってきました。台北駅では、朝コインロッカーに預けた荷物をピックアップし、予めKKDayという台湾の代理店で予約した外国人向けの割引された新幹線チケットを発券します。

台湾新幹線はKKDayで買うと20%OFF

KKDayという台湾の旅行代理店で、台湾新幹線(THSR)の外国人向けバウチャーを売っています。普通車が定価の20%オフで買えます。ただ、運行鉄道会社のイーチケットとして買うわけではないので、窓口で発券してもらう必要があります。バウチャーは、利用日、出発駅、到着駅が決まっており、その日のうちどの電車に乗るかは自由です。発券の際に座席指定も可能です、何も言わずに電車番号を伝えると座席も予約してくれます。また、発券は利用日でなくてもできます。外国人向けですのでチケットの引き換えにはパスポートの提示が必要になります。多少面倒ですが、これで20%OFFになるのであれば労力に見合ったベネフィットといえるかと思います。

ビジネス車(グリーン車相当)はないので、その場合は正規料金になります。正規料金としても日本に比べるとだいぶ安いんですけどね。例えば、台北ー台南の場合、普通車TWD 1,350(4,860円)、ビジネス車TWD 2,230(8,000円)。のところKKDayで買うと普通車TWD 1,080(3,900円)です。往復2名分とかなると4,000円位の違いになります。↓で新幹線で検索するとさっと出てきます。

www.kkday.com

引き換えたチケットはこんな感じで若干嵩張ります。自動改札も通れないので、駅員さんに見せて入退場する必要があります。そこがちょっとめんどくさい・・・

冊子のようになっており開くとこんな感じになっています。これは到着時に台南駅で発券した帰りのチケットです。

台湾新幹線THSR

自由席

2-3の配列で日本の東海道・山陽新幹線や東北新幹線と同じです。というかTHSRは日本の新幹線システムの輸出第1弾ですので、まあ当然です。

車内販売で、高鉄弁当を買おうとしたのですが、食事の時間帯の電車でしか販売してないようです・・・ランチは10:30〜13:00、夕方は17:00〜19:00あたりの電車のみのようです。台北駅でも素食(ベジタリアンミール)しか残ってないということでしたし、台湾では駅弁が買える時間帯は限られます。残念、、、

ということで、コーヒーと、初日に買ったパイナップルケーキで我慢します。といっても、九份でランチをたらふく食べてきているので、お腹が減っているわけではありません。

1時間45分、所要時間としては、東京-名古屋間と同じくらいです。営業距離は、東京-名古屋は366kmに対して、台北-台南が307kmで若干平均速度は遅い感じです。

ビジネス車(ご参考:2013年)

シートの写真はあまりいいのが残ってなかったのですが、2−2の配列で肘置きがしっかりしており、フットレストもあり、ハード的には日本のグリーン車と一緒です。そして、台湾新幹線では、飲み物と小菓子が配られる違いがあります。こういうのなんかうれしいんですよね。

まとめ

台湾新幹線に乗ったのは3回目です。前回乗ったのは2013年ですが、日本の新幹線に比べて安い!と帰りなどビジネス車にしたりしていましたが、今回はKKDayのクーポン活用してよりお得に乗車できました。高鉄弁当が買えなかったのが心残りですが、帰りの便は提供時間帯に含まれますのでまたチャレンジしたいと思います。

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