天津と言えば、、、天津飯 → 中華料理に天津飯というものはありません、天津飯は日本で勝手に作られたもののようです。天津甘栗 → これはあります。でも本来は甘栗の積出港が天津だったのでそう呼ばれているようで多くは北京で作られており、甘栗自体は北京の名物のようです。これは「天津小宝栗子」の甘栗、以前はもっとおいしかった気がするのですが…
立地
このホテルは、旧来からの中心地、解放北路や五大道からは離れていますが、近年整備された海河沿いにあり、近くには観光用に昔の中国の街並みが再現された古文化街があり、観光で滞在するのには悪くありません。難点は地下鉄の駅から遠いということですが、2018/5月現在建設中の地下鉄の駅がすぐ近くにできることになっておりそれが開通するとこの難点も解消されます。
部屋
パンパシフィックホテル天津は、長期滞在向けのサービスアパートメント仕様も備えており、大きく3種の分類があります。
- Rooms and Suites:通常のホテル仕様
- Pacific Club Rooms and Suites:ホテル仕様(ラウンジアクセス付)
- Serviced Suites:サービスアパートメント仕様(キチネット、ランドリー付)
それぞれの分類の中で、スタンダード、リバービュー、スイートといったサブカテゴリーで更にカテゴライズされています。
Pacific Club Suite
Pacific Club Roomを予約していましたが、Pacific Club Suiteにアップグレードしていただきました。住みたいくらい快適でした。
共用施設
訪れた時期は中国でも3連休だったこともあり、フロントのロビーは中国人ファミリーで賑わっており活気がありました。そんな時期でもラウンジはほとんど人がいませんでしたので、ゆっくりと過ごしたい方はラウンジアクセス付にするとよいでしょう。
Pacific Club(ラウンジ)
Pacific Club(ラウンジ)では以下のようなサービスが受けられます。
- 毎朝のブッフェ スタイルの朝食
- 日中帯の飲み物
- イブニングカクテル
- ハッピーアワー(カナッペ、ケーキ) 17:30-19:30
ほかに、以下のような特典が受けられます。
- 16:00までのレイトチェックアウト(可能な場合)
- ランドリーサービス(1日2ピース)
- ウェルカムフルーツ&アメニティ
スパ
天津散策でいっぱい歩いたので海天楼でのディナーの前に私(嫁)だけスパに、施術は申し分なかったようです。値段もそこそこリーズナブルでした。
ただ、部屋付け(ルームアカウントでの支払い)が出来ずに、まさかそんなケースは想定していないので財布を持ってきておらず、後でクレジットカードを持って支払いに行きました。もう改善されたかもしれませんが、ご利用の方は念のため財布を持っていくのを忘れずに。
レストラン
海天楼
ディスカバリーのローカルエクスペリエンスを使ってディナーを楽しみました。さすがにパンパシフィックの中華料理のグローバルブランドの本場、なかなか良かったです。
サービスは中国水準ですが味は旗艦店のパンパシフィックシンガポールの海天楼よりもよかったです。
まとめ
部屋も快適で、ラウンジも快適で、非常にリラックスして滞在できました。
海河沿いは歩道が整備され、現地の方の散歩コースや釣り場になっており、北京の慌ただしい雰囲気に比べ、リゾート的な雰囲気が感じられゆっくりと過ごせます。(中国も3連休だったこともあり古文化街や五大道の人出はすごかったです。)地下鉄が出来てより交通の便が解消されれば更によくなりますね。
タクシーは北京に比べれば全然捕まります。ホテルではロビーのスタッフにお願いするとiPadで呼んでくれます。
総じて非常に快適に過ごせました。
コメント