旅行の1週間くらい前にメールで連絡がありました。
あなたの部屋の近くに別のゲストのガードマンが立つことになるが問題ないか?気になるようであれば別の部屋に変更するが…
何のことかよく分かりませんでしたが、別に問題ない旨返信していました。
当日、どうもそのゲストというのは「ケニアの大統領」だということが分かりました。もともと1室しかなかったPresidential Suiteを予約していましたが、ケニア大統領が宿泊(これぞ、プレジデンシャル!)、私たちは同じレイアウトで新しく作ったMaster Suiteという部屋にアサインされました。この2つの部屋同じ建物の1階と2階で、棟の前をボディガードが警備していました。本来陽気なイメージの黒人なのに黒服でサングラスかけていてキリッとしていて多少怖い感じでした。私たちの部屋のセキュリティも高まるのでまあいいか・・・
初日の午後、サファリに向かう途中道路封鎖に出くわし、なにかと思っていたら護衛を伴ったケニア大統領の車列でした。マジかよ、そんな大げさなの?と思いましたが一国の国家元首であればそうか。。。
マスタースイート
広さは100m²の1ベッドルームスイートになります。
リビング&ダイニングルーム
リビングエリアは、十分な広さがあり、ソファーセットが置かれており快適に過ごせました。ちょっとセンターテーブルが小さくて遠いですが、別にダイニングはあるのでテーブルが必要な作業はそちらで。窓も大きく明るいです。
騒ぐと怒られそうなので静かに… (^^♪
リビングスペースに並んでダイニングテーブルと壁側にティー&コーヒーファシリティがあります。何気にリビングよりこちらの方が快適で、多くの時間はこちらで過ごしました。
窓辺にも椅子が2つあります。
ダイニングテーブルの上には巨大な籠に果物とお菓子が山盛りです。虫が寄ってくるのでしょうか、ビニールでパッキングされ厳重にカバーされていました。ビルトン(南アフリカ流ジャーキー)がありますね、試せばよかった・・・
ベッドルーム
ダイニングの奥がベッドルームになります。
ベッドには蚊帳が付いていて、ターンダウン時にセットアップされます。冬だったからか虫はほとんど見かけませんでした。枕は昼間は8個あります、夜のターンダウンで4個は片付けられます。
クローゼットスペース&ドレッサー
ベッドの裏がクローゼット&ドレッサースペースになります。トランクを開けっぱなしにしておいても、部屋から見えないので、ごちゃごちゃしなくてなかなか便利なレイアウトでした。
バスルーム
メインのバスルームはベッドルームの後ろのクローゼットスペースに入り口があります。他の部分を考えるとたまたまだと思いますが、この間取り、なかなか導線がいいです。バスルームには大型のバスタブとトイレ、シャワーブースがあります。シャワー派なのでこのバスタブは使いませんでした。
トイレは、他に2か所、合計3か所ありました。1つはこのバスルームの中に、残り2つは、玄関の両側に。これはリノベの名残でしょうかね、来客用とお風呂場の2か所あるのは分かりますが、3つはいらないでしょう。
トイレ2 : 玄関前のトイレ、明り取りがあり明るいです。あと1つありますが省略します。
ターンダウンもあり、チョコレートも置かれて、掃除も丁寧にされている印象でした。
テラス
1階の部屋にはテラスが、2階の部屋にはバルコニーがあります。下の写真が私たちの泊った部屋のテラス、2階がケニア大統領の泊ったエリアです。
足音なども聞こえず、ケニア大統領は静かに滞在していました。2日とも早朝サファリをいれていたので爆睡していただけかもしれませんが・・・
昼間、部屋でごろごろしていたら、キーキー声がするので見てみたらテラスにこんなゲストが。近寄ると逃げちゃいます、こんちわ!網戸あけとけばよかった~
マングース一家、大所帯で来て、ちょこちょこ道草しながら通り過ぎていきました。他には、いても「もう何も感じない」イボイノシシが芝生を食べたりしていました。
テラスからの眺めはこんな感じです。悪くはないですがもうちょっとひらけていれば動物探しが楽しめるのに。
まとめ
スタンダードルームとの価格差が2万円程度で、広さが3倍違うのなら、、、という経緯で選んだプレジデンシャルスイートでしたが、ケニアプレジデントの滞在で、同じ間取りのマスタースイートになりました。広さ、間取りとも十分、ターンダウンや部屋の掃除もちゃんとしており快適に滞在できました。
個別手配で行く方は少ないかもしれませんが、その場合には、いろいろルームタイプ別に値段を比較してみるといいかもしれません。
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